交渉人 THE MOVIE

Koushonin
78点
公式サイト: http://www.koshonin-movie.com/
試写会場: 東映試写室(by cinemacafe映画様、本当にいつもありがとうございます。)
監督: 松田秀知
出演: 米倉涼子、林遣都、反町隆史、陣内孝則、高橋克実、筧利夫、笹野高史、塚地武雅、高知東生、八神蓮、城田優、安めぐみ、林丹丹
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
ショッピングセンターで人質を取った事件が発生した。
主犯は自らを教祖のように名乗る元ジャーナリスト(津軽雅彦)。彼に「日本は変えられる」と言われ、フリーターの木元祐介(林遣都)とその兄は、人質の中にいたが、そこで彼の話に洗脳される。
現場で木元を見て不審に思った警視庁の交渉人・宇佐木玲子(米倉涼子)は、北海道に行くはずの羽田空港で、木元を見つけ、そのまま木元の後を追って北九州行きの便に乗る。
案の定、木元を含む人物が、飛行機をハイジャックしてしまうが、、、。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
テレビシリーズを見ていなくても、俳優陣が豪華なので十分楽しめる。
特に、実質上主役の林遣都クンがいるだけで、一層映画だという実感が高まる。
内容は、テレビを観ている人のほうが楽しめるんだろうが、私的にテレビ朝日のテレビ番組を映画化するのは、なんとなくファンの期待を裏切らない作りになっている気がする。
日本の物語にありがちな、Everything will be alright 的な話で安心して観ていられるし。
ただ、これってあり得ないだろうってことがいっぱいあって、それも日本人的。
日本人がテレビ観る感覚で観る分には、ウケるだろうが、世界には通じないな、、、。これは。

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ゴールデンスランバー

Goldenslumber
79点
公式サイト: http://www.golden-slumber.jp/
試写会場: 東宝試写室(by Yahoo映画様、本当にいつもありがとうございます。)
監督: 中村義洋
出演: 堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
大学時代のサークル仲間・森田(吉岡秀隆)から、釣りに誘われてやってきた青柳雅春(堺雅人)。
2年前にアイドルの凛香(貫地谷しほり)を助けて、一躍地元で有名になった青柳だったが、そのことでヒーローになったがゆえに、今、悪者にされそうになっていると森田から告げられる。
その日は、仙台出身の首相の凱旋パレードがメイン通りで行われていた。
メイン通りから数十メートル離れた場所で、森田の車に乗っていた青柳は、後ろで爆発音が聞こえ、森田の忠告通り逃げることになる。
何が何だかわからない青柳だったが、仙台中を逃げるうちに、自分が大きな組織から悪者にされかかっていることに気付く。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
出演者が豪華なためか、今まで観た井坂幸太郎原作ものとしては、もっとも出来がよく、おもしろかった。
ただ、原作は読んでないが、終わりがなんだか納得行かない。
あれじゃあ、解決になっていないし、、、、。
最初に森田が言った「どんなに無様でもいいから、ともかく逃げろ!」の答えがあれかとは思うけど、ちょっとやるせない。
映画で、どこまで原作をイジっていいかわからないが、もっとハッピーエンドに持っていけなかったかな。
それにしても、濱田岳クン、どの井坂作品にも、ぴったり当てはまってて、彼無しでは考えられないカンジ。
堺雅人さん、主役でも十分目立つ存在になちゃって、もう助演男優賞獲るのは、無理かもね。

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RISE UP ライズアップ

Rise_up
75点
公式サイト: http://riseup-movie.jp/
映画館: 横浜ニューテアトル
監督: 中島良
出演: 林遣都、山下リオ、太賀、青木崇高、嶋尾康史、中林大樹
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
パラグライダーが大好きな高校生・津屋崎航(林遣都)は、仲良しの梶裕哉(太賀)とともに獅子吼でパラグライダーをしていた。
そこに目が見えない少女・柳沢ルイ(山下リオ)がやってきて、航とぶつかり、3人は知り合う。
目が見えないルイから、盲導犬になるバイトを頼まれた2人だったが、ルイのワガママさについていけない2人だった。
しかし、ルイを送って行き、ルイの兄(青木崇高)から、ルイの目が見えなくなった理由を聞かされると、自分にもその原因があることを知った航は、自分の過去を激しく後悔する。

〈感想〉
横浜だからか、プロジェクター上映で、最初は画像がギザギザして気になったが、そのうち登場人物があまりにも素敵で気にならなくなった。
全編石川県でロケしたとの理由だけで、わざわざ横浜まで観に行った。低予算映画っぽいのはぬぐいきれないが、そのわりには出演者が豪華で、特に主役の2人がいるだけで、この映画が華やいでキラキラして見えた。
もちろん、脇にいる太賀クンも素敵!!!
主役陣以外は石川弁を一応話すがイマイチなのに、最後の最後で青木崇高氏のセリフ(一言)が石川訛りになっているのを発見。あれは、彼のネイティブ大阪弁なのか?それとも石川にいるうちにうつってしまったのか?

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黄金花

Ogonka
20点
公式サイト: http://www.airplanelabel.com/ougonka/
映画館: 銀座シネパトス(2)
監督: 木村威夫
出演: 原田芳雄、松坂慶子、川津祐介、松原智恵子、三條美紀、野呂圭介、絵沢萠子
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
植物研究者の牧草太郎博士(原田芳雄)は、老人ホームの職員とともの山イモを採りに出かけた。
すると、そこで今までに見たこともない黄金色の花を見つける。
その花は、そのうちヒマラヤのテレビの中や、あちこちに見えるようになる。
老人ホームには、その他に色々個性的な老人がいるが、みな個性的で自分の好き勝手な話をしていたが、、、。
(ストーリーはここまで)

<感想>
まったく話の内容が理解できなかった。
最初から、どこか舞台風な演出だったが、途中でまさに舞台そのもののような映像になり、何のために映画にしたのか疑問。
Yahoo映画のレビュー評価が高かったが、それも理解できなかった。

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ゼロの焦点

Zeronodhouten
70点
公式サイト: http://www.zero-focus.jp/index.html
映画館: キネカ大森(2)
監督: 犬童一心
出演: 広末涼子、中谷美紀、木村多江、西島秀俊、鹿賀丈史
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
英語が堪能で海外部に勤務する禎子(広末涼子)は、お見合いで知り合った10歳年上の鵜原憲一(西島秀俊)と結婚する。
現在、広告会社の金沢支店に勤務していつ憲一は、東京に戻ってくる前に、最後の引き継ぎとして金沢に行ったきり、帰って来なかった。
憲一の兄・宗太郎(杉本哲太)に相談すると、憲一は昔から放浪癖があったからそのうち帰って来ると言う。
しかし、心配になった禎子は、一人で金沢に行き会社の人に手伝ってもらい、憲一を探すうちに、地元の大手煉瓦会社の社長夫人・室田佐知子(中谷美紀)と、その会社で受付をする田沼久子(木村多江)に出会う。
久子の内縁の夫は、憲一が帰ってくるはずだった12月8日に死んだと知り、久子が事件に関係しているのではないかと疑い出すが、、、、。
(ストーリーはここまで)

<感想>
面白いとの前評判だったが、なんだか2時間サスペンスドラマのようで、映画としてイマイチ楽しめなかった。
金沢が舞台とのことで、昭和32年当時の金沢が再現されていたのはいいが、いかにも金沢弁が話せそうな鹿賀丈史とか、左時枝は、他の土地の人ってことになってて、他の役者さんが話す金沢弁がまるで関西弁みたいで、耳についてしまった。
特に木村多江が一番たくさん金沢弁のセリフを話すが、語尾が長くてある意味特徴をとらえているが、それでもうーん、ってカンジ。
なんで最後に●●が自殺しちゃったかわからないし。
昔の小道具の再現とはかは、さすがと思えた。

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わたし出すわ

Dasuwa
80点
公式サイト: http://watashi-dasuwa.com/
映画館: 川崎チネチッタ()
監督: 森田芳光
出演: 小雪、黒谷友香、井坂俊哉、山中崇、小澤征悦、小池栄子、仲村トオル
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
山吹摩耶(小雪)は、久々に故郷の函館に帰って来た。
市電の運転手をする、高校時代の同級生・道坂保(井坂俊哉)に、世界の路面電車巡りの旅行資金を出すという。
高校時代に仲の良かった仲間一人ずつと会って、夢をかなえる資金を出すと申し出る。
マラソン選手の川上(山中崇)には足の手術代、水産試験所の保利(小澤征悦)には研究費、平場さくら(小池栄子)には夫(ピエール瀧)の箱庭協会の会長になる費用を提供する。
しかし、今は大企業の社長夫人としておさまる魚住サキ(黒谷友香)には資金を提供しなかった。その後サキの夫は横領がバレ、死亡し、全財産を失ったが、サキの元に表れない摩耶。
大量の資金が摩耶にあるのはパトロンがいるからと勘違いしたサキは、摩耶を嫉む。
ホステスに戻ったサキに対して、最後の財産を渡した摩耶だが、その資金はどこから来ているのか?
(ストーリーはここまで)

<感想>
仏教がテーマのような映画。
得を積めば救われるというか、自分の大切な人が幸せになるのを見ると幸せになる摩耶を見ていると、こっちも幸せになってくる心温まる映画。
最後のさくらの告白はちょっと余計だったが、それを置いても十分楽しめる映画で、万人にお勧め。

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パンドラの匣

Pandra
73点
公式サイト: http://www.pandoranohako.com/index2.html
映画館: 銀座テアトルシネマ
監督: 冨永昌敬
出演: 染谷将太、川上未映子、仲里依紗、窪塚洋介、ふかわりょう、小田豊、杉山彦々、KIKI、洞口依子、ミッキー・カーチス
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
ひばり(染谷将太)は、結核の体をうとましく思い、死にたいと体を酷使してきたが、終戦とともに急に気持ちが変わり、療養所に入る。
そこでは誰しもあだ名が付けられ、本当の素性はわからなかった。
そこで、若くて元気な看護師・マア坊(仲里依紗)に魅かれるが、マア坊は退院して行った友人・つくし(窪川洋介)が好きだった。
一方大阪から、新しい看護師・竹さん(川上未映子)がやってきて、ひばりに優しくしてくれるが、ひばりはそんな竹さんが気になりながらも反発する。

<感想>
レトロな雰囲気でいいが、竹さん役の女優さんが、映画のセリフでは「デカい」ことになっているのに、ちっともデカくないのが疑問。
ひばり役の俳優さんは、林遣都クン風の新人さん。これから売れるのかなあ。
何がいいってことは無いけど、レトロな雰囲気なファンタジーで、結構面白かった。

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なくもんか

Nakumonka
82点
公式サイト: http://nakumonka.jp/index.html
映画館: 川崎チネチッタ(チネ12)
監督: 水田伸生
出演: 阿部サダヲ、瑛太、竹内結子、塚本高史、皆川猿時、片桐はいり、鈴木砂羽、いしだあゆみ
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
幼い頃に、父親(井原剛)の借金が原因で、身重の母親(鈴木砂羽)と生き別れになった下井草祐太(阿部サダオ)は、父親の知り合いのハムカツ屋の主人(カニング竹山)の家で育てられ、大きくなった。
主人には一人娘の徹子がいたが、ハムカツばかり食べて、デブでやる気がないため、店の暖簾を祐太に譲ることにした。
小さな頃から、自分を育ててくれた主人や商店街に恩返ししようと、頼まれたことは何でも笑って引き受けてきた祐太だったが、その彼の前に、ある日謎の美女(竹内結子)が現われる。
一方、小さな時に母親に死なれ、それ以来親戚や施設を転々としてきた下井草祐介(瑛太)は、金城大介(塚本高史)と実の兄弟といつわり、金城ブラザーズと名打って大ブレークし、売れっ子芸人になるが、、、、。
(公開されて間もないいため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
エキストラで参加した映画は、全部観よう!と決心して観に行ったが、参加した映画の中では最高に面白かった。
さらに、私が観た阿部サダオ主演or宮藤官九郎脚本・映画としても、最高の面白さ!
いつも見た目の面白さばかりが目立つ作品が多いが、これは話の筋もキチンとしていて(?)、結構泣ける。
うたい文句が「泣ける喜劇か、笑える悲劇か」となっているが、明らかに「笑える悲劇」。
人間、不幸な人ほどおかしいんだって。
だから不幸自慢って言葉があるんでしょう?あれは、自分自身も笑い飛ばすためにある自慢なんだって。
ってゆーか、私、不幸だって思っていない、普通の話をして「不幸自慢」って言われたことあるんだけど、、、。つまり主人公の山ちゃん(阿部サダオ)も、不幸って思っていなくて、ただ疲れているだけかもね。
そういえば、あの山ちゃんが疲れを取る役が、阿部サダオに一番似合ってた。アレ(あのバイト)、絶対やったことあるんじゃない?

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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

Blackgaisha
74点
公式サイト: http://black-genkai.asmik-ace.co.jp/
試写会場: 中野ZEROホール(via Aさん、いつもありがとうございます)
監督: 佐藤祐市
出演: 小池徹平、マイコ、田中圭、品川祐、池田鉄洋、中村靖日、千葉雅子、田辺誠一
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
イジメが原因で不登校になり、高校を中退してからNEETになってしまったマ男(小池徹平)は、母親(朝加真由美)の死を機に、社会で働こうと決意する。
しかし学歴や社会経験の無さから、どこも就職を断れる中、黒井システム株式会社が初めて採用通告を出してくれた。
しかし、入社初日から、リーダー(品川祐)の非人間的な扱いを受けて、違和感を感じたマ男だったが、唯一まともな社員・藤田(田辺誠一)のおかげで、会社にとどまることができる。
リーダーの過酷な要求もクリアし、入社後2週間で、プロジェクトリーダーを任されたマ男は、だんだん自分の生き方や人生観に目覚めていく。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
かねり大袈裟になっているが、システム開発系の職場は、どこもこのようなもの。
定時退社は都市伝説とまでは言わないが、そういう非常識な会社もこの世にあるのは事実。
そんな中マ男クンみたいに、過酷な労働環境で、妙に頑張っちゃう人がいるのも本当の話。
私からすると、なんでこんな会社に居続けるのかまったく理解できないが、私の考えだけでいくと、日本の民間サラリーマンの90%以上は転職を繰り返すことになるから、私のほうが非常識なのだろう。
ブラック会社の中て、一番違和感感じたのは、マイコさん演じる派遣社員。
システム系女子で、あんな風に誰が見ても一目ぼれしちゃうような、徹夜女子はいないって!ってゆーか、男子の目が肥えてないので、少々問題ありの女子でも、マイコさん並みの可愛い女子に見えちゃうことはあり得るかも。
まあまあの面白さだけど、IT系経験者なら、結構笑えるので、観る価値ありかも。

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マイマイ新子と千年の魔法

Maimai
65点
公式サイト: http://www.mai-mai.jp/index.html
試写会場: 東商ホール(byシネマNAVI様、いつもありがとうございます)
監督: 片渕須直
出演: 福田麻由子、水沢奈子、森迫永依、本上まなみ
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
小学校3年生の新子は、昔話をしてくれるおじいちゃんの影響で、無類の空想好き。
家族はおじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、妹の諸子、それにお父さんだが、父親は仕事の関係でめったに家に帰って来ない。
1000年前からあったという道や、水路を見て昔の風景を空想する新子だった。
ある日、東京から上品で珍しいものをいっぱい持った女の子・貴伊子が転校してくる。
引っ込み思案で、クラスや田舎生活になじめない貴伊子の後をついていって家にあがり込んだ新子は、たちまち貴伊子と仲良くなる。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
始まっていきなり、聞きなれない方言で、かついつの時代かもよくわからなくて、何の知識もなく見るとちょっと面食らった。
そのうち町の風景が出て、どうも山口らしいということがわかったが「しげる」とか子供名前のアクセントが全く富山と同じで、ちょっとびっくり。
子供の頃の田舎の風景は、私が観ていたのを変わらないが、ウチよりだいぶ都会みたいで、徒歩圏内にバーとかもあるし、工場もあって、あんな工場と田舎が共存していたのかと思うと不思議。
子供向けの映画のように見えるが、どちらかというと新子と同世代の(多分団塊世代)向け。
なんであんな大人っぽい自殺みたいなエピソードを入れたのか不思議。
それに金魚って、野生で存在しえるの?

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