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マザーウォーター

Motherwater
65点
公式HP:http://www.motherwater-movie.com/
映画館:川崎チネチッタ(チネ11)
監督:松本佳奈
出演:小林聡美、小泉今日子、加瀬亮、市川実日子、永山絢斗、光石研、もたいまさこ
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
ウィスキーしか出さない店を営むセツコ(小林聡美)。
その店の常連ヤマノハ(加瀬亮)は、家具の修理士。仲間が行方不明になっているのに、帰って来ないほうがいいと思っている自分の性格がイヤになっていた。
コーヒーショップを営むタカコ(小泉今日子)は、水がきれいなこの町を気に入り引っ越して来た。
その店の常連のオトメ(光石研)は銭湯を営み、1歳半の子供の面倒を常連客のマコト(もたいまさこ)によく見てもらっていた。
ある日、豆腐屋の目の前を通ったマコトは、買った豆腐をその場で食べたいという。豆腐屋の店主ハツミ(市川実日子)は、初めての経験にとまどうが、椅子と醤油と豆腐をマコトに差し出す。
さらに目の前を通りかかったジン(永山絢斗)にも豆腐を進めるマコト。これから会社に行くところだったジンは忙しいといいながらも、豆腐の美味しさを堪能する。
(まだ公開されて間もないため、ストーリーはここまで)

<感想>
相変わらず何も起こらない、静かなシリーズ。
ウチのダンナは後半よく寝ていた。
私も最初は寝るかと思ったが、そのうちセリフの中に色々な意味が込められていることがわかってくると、段々面白くなって来た。
それにしてもこのシリーズ、これ以上はもう無理なような気がする。
こうゆう映画ばかり観たがる人が増える世の中になっても、、、、。

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怪盗グルーの月泥棒 3D

Despicable_me
80点
原題:Despicable Me (卑劣な俺)
公式HP:http://www.tsukidorobou.jp/
映画館:TOHOシネマズ錦糸町(スクリーン7)
監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
出演:笑福亭鶴瓶、芦田愛菜、山寺宏一
製作:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
エジプトからピラミッドが盗まれた。
犯人だと思われたのは怪盗グルー(笑福亭鶴瓶)。
しかし今まであらゆる大物(?)を盗んで来たグルーはピラミッド泥棒の犯人ではなかった。
ピラミッドよりも、もっと大きな物を盗みたいグルーが狙うのは月。
そのためには、東アジアの一国で開発中の「縮み光線銃」が不可欠だった。
うまく銃を盗み出したグルーだったが、ピラミッド泥棒のベクター(山寺宏一)に銃を盗まれてしまう。
ベクターから銃を取り返すべく、孤児院から3人の少女を引き取ったグルーだったが、今までの冷酷で意地悪な性格が子供たちのためにすっかりペースがくるってしまう。
(公開間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
ストーリーは万国共通だけど、ビジュアル的には完ぺきにアメリカンで、元々アメリカ好きな私は音楽ともども相当楽しめた。
孤児院の子供がクッキーを売りに行くっていう設定が日本にないから、当然Adoptした子供を普通に使うっていう発想もない。
でもadoptした子供を本当に愛しちゃうっていう心温まるDespicableな主人公は、やっぱり素敵。
大人も子供も普通に楽しめる一品!!

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信さん・炭坑町のセレナーデ

Shin_san
76点
公式HP:http://shinsan-movies.com/
試写会場:スペースFS汐留(via Dさん、火曜日に引き続きありがとうございます)
監督:平山秀幸
出演:小雪、石田卓也、池松壮亮、大竹しのぶ、光石研、岸部一徳、村上淳、中尾ミエ
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
駆け落ちして、離婚して子供の守(池松壮亮)と一緒に故郷の福岡の島に戻って来た美千代(小雪)。
炭坑で成り立っている小さな島は、美しい美千代に対して色々な噂を立てるが、守の小学校の先輩の信一(石田卓也)は、一目美千代を見た瞬間から恋に落ちてしまう。
信一を「信さん」と呼び親しみを示す美千代だったが、信一は育ての親の叔父(光石研)が亡くなり、子供でいることが許されなくなってしまう。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
同じ昭和をテーマにした『ゲゲゲの女房』と比べると、本物の廃坑の町でロケしたというだけあって、映像が美しかった。
町の雰囲気もいいけど、海が本当にきれいで、ロケ地に行ってみたくなった。
池松クンが地元の福岡弁で演技をするのは、さすがにネイティブだけにものすごい細かい発音も(合っているかどうかは判断不可能だが)きれい。おかげで福岡弁には韓国語の濃音とか激音みたいな音がいっぱいあることを発見。
2年前に撮影したとのことだが、相変わらず彼の演技は上手かった。
小雪さんと池松クンの親子役と言えば『ラストサムライ』を思い出してしまうが、本当にあの子供が大きくなったみたいに見えて、年齢的に考えるとありえないけど、親子役がすごく似合っていた。
一方、石田卓也クンと大竹しのぶさんも『キトキト』で親子役をやっていたせいか、舞台挨拶で並んでるとしっくりして、まるでW親子を観ているみたいで、舞台挨拶が楽しめた。
映画自体は、やっぱり『ゲゲゲ』と比べると時代設定もきちんとしてて、昭和38年は私もわからないが、45年はわかるので本当にその当時みたいだった。
38年には草野球するにもバットもグローブも持っていなかったのが、45年にはみんな持っているってところが高度経済成長期を象徴しているカンジがした。
経済ばっかり発達するのは、自然破壊にもつながっていいとは言えないが、やっぱりあの頃は貧乏でもみんな夢があってよかったな~と感じる映画。

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ゲゲゲの女房

Gegege
79点
公式HP:http://www.gegege-eiga.com/
試写会場:よみうりホール(via AちゃんのはずがDさんと入場。2人ともいつもありがとうございます)
監督:鈴木卓爾
出演:吹石一恵、宮藤官九郎
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
お見合いして5日目でしげる(宮藤官九郎)にと結婚した布枝(吹石一恵)。
結婚式の後しげるの家に行くと米びつに米は無し、野菜も小さな芋が一つだけ。
貸し本漫画家は収入が安定していると聞いていたのに、実際は家にあるのは質札ばかりだった。
その日から布枝が想像もしなかった貧しい結婚生活が始まる。
最初はため息をついてばかりだったが、そのうち貧乏でも死なないというしげるの言葉に励まされ、漫画の手伝いをしてしげるが陽の目を見る日を信じるようになる布枝だった。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
確かドラマによると、水木夫妻の上のお子様は私と同い年だった。
そこから推測しても、あの時代設定はまるで戦後間もなくのよう。
出雲とかの地方ならともかく、東京で赤ちゃんに着物着せるような時代だろうか。
通常の映画なら徹底的に町並みも当時の様子に合わせるのだろうが、この映画は現代に昭和の風景が浮かび上がったような舞台になってて、調布駅前や京王バスは現代のまんま。バックに走っている車も今のまんま。
つまり映画の舞台そのものが妖怪のようになっている。
だから真夏でも息が白くてもきにしない。
そんなことより夫婦愛の温かさや、昭和の懐かしさを感じる映画なのだろう。
私はドラマよりはこっちが好きだな。

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ハーモニー

Harmony
75点
原題:하모니(ハーモニー)
公式HP:http://www.harmony2010.co.kr/
試写会場:新宿ミラノ1(via Lさん、いつも本当にありがとう)
監督:カン・テギュ
出演:キム・ユンジン、ナ・ムンヒ、カン・イェウォン
製作:韓国(2010年)

〈ストーリー〉
ヘジョン(キム・ユンジン)は、夫から暴力を振るわれお腹の赤ちゃんを守るために誤って夫を殺してしまう。
刑務所に入って間もなく刑務所内で赤ちゃんを産むが、法律では刑務所内で子供を育てられるのは18カ月間だけだった。
相部屋の仲間と、理解のある看守官に囲まれて、ミヌと名付けられた子供は刑務所内で蝶よ花よと育てられる。
ある日慰問で訪れた合唱団の歌声に心打たれたヘジョンは、音痴にもかかわらず刑務所内で合唱団を作りたいと言い出す。
合唱団を成功させたら、ミヌを養子に出す前に特別外泊する許可を得て。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
かなり泣ける。
泣けて、心が温まるけど、それ以上でもそれ以下でもない作品。
韓国の刑務所が本当にあの通りだとしたら、世界一恵まれている気がする。
部屋の中は日常品であふれているし、特別外泊だなんて普通あり得ないでしょう。
キム・ユンジンがあまりにもいつもの表情と違うので、あの『シュリ』の女優さんだと気づかなかった。
相変わらずあり得ないくらい美人でスタイルのいい人ばかりの韓国映画だけど、思いっきり泣きたい方にはかなりお勧め。
それにしてもあのラストシーン。日本人なら逆の結果にすると思うけどなあ。
ふと『チョコレート』のヒース・レジャーを思い出しちゃいました(ネタバレでごめん)。

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キャタピラー

Caterpillar
73点
公式HP:http://www.wakamatsukoji.org/
映画館:キネカ大森
監督:若松孝二
出演:寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美、河原さぶ
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
1940年、日中戦争の最中、負傷した久蔵(大西信満)が「生ける軍神」として村に帰って来た。
しかし久蔵の姿を見た妻のシゲ子(寺島しのぶ)は、ショックのあまり正気を失いそうになる。久蔵は手も足も失い、顔にはやけどの痕、耳も聞こえず言葉も話せない状態だったからだ。
毎日久蔵にご飯を食べさせて、下の世話をして、性の要求を満たす、というシゲ子にとっては何の楽しみもない生活が始まった。
イライラがつのるシゲ子の欲求不満のハケ口は、久蔵をリヤカーに乗せて連れ出して、勲章とともに村中の人に見せることだった。
当初、軍神としてあがめられている自分を誇らしく思っていた久蔵だったが、本当の自分とのギャップに次第に苦しみ出す。
(まだ公開されていない地域もあるので、ストーリーはここまで)

<感想>
最近は無くなったが、かつては沢山あった太平洋戦争(というか戦争そのもの)の悲惨さを伝える映画。
いきなり中国人女性を強姦する日本兵の場面から始まる。
こうゆう事実が沢山あったことは今ではわかっているが、それを悔やんで帰国後おかしくなった人がいたかどうかは、残念ながら今では記録の録りようもないし、誰にもわからない。
そんなことをした軍人も、日本では英雄として迎えた史実があるということを訴えたかった映画なのか。
そのせいか観客は高齢者が多かった。
戦争がなくなることを望む映画なんだろうけど、この世から欲心がなくならない限り戦争は続くだろう。
地球上から、本当に戦争を無くしたかったら、人間が絶滅するしかないだろうと私は思っている。
人間が絶滅すると、絶滅の危機にひんしている動物も生き残れるだろうしね。
というのが、この映画を観た感想。
この映画が主演女優賞を獲ったのがベルリン映画祭だったのは、敗戦国同士のシンパシーからか、、、、。

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ゴースト もういちど抱きしめたい

Ghost
72点
公式HP:http://www.ghost-movie.jp/
試写会場:よみうりホール(bu シネマNAVI様、いつもありがとうございます)
監督:大谷太郎
出演:松嶋菜々子、ソン・スンホン、樹木希林、鈴木砂羽、橋本さとし、宮川大輔、黒沢かずこ(森三中)、松金よね子、樋田慶子、波岡一喜、嶋田久作、温水洋一
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
7星野七海(松嶋菜々子)はやり手の女社長。ある日目覚めると見知らぬ男の家で裸で寝ていた。
男の名はキム・ジュノ(ソン・スンホ)。
同じ会社で七海の親友(鈴木砂羽)によると、前日パーティーで酔った七海がジュノをナンパしたらしい。
それから七海とジュノの交際が始まり、一年後に二人は結婚した。
しかし結婚後間もなく、引ったくりにあった七海は打ち所が悪く死んでしまう。
成仏出来ない七海は自分が死んだ理由を知り、ジュノに知らせようと霊媒師の運天(樹木希林)に依頼するが。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
前半の主役二人の恋愛部分は、くすぐったくなるほどベタでこのままこの調子だとどうなるのか不安になるほど。
でも樹木希林さんの登場でなんとか映画らしくなった。
超正統派ラブストーリーだったオリジナル版と比べると、ところどころにお笑いネタを盛り込んでちょっとふざけた感じ。
どうせ笑いを盛り込むなら、主役の二人も韓ドラ風にコメディーにして、オリジナルと違った味にすればもっとよかったのに。
ストーリーが大ヒット作のオリジナルとほぼ同じだから、先が読める客も多いだろうし、そこはひねって欲しかったなあ。
それでもソン・スンホ目当てのオバサマ連中は大泣きしてたので、ある意味キャスティングは成功かも。これで松嶋菜々子がもうちょっと若かったら完璧だったのに、惜しい(>_<)
もっと惜しいのは、韓ドラ・マニアを取り込もうと入れたと思われる韓国語のセリフ。
「サランヘヨ(愛しています)」という言葉に対する言葉が「アルゴイッソヨ(知っているところです)」って変じゃない?せめて「アラヨ(知っています)」か「アロ(知ってるわ)」にして欲しかったわ!!(<=今時、韓国語習得者が多い中でこのセリフはナメとんかい!?)

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国家代表!?

Kokkadaihyou
80点
原題:국가대표(国家代表)
公式HP:http://kokka-daihyo.com/
試写会場:よみうりホール(via Aちゃん、いつも本当にありがとう)
監督:キム・ヨンファ
出演:ハ・ジョンウ、ソン・ドンイル、キム・ドンウク、キム・ジソク、チェ・ジェファン、イ・ジェウン
製作:韓国(2009年)

〈ストーリー〉
7歳のときに妹とともにアメリカに養子に出されたボブことチャ・ホンテ(ハ・ジョンウ)は、母親を探すために韓国にやってきた。
アメリカでスキージャンプのジュニア代表だったボブに目をつけた韓国初のジャンプチームのコーチ(ソン・ドンイル)は、有名になれば母親が見つかると言いくるめてボブをチームに引き込む。
しかしボブ以外にチームに誘われたのは、かつての高校スキー代表だがジャンプの経験ゼロの問題児ばかり。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
ネットの前評判が悪かったが、私的には韓国っぽくて楽しめた。
あれで事実と違って初出場でメダル取ってたら問題だけど、ちゃんと史実どおりだったし。
だいたい日本のジャンプ代表なんて、小さい頃からものすごい練習しているのに、あんな練習でメダル取れるわけないっつーの。ジャンプを甘く見るんじゃないよ。
適当に韓国独特の家族愛や借金事情も盛り込まれていて、2時間24分という長さを感じなかった。
いつも韓ドラでおなじみの面々がたくさん出演しているのも◎

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アイガー北壁

Nordwand
80点
原題:NORDWAND(北壁)
公式HP:http://www.hokuheki.com/
映画館:キネカ大森
監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:ベンノ・フュルマン、ヨハンナ・ヴォカレク、フロリアン・ルーカス、ウルリッヒ・トゥクール月
製作:ドイツ、オーストリア、スイス(2008年)

〈ストーリー〉
ベルリンの雑誌社で駆け出しの記者を目指すルイーゼ(ヨハンナ・ヴォカレク)は、幼馴染のトニー(ベンノ・フュルマン)とアンディ(フロリアン・ルーカス)が次々に前人未到の山の登頂に成功しているのが自慢だった。
ヒトラーの奨励で、アイガー北壁初登頂に成功したドイツ人は、この年開催されるベルリン・オリンピックで金メダルが授与される予定だった。
ルイーゼは故郷に帰ってトニーとアンディに会った際、2人が登頂に成功してくれるとルイーゼの記者としての名声も上がるとほのめかす。
命を第一に考えるトニーは慎重な姿勢だったが、ある日突然上ると言いだしアンディと一緒に仕事を辞めてスイスに向かう。
そこには各国の登山家が初登頂を目指そうとキャンプしていた。
上司とともにスイスに取材に行ったルイーゼは、そこでトニーとアンディに会い、2人が挑戦することを知る。
成功して欲しい反面、愛するトニーの命を心配するルイーゼ。
雨が上がって晴れた早朝、トニーとアンディはアイガーに登り始めた。

〈感想〉
非常に評判がいい映画だったが、事実に基づいたストーリーだけに容赦無い内容。
登山の大変さもわかるが、一体あんな絶壁でどうやって撮影したのか『剣岳』も目じゃないくらいすごい!
多分撮影クルーなど全員登山経験者だったんだろうなあ。
昔から日本アルプスで遭難者のニュースを聞いていた私は、登山する人の気持ちが全然わからないが、この映画は純粋に面白い。
ドイツ人とオーストリア人が精神的に戦う場面もリアルでいい。
それにしても、なんでああなっちゃったのかな。本当にオーストリア人の人、あんな風に無理をしたのかなあ。

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インシテミル

Insitemiru
71点
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/incitemill/
試写会場:よみうりホール(by ???様、いつもありがとうございます)
監督:中田秀夫
出演:藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、武田真治、平山あや、石井正則、大野拓朗、片平なぎさ、北大路欣也
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
コンビニでアルバイト誌を見ていた結城(藤原竜也)は、とある女性から時給112000円という高額バイトを紹介され、申し込んでしまう。
2つのリムジンカーに乗って現地に着いたのは、年齢も様々な男女10人。
中に入るとこれから始まる7日間のアルバイトの内容が説明される。
夜10時以降は各自自分の部屋にいること。問題が起きたら1人が探偵になって解決すること。
探偵にも犯人にもボーナスが支給されること。などなど。
2日目の朝、各自部屋から出てみると、一番人の気持ちをかき乱していた西野(石井正則)が銃で撃たれて死んでた。
ここから残り9人の心理戦が始まった。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
エンディングクレジットで10人ぴったりの名前しか出なくて、そういえば本当に10人しか出なかったんだと納得。
つまりとってもエコノミーに制作された映画ってこと?
「キサラギ」ほどの展開は無いにしても、まあ十分楽しめる。
最後に残るのは誰か?と思っていたときに、まだあの人物が生きていることに気付いていなかったので、結構意外。
ただあの人物は最初から怪しいと思っていたから、ミステリー好きには全部内容が読めてしまうかも。

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恋するナポリタン~世界で一番おいしい愛され方~

Napolitan
75点
公式HP:http://www.koinapo.jp/
映画館:シネ・リーブル池袋
監督:村谷嘉則
出演:相武紗季、眞木大輔、塚本高史、市川知宏、岡山智樹、茂木健一郎、真琴つばさ、市川亀治郎、北大路欣也
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
イタリアン食堂のオーナーシェフの田中武(塚本高史)は、幼馴染の瑠璃(相武紗季)が先輩料理人の水沢のプロポースを受けると電話で聞いて、2人が会うレストランに駆けつける。
そのとき、空から降ってきた男・槇原佑樹(眞木大輔)にぶつかり命を落とす。
一命を取り留めた祐樹は1ヶ月後目を覚ますが、彼の記憶の中には武と祐樹自身が混在していた。
武として料理を作り出した祐樹は、甥の聡史(市川知宏)を弟子に再びイタリアン食堂を始める。瑠璃の喜ぶ顔が見たいために。

<感想>
前評判が悪かったのになかなか私としては面白かった。
死んだ人間が別の人間の体に入って生き続ける物語は嫌いじゃない。
死んだ人の気持ちを考える場面になると涙がポロポロこぼれた。
言いたい気持ちを伝えれずに死んだ人って辛いだろうなあ。
同じイタリアを題材にしても、日本映画とアメリカ映画じゃ興味が違う。
アメリカ人はイタリア=恋、日本人はイタリア=食べ物なのね。
かつイタリア料理なのに思いっきり日本料理にアレンジされてて、どれも美味しそうだった。
それにしてもなんで最近バーニャカウダが人気なの?

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十三人の刺客

Shikaku
80点
公式HP:http://13assassins.jp/index.html
映画館:109シネマズ川崎
監督:三池崇史
出演:役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、六角精児、石垣佑磨、高岡蒼甫、波岡一喜、近藤公園、窪田正孝、伊原剛志、松方弘樹、吹石一恵、谷村美月
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
明石藩主の松平斉韶(稲垣吾郎)は、女好きで暴力的振る舞いが目に余るものの、将軍の弟ということもあり時期家老として江戸に行くことが決まっていた。
家老になるのを阻止しようと、明石藩の老中はやもめで剣の腕が立つ島田新左衛門(役所広司)に斉韶の暗殺を依頼する。
長きに渡って新左衛門の世話になっていた浪人の平山(伊原剛志)や甥の新六郎(山田孝之)など、合計12人の腕利きが集められ、参勤交代で江戸から明石に向かう斉韶一行を陥れるべく計画を立てる。
(公開間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
今年観た時代劇の中ではぴか一の出来。
俳優がいいとこうも映画が引き締まるのか。それとも監督の腕がいいのか。
ともかく役所広司の武士姿が様になってて、演技もよくてスクリーンに映える。
出だしは言葉が難しくて理解不能な言葉がたくさんあったが、まあやることはわかっているので支障なかった。
稲垣吾郎氏、よくこんな汚れ役引き受けたと「アッパレ」マークをあげたい!結構演技のプロ意識も高そうな人なのに、なんであんまり映画に出ないのかしら?
伊勢谷友介氏の役、どう見ても生きた人間じゃないよね。あの傷の意味や、斉韶が彼を見る目が違っていたので、多分カットされたエピソードがありなので知りたい。
結婚した女の人をお歯黒姿で登場させる演出も◎。
それにしても高岡蒼甫クン、印象薄い、、、。彼目当てで観に行ったのに。

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君に届け

Kiminitodoke
74点
公式HP:http://www.kiminitodoke-movie.com/index.html
映画館:川崎チネチッタ(チネ11)
監督:熊澤尚人
出演:多部未華子、三浦春馬、蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山はる、金井勇太、富田靖子、ARATA、勝村政信
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
高校の入学式で、黒沼爽子(多部未華子)から学校の道を教えてもらった風早翔太(三浦春馬)は、それ以降彼女のことが気になっていた。
爽子は、その風貌からサダコと呼ばれ、周りから怖がられ、友達もいないが、毎日人のために役立つことが生きがいの前向きな女の子。
爽子もいつも明るくて爽やかな風早のことが気になりだしていた。
夏休みの肝試し以来、仲良くなったクラスメートと自分に悪い噂が立ち、悩む爽子だったが、実はその裏にはある陰謀が隠されていた。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
もっと恋愛一辺倒な映画かと思っていたら、意外と友情がメインの総合学園ドラマでちょっと肩すかし。
たしかにあの設定で、2時間恋愛ものだけで引っ張るのは無理だもんね。
『ラブ★コン』みたいに、純粋な高校生の恋愛映画観てみたいなあ。

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桜田門外ノ変

Sakuradamon
70点
公式HP:http://www.sakuradamon.com/
試写会場:有楽町朝日ホール(by ファミ通様、いつもありがとうございます)
監督:佐藤純彌
出演:大沢たかお、北大路欣也、池内博之、長谷川京子、柄本明、生瀬勝久、西村雅彦、伊武雅刀、加藤清史郎
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
水戸藩士の関鉄之介(大沢たかお)は、最近の日本の外交に不満を持ち、大老の井伊直弼(伊武雅刀)の暗殺計画に参加するため多数の藩士と決起した。
妻のふさ(長谷川京子)と息子(加藤清史郎)を残し、脱藩して江戸に向かった関は、愛人(中村ゆり)宅で、その日を待っていた。
暗殺後、薩摩藩が3000人の兵士を出してくれる予定だった。
決行の日、季節外れの大雪の中、水戸藩士は無事井伊暗殺に成功するが。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
ごめんなさい。体調悪くて寝ちゃいました。
よって正当な評価ができるとは思えないけど、東映っぽいあのナレーション、いきなり来た~!!ってカンジ。
大沢たかお氏『JIN』以来、時代劇な似合うわ~。

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