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シチリア!シチリア!

Baaria
80点
原題:Baaria(バーリア)
公式HP:http://sicilia-sicilia.jp/
試写会場:ヤクルトホール(via D様、いつもありがとうございます)
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フランチェスコ・シャンナ、マルガレット・マデ、アンヘラ・モリーナ、リナ・サストリ、サルヴォ・フィカッラ、ヴァレンティノ・ピコーネ、ガエタノ・アロニカ、ルイジ・ロ・カーショ、ミケーレ・プラチド、ラウル・ボヴァ、モニカ・ベルッチ
制作国:イタリア、フランス(2009年)

〈ストーリー〉
時は第二次世界大戦直前。幼いペッピーノは、家計を助けるために近所の羊飼いにチーズと引き換えに貸出しされていた。
羊飼いは、高原にポツンとある3つの岩に1つの石が同時に当たると運命の扉が開くと教えてくれる。
やがて戦争が始まり、ファジズムの嵐が吹き荒れ、戦争が終わるとファシストはいなくなったが、代わりにシチリアにはマフィアが横行した。
ペッピーノ(フランチェスコ・シャンナ)は、貧困とマフィアと戦うため共産党に入党した。
間もなく街で見かけた美しい女性マンニーナ(マルガレット・マデ)と恋に落ちるが、職無しのペッピーノはマンニーナとの結婚を許してもらえなかった。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
キネ旬の批評が悪いので期待してなかったが、意外にも私には監督の作風が目新しくて、151分という長編ながら全く飽きなかった。
一人の男の子が成長していく様を、同じ形の場面でちょっとずつ大きくしていくという手法は、多分昔なら普通なんだろうが、私にはすごい珍しくて楽しめた。
イタリア映画を観てていつも思うが、昔の風景は、まるで昔の日本みたいで、貧しくて汚くて、家族の絆が強くて、近所の人との付き合いも親密で、戦争の時は防空壕に逃げたり、本当に日本とそっくり。
今のイタリアは全然日本と似てないから、一体いつから変わっちゃったんだろう?
もっといっぱい昔のイタリア映画観たいなあ。(『自転車泥棒』みたいな)

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