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エリックを探して

Lookingforeric
65点
原題:Looking For Eric(エリックを探して)
映画館:ヒューマントラストシネマ有楽町
監督:ケン・ローチ
出演:スティーヴ・エヴェッツ、エリック・カントナ、ジョン・ヘンショウ、ステファニー・ビショップ
制作国:イギリス、フランス、イタリア、ベルギー、スペイン(2009年)

〈ストーリー〉
マンチェスターユナイテッドの往年の大スター、エリック・カントナの大ファンだった郵便配達員エリック(スティーヴ・エヴェッツ)は、前妻が残していった養子のティーンエイジャー2人と同居中。
戸籍上は父親なので、生活の面倒は見ていたが、お互いの関係は冷え切っていた。
そんな中、最初の妻リリーとの間の娘サムが、大学卒業までエリックとリリーに娘の子守を頼んだことから20年ぶりに再開する2人。
エリックはリリーと結婚後、すぐに家を飛び出しリリー一人にサムを育てさせたことを後悔していたが、久々に会ったリリーにすっかり心を奪われてしまう。

<感想>
もうめちゃくちゃイギリスのローカルピープル向けに作られていて、イギリス人がどれだけサッカーが好きかとか理解していないと、この映画自体理解できないかも。
登場人物が普通すぎてて、ちっとも魅力を感じないし。
唯一楽しめたのが、一般市民が話すイギリス英語。こんな単語まで口を縦に開けるんだ~と、観ているそばから真似してしゃべってみた。
チネチッタでの上映がすぐに終わっちゃったのも納得。
チッタさん、最近アート系作品のチョイスがイマイチのような、、、。

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ザ・タウン

Thetown
79点
原題:THE TOWN(かの街)
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/thetown/
試写会場:ヤクルトホール(via A様、いつもありがとうございます)
監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック、ジョン・ハム、レベッカ・ホール、ブレイク・ライヴリー、ジェレミー・レナー、ピート・ポスルスウェイト、クリス・クーパー、タイタス・ウェリヴァー
制作国:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
ボストンのチャールズタウンは、全米一銀行強盗発生率がNo.1の町で、親から子へ銀行強盗の職業が受け継がれている町だった。
かつてプロのホッケーチームにドラフトされた経験のあるダグ・マクレイ(ベン・アフレック)も、父親から強盗の仕事を受けついで、4人の仲間とともに、今日もある銀行支店を襲った。
そこで人質にされた支店長のクレア・キーシー(レベッカ・ホール)は、強盗のときの経験がトラウマとなり精神不安定になっていた。
クレアがFBIに自分たちの情報を垂れこむのではないかと恐れたダグは、クレアを見張っている間に、親しくなってしまう。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
ベン・アフレックってこんなに顔が長かったっけ~?と思わず思ってしまったが、そんな外観とは関係なく、相変わらず演技は上手かった。
ラストが想像と違っていたと友人が言っていたが、私はああなると思っていた。クレアは違っていたけど。

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こねこ~旅するチグラーシャ~

Tigurasha
70点
映画館:キネカ大森
監督:イワン・ポポフ
出演:アンドレイ・クズネツォフ 、リュドミラ・アリニナ、アレクセイ・ヴォイチューク
制作国:ロシア(?年)

〈ストーリー〉
とある音楽家の家にやってきた子猫のチグラーシャは、ある日窓から脱走してトラックの上に落っこちて、見知らぬ町で色んな人に親切にされながら、世間の荒波にもまれていく。

<感想>
ロシア人がこんなに猫好きとは知らなかった。
そういえばかつて猫サーカスがあったのもロシアだったっけ?
あんなに寒いのにストリートキャットがいるっていう事実もびっくり。凍死しない?
それとも北の猫は寒さに強いのかな?
出てくる猫達もみんな愛らしくて、猫っぽさを描くのがうまい!

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私は猫ストーカー

Neko_stoker
?点
映画館:キネカ大森
監督:鈴木卓爾
出演:星野真里、瀬々敬久、江口のりこ、坂井真紀
制作国:日本(2009年)

〈ストーリー〉
古本屋で働く真由子(星野真里)は、街中で猫を探して猫マップを作る猫ストーカー。
古本屋の奥さん(坂井真紀)が可愛がるチビトムがある日いなくなって、大騒動に。
古本屋の常連の鈴木(宮崎将)が実は真由子のストーカーだということもわかり、、、

<感想>
映画なのに、旧テレビサイズの画面って、いきなり観る気なくす~。
ってことで半分くらい寝ちゃいました。
本当に猫好きな人が作った映画なのかな。
猫の近付き方もなんか違うような。
同時上映の『チグラーシャ』と比べても、猫に対する愛情を感じられなかった。
本当に猫が好きならストーカーするんじゃなくて、保護して里親探しでしょ?

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グリーン・ホーネット

Greenhornet
75点
原題:THE GREEN HORNET(緑の蜂)
公式HP:http://www.greenhornet.jp/
映画館:丸の内ピカデリー3(初日舞台挨拶付き)
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ
制作国:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
大手新聞社・社長の息子のブリット(セス・ローゲン)は厳格な父親に育てられ、愛情を受けなかったせいか父親が突然死んでも、あまり悲しくなかった。
父の元運転手だったカトー(ジェイ・チョウ)が、父親のメカニックも兼任していたことを知り、その技術的才能とケンカの強さから、ブリットはカトーと組んで町の中の悪者を退治しようと思い付く。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
途中まで3Dとして撮っていなかったというだけあって、3Dメガネをかけて観る必要なし!というのが正直な印象。
そのせいか、大手シネコンでも結構小さめの劇場で上映しているみたいで、せっかくのジェイのハリウッド・デビュー作なのに、なんだかもったいない。
映画自体は、何も考えずに観ればまあ楽しいのだが、フランス人のミッシェル・ゴンドリーが作っただけに、同じフランス人のリュック・ベッソンと比べてしまって、リュック・ベッソンだったらカーアクションや、カトーの格闘技ももっと面白く格好良くスリリングに撮れたろうにと思ってしまう。
でもジェイ出演映画としては『言えない秘密』の次に面白い。
これから2D版とIMAX版も観てみようっと!

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毎日かあさん

Mainichi_kaasan
60点
公式HP:http://www.kaasan-movie.jp/
試写会場:ヤクルトホールホール(by ラジオ日本様、いつもありがとうございます)
監督:小林聖太郎
出演:小泉今日子、永瀬正敏、矢部光祐、小西舞優、正司照枝、田畑智子、光石研、鈴木砂羽、柴田理恵、安藤玉恵、遠山景織子
制作国:日本(2011年)

〈ストーリー〉
漫画家のサイバラ(小泉今日子)は、幼い2人の子供を抱え多忙な毎日。田舎から呼んだ母親(正司照枝)に家事を手伝ってもらっている。
ただでさえ忙しいのに、元戦場カメラマンの夫はアルコール依存症で、酒を飲んでは暴れて血を吐いて入退院を繰り返している。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
『酔いがさめたら、うちに帰ろう』のB面と言った印象。
もっと公開時期がズレていたらよかったのかもしれないが、同じテーマの映画を似た時期に2本撮るなんて、制作した側は何も考えなかったのか。
長瀬正敏と浅野忠信の雰囲気が似ているせいか、よけいにカブって見えた。
小泉今日子が肝っ玉母さんなんて似合わないし。
なんだか後から公開したこっちの作品のほうが損したかんじ。

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デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~

Duedate
79点
原題:DUE DATE (締め切り)
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/duedate/index.html
試写会場:ニッショーホール(via Y様、いつもありがとうございます)
監督:トッド・フィリップス
出演:ロバート・ダウニー・Jr.、ザック・ガリフィナーキス、ミシェル・モナハン、ジュリエット・ルイス、ジェイミー・フォックス
制作国:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
建築家のピーター(ロバート・ダウニー・Jr.)は、出張先のアトランタから出産間近の妻が待つLAに飛行機で向かおうとしていた。
ところが機内で俳優志望のイーサン(ザック・ガリフィアナキス)ともめるうちに、空港警察に逮捕され、あげくにNo Fly List(日本語だと「搭乗拒否名簿」だったっけ?)に載ってしまい、次の飛行機に乗れないことに。
サイフもIDカードもないピーターに助け舟を出したのは、原因の本人イーサンで、彼はオーディションを受けにハリウッドに行くから一緒に乗って行こうと提案する。
しかし神経質でキレやすいピーターにとって、イーサンは耐えがたい男だった。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
どっちの性格の男性もいそうなタイプ。
特にイーサンみたいな人。自分は変なのに、変な自分に対して意地悪な行動をする人間を頭がおかしいと思いこんじゃうタイプの人はこれまでも何度も見たことがある。
しかもそんな人に限って、本当に純真無垢で悪意がなかったりするから始末が悪い。でも仲良くなるとこうゆう人ってとっても愛らしいんだけどね。
日本映画の『ワラライフ』の登場人物やストーリーには共感できないのに、このアメリカ映画の人物や心情には共感できちゃう私って、やっぱりかつてのアメリカかぶれが抜け切れてないのかしら????

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ワラライフ

Whatalife
50点
公式HP:http://www.wararaifu.com/
試写会場:ニッショーホール(by ぱど様&???様、いつもありがとうございます)
監督:木村祐一
出演:村上純(しずる)、香椎由宇、 田畑智子、高岡蒼甫、鈴木杏樹、吉川晃司、YOU、板尾創路、木村祐一、大谷直子、田中要次、河本准一(次長課長)、井上聡(次長課長)、池田一真(しずる)、安藤玉恵、西片凌
制作国:日本(2010年)

〈ストーリー〉
修一(村上純)は、婚約者(香椎由宇)と一緒に住むアパートを探しているうちに、小学校のときは仲が良かったのにその後気まずくなった小倉(高岡蒼甫)と不動産屋で再会した。
それ以降週一は、過去の思い出に入っていく。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
ボクシングを見ながらカップヌードルを作る部分とか、私には理解不能な部分が多すぎて、かつ日常のほんの小さな出来事に共感できないことが多く、私的にはまったくダメだった。
高岡蒼甫クン目当てで舞台挨拶付き完成披露試写会に行ったのに、肝心の高岡クンが途中中座しちゃって、また倒れているんじゃないかと思うと心配で、その他登壇者の話がまったく耳に入らなかったのも、映画が楽しめなかった理由かも。
高岡クン、最後には出て来たけど、あんまり無理しないでね。

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ソウル・キッチン

Soulkitchen
85点
原題:Soul Kitchen(魂のキッチン)
公式HP:http://www.bitters.co.jp/soulkitchen/
試写会場:サイエンスホール(by Livedoor様、いつもありがとうございます)
監督:ファティ・アキン
出演:アダム・ボウスドウコス、モーリッツ・ブライプトロイ、ビロル・ユーネル、モニカ・ブライプトロイ、ウド・キア
制作国:ドイツ、フランス、イタリア(2009年)

〈ストーリー〉
ジノス・カザンザキス(アダム・ボウスドウコス)は、古い倉庫を改装したダイナー「ソウル・キッチン」を経営している。
恋人のナディーンが自分を置いて上海に行ってしまうのでイライラしていた。
ジノスの店はそれなりに繁盛していたが、まともな料理は出していなかった。
ある日ナディーン家族主催の送別会に行ったレストランで、腕のいいシェフのシェイン(ビロル・ユーネル)に出会い、自分の店に誘うが、料理観が合わず、客足も遠のいてしまう。
しかしウェイターがライブを始めた頃からどんどん客足が増え、滞納していた税金も払えるほどになるが、不動産屋の元同級生がソウル・キッチンを狙っていた。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
ドイツ映画というと、日本で公開されるのはナチス時代の物語や暗い映画が多いが、この映画は本当の今のドイツを描いていて、かつドイツっぽさが溢れていた。
税務署員が税金取り立てに来たり、健康保険に加入していないとか、そうゆうリアルな話なのにユーモアたっぷりで、多分日本人が抱いているドイツ人観が変わると思う。
主人公が生粋のドイツ人じゃなくて、ギリシャ人という設定にしているのは、何か理由があるのかな。
トルコ人も主要な役で出てくるし、何か日常と違うドイツの風景を描きたかったのか?
私的には、ウェイトレスの女の子なんかは、本当に普通にドイツにいる女の子っぽかったけど。
それに、ドイツ人でも○○ターベーションするときはカーテンを閉めることにびっくり。
ホテルの中庭であの最中の声が響き渡っていたことがあるので、そうゆうことにはもっとおおらかな国なんだと思っていたら、恥じらいがあることが意外だった。
ドイツを誤解している人や、ドイツが大好きな人、自分には何もないと思っている人など、万人にお勧め。

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