アメイジング・グレイス

Amazinggrace
70点
原題:Amazing Grace(アメイジング グレイス)
公式HP:http://www.amazing-movie.jp/
試写会場:九段会館 (Movie Walker様、いつもありがとうございます)
監督:マイケル・アプテッド
出演:ヨアン・グリフィズ、ロモーラ・ガライ、マイケル・ガンボン、キーラン・ハインズ、ベネディクト・ガンバーバッチ、ルーファス・シーウェル、アルバート・フィニー
制作国:イギリス(2006年)

〈ストーリー〉
商人出身の政治家のウィリアム・ウィルバーフォース(ヨアン・グリフィズ)は、黒人奴隷船の廃止を訴え始めた。
大学時代からの友人で次期首相候補のウィリアム・ピット(ベネディクト・ガンバーバッチ)と協力して何度も貴族院の議員に訴えるが、カリブ海で奴隷を使って利益を出している富豪からの支援が欲しい議員はがんとして反対する。
長い間奴隷廃止に情熱を注ぎ込んだ末、ウィルバーフォースは体を壊し、医師の従兄宅で休養中に美しく政治に興味があるバーバラ・スープナー(ロモーラ・ガライ)と出会う。

<感想>
最初のクレジットでしょっぱなから、Youssou N'Dourの名前を見つけびっくり。彼って俳優もやってたのね。
しかもエンディング・クレジットで彼のボイス・トレーナーを発見して、Youssou N'Dourにボイス・トレーニングするなんて一体何者?と1人びっくりする。
そんなことは置いといて、肝心の本編だが、イギリスにも奴隷廃止運動があったなんて知らなかったため、結構おどろいた。その前にアメリカ映画だとばっかり思ってたし、『アメイジング・グレイス』もアメリカのアイルランド系移民が作った歌だと勝手に思ってて、知らないことだらけでびっくり。
それにしても2006年映画を何故今になって、上映するの?

〈感想〉

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エリックを探して

Lookingforeric
65点
原題:Looking For Eric(エリックを探して)
映画館:ヒューマントラストシネマ有楽町
監督:ケン・ローチ
出演:スティーヴ・エヴェッツ、エリック・カントナ、ジョン・ヘンショウ、ステファニー・ビショップ
制作国:イギリス、フランス、イタリア、ベルギー、スペイン(2009年)

〈ストーリー〉
マンチェスターユナイテッドの往年の大スター、エリック・カントナの大ファンだった郵便配達員エリック(スティーヴ・エヴェッツ)は、前妻が残していった養子のティーンエイジャー2人と同居中。
戸籍上は父親なので、生活の面倒は見ていたが、お互いの関係は冷え切っていた。
そんな中、最初の妻リリーとの間の娘サムが、大学卒業までエリックとリリーに娘の子守を頼んだことから20年ぶりに再開する2人。
エリックはリリーと結婚後、すぐに家を飛び出しリリー一人にサムを育てさせたことを後悔していたが、久々に会ったリリーにすっかり心を奪われてしまう。

<感想>
もうめちゃくちゃイギリスのローカルピープル向けに作られていて、イギリス人がどれだけサッカーが好きかとか理解していないと、この映画自体理解できないかも。
登場人物が普通すぎてて、ちっとも魅力を感じないし。
唯一楽しめたのが、一般市民が話すイギリス英語。こんな単語まで口を縦に開けるんだ~と、観ているそばから真似してしゃべってみた。
チネチッタでの上映がすぐに終わっちゃったのも納得。
チッタさん、最近アート系作品のチョイスがイマイチのような、、、。

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クレアモントホテル

Claremont
100点
原題:MRS PALFREY AT THE CLAREMONT (クレアモントホテルでのパルフレイ夫人)
公式HP:http://www.cl-hotel.com/
試写会場:スペースFS汐留(by ???、いつもありがとうございます)
監督:ダン・アイアランド
出演:ジョーン・プロウライト、ルパート・フレンド、アンナ・マッセイ、ロバート・ラング
制作国:イギリス(2005年)

〈ストーリー〉
娘から自立したくて、一人ロンドンにやってきたサラ・パルフリー(ジョーン・プロウライト)は、長期滞在方ホテル・クレアモントホテルに着くが、フロントや部屋、レストランなど想像と違っていたのに少々落胆する。
毎晩7時きっかりに始まるディナーを食べに、遅れて食堂に行くと、そこには平服の老人たちが既に食事中で、新入りのサラに興味深々。
ロンドンに住む唯一の孫に何度電話しても会いに来てくれないサラは、ある日たまたま出会ったハンサムな若者のルードウィック(ルパート・フレンド)と仲良くなり、ホテルのディナーに誘う。
しかしホテルのみんなから勝手に孫が来ると勘違いされたサラは、ルードウィックに孫のデズモンドのふりをしてくれるように頼む。
あまりにも美しい容貌のルードウィックに、若いウェイトレスを始めお年寄り連中も虜になり、みなサラを羨ましがる。
歳の離れた二人だったが、好きな詩人など共通の価値観を持つ二人は年の差も関係なく友情を築いていく。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
今年見た映画の中でもずば抜けて心に残るいい作品。
こんな素敵な映画なぜ5年間も日本で公開されなかったのか不思議。
老人が主人公の映画は今までもたくさんあったが、こんなに素敵なレディーを描いた映画は初めて。イギリスが舞台だからか。でも『ラベンダーが咲く庭』もイギリス人姉妹が主役だったけど、この映画のサラほどキラキラ美しく描かれていない。
こんなに素敵な女性だったらルードじゃなくても誰でも彼女の側に居たくなっちゃうし。
理想の男性と結婚後もずっとIN LOVEでいられたから、こんなに素敵なレディーでいられるってゆうのが、地味な映画ながらもエンターテイメント性抜群で、見る者を飽きさせないんだろう。
イギリス英語をあまり聞かない私だからか、映画の中で発せられる"Splendid!"などの感嘆詞が、今まで聞いたことなくてとっても新鮮だった。
この映画を観た後わかったが、よくアンケートで「心に残るセリフは何ですか?」とあるが、字幕のセリフはほとんど記憶に残らない。私の記憶に残るのはすべて音付きのセリフだ。だから意味がわからない言葉は記憶に残らない。
今回胸にジーンと来たのは、アーバスノット夫人が言った"I'm ready. I've been ready for years."って言葉。これまでの彼女の寂しさが一気に伝わって来て本当に涙があふれた。
他にも字幕では「ほっといて!」みたいになっているが、"Let me invisible!(見えないことにして)"みたいなセリフなど、どれもイギリスらしくウイットに富んでて、セリフだけ聞いてもアメリカ映画では味わえない楽しみがあった。
ストーリー、役者、セリフ、どれをとっても最高で、今年初の100点満点映画!

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リトルランボーズ

Littleranbow
80点
原題:Son of Rambow(ランボーの息子)
公式HP:http://rambows.jp/
映画館:川崎チネチッタ(チネ1)
監督:ガース・ジェニングス
出演:ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、エド・ウェストウィック、ジュール・シトリュク
制作国:イギリス(2007年)

〈ストーリー〉
イギリスのとある田舎町。11歳のウィル(ビル・ミルナー)は、敬虔なプリマス同胞教会の教徒一家で、今まで俗世間的なことを一切知らずに生きて来た。
授業中にテレビを観ることも禁止されているウィルは、テレビの時間に教室の外で待っている間、別のクラスの問題児リー・カーター(ウィル・ポールター)と出会う。
自主制作映画を撮っているリーにそそのかされて、生まれて初めて映画『ランボー』を観たウィルは、すっかりランボーの魅力のとりこになり、翌日からランボーの息子役でリーの映画に出演する。
そんな中、学校にはフランスから交換留学生がやって来る。
(全国公開がまだのため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
時代背景も、主人公の少年の宗教的背景もわからないまま観ていたが、それでも十分楽しめた。
子供が主演の映画って、どうしてこうも面白いんだろう。
『かいじゅうたちのいるところ』を彷彿させる想像力豊かな主人公に夢中になった。
家族中誰も自分を構ってくれないリーに対して、宗教的背景もあってうるさいくらいに家族や宗教関係者から干渉されるウィルは対照的だが、どちらも自分らしく生きることに必死で本当に愛らしい。
こうゆう人間の心理を細かく描く映画は、同じ英語の映画でもハリウッドでは無理。
2007年制作の映画なのに、なんで日本公開がこんなに遅くなったんだろう。
日本映画はどんな駄作もいっぱい公開されるのに、最近国外の映画はあんまり公開されない気がする。
もっと世界のいい映画をいっぱい早く公開して欲しい。

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17歳の肖像

Education
70点
原題:An Education(教育)
公式HP:http://www.17-sai.jp/site/
映画館:109ネマズ川崎
監督:ロネ・シェルフィグ
出演:キャリー・マリガン、ピーター・サースガード、アルフレッド・モリーナ、ロザムンド・パイク、オリヴィア・ウィリアムズ、ドミニク・クーパー
製作:イギリス(2009年)

〈ストーリー〉
時は1961年。キリスト教系女子高に通うジェニー(キャリー・マリガン)は、音楽や美術、フランスなど何にでも興味を持つもうすぐ17歳の女の子。
顔も頭もよく、オックスフォード大学への進学を、家族一丸で目指していた。
ある日、チェロの演奏の帰り雨宿りをしているところを1人の男性が車に乗せてくれた。
彼の名はデイヴィッド(ピーター・サースガード)。珍しい車に乗る不動産や美術品を売買するやり手のビジネスマンだった。
ジェニーを気に入ったデイヴィッドは、巧みな話術でジェニーの両親も丸めこめ、ジェニーをコンサートや週末旅行などあちこちに連れて行き、勉強一筋だったジェニーは今まで知らない世界を知り、大学進学する意味がわからなくなる。
(公開間もないためストーリーはここまで)

〈感想〉
1961年代は、まだ女性の働き口もなく、結婚することが就職だったらしい。まあ、日本も1980年くらいまでそうだったけど。
もっと青春、青春した映画かと思っていたが、アメリカのティーンエイジャーものと日本の中間くらいで、あんまり夢が感じられない。
よって、なんだか共感できなかった。
一度大人になっちゃうと二度と子供に戻れないっていうことはわかるんだけど。

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月に囚われた男

Moon
75点
原題:Moon(月)
公式HP:http://moon-otoko.jp/
映画館:川崎チネチッタ(チネ7)
監督:ダンカン・ジョーンズ
出演:サム・ロックウェル、ケヴィン・スペイシー
製作:イギリス(2009年)

〈ストーリー〉
近未来、月で地球向けのエネルギー素材「サラン」を採掘している会社から3年間月で一人で作業する任務についているサム(サム・ロックウェル)。
あと2週間で地球に戻れるというときに、作業車で事故を起こしケガをしてしまった。
月の基地でサムの唯一の友人で機械のガーディ(ケヴィン・スペーシー)は、サムを基地に連れてきて介護していた。
すっかり病気が治って、外に出かけたサムは、自分が起こした事故車を見つけ、さらに中人が倒れているのを発見して連れてくる。
しかしその倒れていた人物は、事故に遭った自分だった。
(ストーリーはここまで)

〈感想〉
出演者は、ほぼ1人だけで、他に出てくる人間はモニターの向こう側の人のみという、出演者に関して言えばすごい低予算だと思われる。
それでもこれだけ面白い映画を作れるなんて、イギリスってすごい。
日本はSF映画がすごい苦手なような気がする。
ストーリー次第で、登場人物が少なくてもいくらでもいい映画は作れるのに、、、、。
1人で何人もの自分を演じるサムもすごい。
だって、映画だと2人のサムが会話しているが、実際は1人で別々に演じて撮っているんだろうから、誰もいない相手に向かってひたすら演技を続けているんだから。
一見の価値あり映画です。

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シャーロック・ホームズ

Sherlockholmes
71点
原題:Sherlock Holmes
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlock/
試写会場:ニッショーホール(by Excite様、いつもありがとうございます)
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニーJr.、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス、マーク・ストロング、ケリー・ライリー
製作国:イギリス(2008年)

〈ストーリー〉
シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr.)は、医者のワトソン(ジュード・ロウ)をひきつれて、あらゆる事件を解決してきた。
最近起きている連続殺人事件の犯人を捕まえに、黒魔術のアジトに来ると、ブラックウッド卿(マーク・ストロング)が犯人だった。
絞首刑になったブラックウッド卿だったが、何故か墓から死体が消え、墓場から逃げるブラックウッド卿を見たというものがいた。
黒魔術の謎をつかもうと、あちこち捜査に行くホームズは、各所に似たような実験室があることに疑問を持つ。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
ラスト30分以外は、何のためにあるんだかわからないシーンが多く、音が大きいにもかかわらず寝てしまった。
せっかくイギリス映画なんだから、イギリス人俳優で固めればいいのに、ワトソン以外のメインキャストがイギリス弁を話さないのがちょっと気になった。どうして、イギリスが舞台なのに、ジョニー・デップみたいにイギリス訛りにしないのか、不思議。
そう考えると字幕版があるなら字幕版で観たほうが雰囲気でるかも。
小説をまったく読んだことがない私が悪いのかもしれないが、結局根本的な問題が解決せず、続編があるのかと思ってしまった。

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ウディ・アレンの夢と犯罪

Cassandrasdream
75点
原題:CASSANDRA'S DREAM (カサンドラの夢)
公式サイト: http://yume-hanzai-movie.com/
試写会場:東商ホール(via Aちゃん、いつもありがとう)
監督:ウディ・アレン
出演:ユアン・マクレガー、コリン・ファレル、トム・ウィルキンソン、サリー・ホーキンズ、ヘイリー・アトウェル
製作国:イギリス(2007年)

〈ストーリー〉
カリフォルニアのホテル投資をして金持ちになるのが夢のイアン(ユアン・マクレガー)と、自動車修理工でギャンブル好きのテリー(コリン・ファレル)は仲のいい兄弟だった。
ある日、美人女優のアンジェラ(ヘイリー・アトウェル)に一目ぼれしたイアンは、彼女の前で見栄を張りたくて、金持ちのふりをする。
一方ギャンブルで9万ポンドもの借金を負ったテリー。
投資用のお金が必要なイアンと、借金を返済したいテリーは、伯父に金を無心するが、代わりにとんでもない依頼を受ける。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
ウッディ・アレンの殺人三部作の中では、ラストで胸がむかつかなかった。
やっぱり悪人は、ちゃんと悪人らしく終わらなくっちゃ。
ユアン・マクレガーがイギリス映画に出ているのを初めて観たような気がする。思いっきりイギリス訛りで、ほとんどの言葉が聞き取れなかった。
アメリカ映画だと、あんまり差がないからわからないけど、イギリス映画だと家族全員の訛りが違うのがよくわかって、兄と弟だけでも言葉が全然違ってて、なんとかできなかったのかと気になった。ちなみにママの言葉が一番聞き取りやすかった。
まるで舞台のような映画で、すごいマイナー映画っぽいのに、大スターが兄弟役で出てて、映画好きにウケそうな映画。

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Dr.パルナサスの鏡

Drparnassus_2
原題: The Imaginarium of Dr. Parnassus
60点
公式サイト: http://oceans.gaga.ne.jp/
試写会場: 中野ZEROホール(via A様、3日連チャンでありがとうございます)
監督: テリー・ギリアム
出演者: ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ヴァーン・トロイヤー、アンドリュー・ガーフィールド、リリー・コール、トム・ウェイツ、ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウ
製作国: イギリス、カナダ(2009年)

〈ストーリー〉
パルナッサス博士(クリストファー・プラマー)は、娘のヴァレンティナ(リリー・コール)、こびとのパーシー(ヴァーン・トロイヤー)、曲芸師の若者・アントン(アンドリュー・ガーフィールド)と共に、夢を現実に体験できる不思議な鏡がある見世物小屋を営んでいた。
もうすぐ娘のヴァレンティーナの16歳の誕生日。博士は、その日が来るのを恐れていた。というのも、以前悪魔と交わした取引で、娘が16歳になったら悪魔に取り上げられてしまうからだ。
しかも、見世物小屋はボロいためか、客足がまったく無く、極貧状態。
そんなある日、口先がうまい怪しげな男・トニー(ヒース・レジャー)が小屋にやってきた。
彼のアイディアで、小屋はモダンな姿となり、客が沢山やってくるが、、、、。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
前日2時間しか寝ていなかったためか、冒頭のストーリーがきわめて難解なためか、ジョニー・デップが出てくる場面まで、ほとんど眠ってしまった。よって、実は正しく映画を観ていないので、この評価でいいかどうか自分でも疑問。
でも、少なくとも同監督の『Tideland』と比べると、あそこまで幻想と現実が交差していなかったと思う。
ヒースが亡くなって以降の場面を苦労して撮ったんだろうなあ、というのが一番の感想。
だって、姿が変わるのはわかるけど、訛りがアメリカ英語からイギリス英語になることは無いでしょう?
それをロシア語しかしゃべれないマフィアが、鏡の中に入ったとたん英語が話せるようにすることで、ごまかしたような気がする。御苦労さまです。

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パイレーツ・ロック

Piratesrock
72点
原題: THE BOAT THAT ROCKED(ロックした船)
公式サイト: http://www.pirates-rock.jp/
試写会場: 新宿厚生年金会館(by Movie Walker様、いつもありがとうございます)
監督: リチャード・カーティス
出演: フィリップ・シーモア・ホフマン、トム・スターリッジ、ビル・ナイ、ウィル・アダムズデイル、ケネス・ブラナー
製作国: イギリス、ドイツ(2009年)

〈ストーリー〉
タバコと麻薬をやって、高校をドロップアウトしたカール(トム・スターリッジ)が、更生のために送られた先は、何故か北海の上に浮かぶロック&ポップ専門ラジオ局。
社長のクエインティン(ビル・ナイ)と母親が知り合いだったため、送られたのだが、船の上は、おかしなDJやレズビアンの女性など、とても更生に適した場所とは思えなかった。
局のアメリカ人人気DJの伯爵(フィリップ・シーモア・ホフマン)や、デブなのに女好きでモテモテのデイブ(ニック・フロスト)、アメリカから帰還した伝説的DJのギャヴィン(リス・エヴァンス)、今まで一度も女にモテたことのない朝の番組DJのサイモン(クリス・オダウド)、唯一の女性でコックでレズビアンのフェリシティ(キャサリン・パーキンソン)、コメディ番組をやっていていじめられ役のアンガス(リス・ダービー)、無口なのにモテモテのマーク(トム・ウィズダム)、サウンド・エンジニアのハロルド(アイク・ハミルトン)、カールのルームメイトで、キリストが神様だということも知らないおバカのシック(トム・ブルーク)。
そして、船に乗っていることを誰も知らない、3時から6時の番組を担当しているボブ(ラルフ・ブラウン)。
最初は、ただのお坊ちゃんでいけすかないヤツとしてみんなから浮いていたカールだったが、そのうちみんなの弟のように可愛がられ、うちとけて行くのだった。
しかし、陸地の政治家たちは、海上にあるロック専門局をつぶすことにやっきになっていた。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
音楽は好きだが、さすがに1960年代の曲となると、知っている曲は、The Rolling Stonesの曲と、"She'd rather be with me"の2曲だけだった。
それに何故かエンディング・ロールでは80'sの"Let's Dance"。
映画の内容は、ほとんど中味が無いのでさておき、ビル・ナイとかイギリス人俳優たちのロック・ダンスがイカしてて、フィリップ・シーモア・ホフマンには悪いけど、やっぱロックはイギリス人のほうが似合うなあ、と思ってしまった。
それにしても、この映画のフィリップ・シーモア・ホフマンって、どう見てもジャック・ブラック。
ってゆーか、この役、ジャック・ブラックに演じてもらって、めちゃくちゃおかしくしてもよかったかも。
それから、実質上主人公のカール役の子の可愛いこと。可愛いこと。
若いころのオーランド・ブルームが演じたら、もっと可愛いかったろうなあ。
よって、トム・スターリッジ君もオーランド・ブルーム並みに人気が出る可能性大。
あの美貌は、アメリカ人じゃなくてヨーロピアンならでは。
ということで、映画の内容より役者さんのappearanceに目が行ってしまった私です。

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