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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士

Millenium3
80点
原題:Millenium 3: The Girl Who Kicked the Hornet's Nest (ミレニアム3:スズメバチの巣を蹴った女)
公式HP:http://millennium.gaga.ne.jp/
映画館:川崎チネチッタ(チネ10)
監督:ダニエル・アルフレッドソン
出演:ノオミ・ラパス、ミカエル・ニクヴィスト
製作:スウェーデン(2009年)

<ストーリー>

〈感想〉

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君が踊る、夏

Kimigaodoru_2
77点
公式HP:http://www.kimi-natsu.com/
映画館:川崎チネチッタ(チネグランデ)
監督:香月秀之
出演:溝端淳平、木南晴夏、五十嵐隼士、大森絢音、宮崎美子、高島礼子
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
高知の田舎から東京に行って夢をかなえたいと願う恋人同士の新平(溝端淳平)と香織(木南晴夏)。2人で一緒に東京に出かける一週間前、香織の幼い妹のサクラ(大森絢音)がガンだとわかり5年以上生きられないと医師から告げられる。
母親がいない香織は妹のために、新平に理由を告げずに東京に行かないと宣言する。
親友のツカサ(五十嵐隼士)との仲を疑った新平は、怒って東京に出て行ってしまう。
5年後、東京の有名なカメラマン(藤原竜也)のアシスタントになった新平は、才能が無いことを知り心が揺れる。
母親が入院したと聞き五年ぶりに故郷に帰った新平は、香織からよさこいチームを復活させて一緒に踊って欲しいと頼まれるが、、、。
(公開後間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
号泣するほどではなかったが、『おにいちゃんのハナビ』よりは泣けた。
溝端淳平クンの演技が今までのどんな作品よりも上手でイキイキしてて、演出のうまさを感じた。
ヒロイン役の木南晴夏さんは、今まで銭ゲバでしか観たことなかったけど、意外とヒロイン役もいけてる。
最近の映画に言えてるが、ハナビとか祭りの踊りって、映画でもずーっと観ていられる。
もっといっぱい踊りを観たかったけど、映画で合わせるのって大変そう。
それにしてもお母さん役の宮崎美子さん、お母さん役で出ずっぱり。
最近は、都会のお母さん役は薬師丸ひろ子さん、田舎のお母さん役は宮崎美子さんって決まっているみたい。

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小さな村の小さなダンサー

Maoslastdancer
72点
原題:Mao's Last Dancer(毛沢東の最後のダンサー)
公式HP:http://www.chiisanadancer.com/
映画館:シネスイッチ銀座
監督:ブルース・ベレスフォード
出演:ツァオ・チー、ブルース・グリーンウッド、アマンダ・シュル、カイル・マクラクラン
製作:オーストラリア(2009年)

<ストーリー>
時は毛沢東時代。山東省の小さな村で7人兄弟の6番目として育ったリー・ツンシン(ホアン・ウェンビン)は、村にやってきた役人に選ばれて、体育学校に入る試験を受け見事合格し、バレエクラスに入る。
当初親と離れて厳しいレッスンが嫌いなツンシンだったが、優しいチェン先生の励ましや教えがあって、無事見事なバレリーナとなる。
アメリカはヒューストン・バレエ団が北京にやってきて、バレエ学校を視察し、バレエ団の主任ベン(ブルース・グリーンウッド)の目にとまったツンシン(ツァオ・チー)は、ヒューストン・バレエ団に研究生として3カ月アメリカに行くことになった。
初めての資本主義の国を見たツンシンは、見るものすべてが珍しく、美しいダンサー、エリザベス(アマンダ・シュル)と恋に落ちる。
ソリストの代役として初めて大舞台に立ったツンシンは、中国に帰る時期が来てアメリカに留まりたい思いに悩む。


〈感想〉
中国の映画だと思って観てたら『中国の小さなお針子』みたいに、全然資本が違っていたのね。
いきなりアメリカ人役のベンの訛りがアメリカンじゃなくて変だと思っていたら、オーストラリア映画だったらしい。
ちょっとだまされた感じ。
バレエを堪能するにはいい映画だけど。
金曜レディースデーのせいか窓口が長蛇の列で、シネスイッチがあんなに混んでいるのを初めて観た。
そこまでして観る映画かどうかは疑問。
日本版のポスターに出ている男の子が可愛いせいか。
大きくなるにつれて可愛くなくなっていくとともに、ダンスが上手くなってった。

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死刑台のエレベーター

Shikeidai
71点
公式HP:http://www.shikeidai.jp/index.html
試写会場:角川試写室(by キネマ旬報様、いつもありがとうございます)
監督:緒方明
出演:吉瀬美智子、阿部寛、北川景子、玉山鉄二、平泉成、りょう、笹野高史、熊谷真実、田中哲司、津川雅彦、柄本明
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
医療グループの医師として働く時藤(阿部寛)は、グループの会長・手都(津川雅彦)の妻・芽衣子(吉瀬美智子)に依頼され、手都を殺した。
その後、芽衣子と落ち合って逃げるつもりが、ビルのエレベーターに閉じ込められてしまう。
一方、警官の赤城(玉山鉄二)は、暴力団グループとケンカして拳銃を奪われ、通りがかった美容師の松本美加代(北川景子)に手当てされる。時藤のスタイリストでもある美加代の目の前で、時藤の車を盗んだ赤城とともに美加代は暴力団組長の神(平泉成)を追いかける。
(公開まで随分時間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
1957年、25歳のルイ・マル監督の傑作の日本版リメイク。
日本で同じ設定をリメイクするのは大変だったと思うが現代版的にはよく出来てる。
ただ、阿部寛ファンとか、玉山鉄二ファンとか、個人を応援する人が観たら、あまりにも役がさっぱりしててがっかりするかも、、、。
上映後監督のティーチインがあって、映画よりも監督の話のほうが面白かった(ごめんなさい)。
監督曰く「リメイク映画ってことは無くてもいい」という言葉は色々深い。
私もそう思うがリメイク映画で成功した映画はない(『ディパーテッド』はアカデミー作品賞を獲ったけど、元映画の『インファナル・アフェア』を知っているアジア人からは総スカンくらったし)。
元映画を作った25歳のルイ・マルに、映画はこう作るものだというお手本を示したような映画、とのことです。
原作を観たことある人も、そうじゃない人も一度観てみるといいかも。

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イテウォン殺人事件

Itaewon_satsujin
点数:65点
原題:이태원 살인사건(梨泰院殺人事件)
映画館:シネマート新宿(スクリーン1)
監督:ホン・ギソン
出演:チョン・ジンヨン、チャン・グンソク、、シン・スンファン、コ・チャンソク、オ・グァンノク
製作:韓国(2009年)

<ストーリー>
イテウォンのハンバーガーショップのトイレで、一人の大学生が殺された。
容疑者としてアメリカ軍の捜査組織CIDからパク検事(チョン・ジンヨン)の元に送られて来たのは、メキシコ人の父と韓国人の母を持つアメリカ人のピアソン(チャン・グンソク)だった。
韓国語が話せないピアソンだったが、やったのは自分ではなく一緒にいたアレックス(シン・スンファン)だと言う。
アメリカ生まれで裕福な父親(コ・チャンソク)を持つアレックスは、たまたま帰国していたところで事件に巻き込まれただけだという。
お互いやったのは自分じゃないと言うピアソンとアレックスだったが"I show you something cool"と言ったのがアレックスだったという証言から、被告としてパクが裁判にかけたのはアレックスのほうだった。 しかし確信のないパクは、実はピアソンが犯人ではないかという疑惑がぬぐえない。

〈感想〉
実話に基づいた話だから、脚色しちゃいけないんだろうけど、結局犯人がどっちだかわからなくて釈然としない。
犯人がわからない点では『殺人の追憶』と同じだが、こっちは犯人が二人まで絞れてるのにどっちかわからないから余計もどかしい。
さらに『殺人の追憶』や『チェイサー』みたいな緊張感があるわけでもなく、どちらかというと本当の正義は何か?みたいなことがテーマ。
結局2人とも殺人犯と断定されないわけだけど、ここまで犯人が絞れているのに犯人がわからなかったとしたら、韓国の裁判制度ってどうなっているの????

チャン・グンソクが主役だからと見に行ったのに、実際は『王の男』の王様役をしていたチャン・ジンヨン氏が主役だった。これって看板に偽りありじゃない?
韓流シネ・フェスティバルで観たけど、これは正式公開は無理な作品ね。

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BECK ベック

データやストーリーは8/18の日記を参照。
映画館:川崎チネチッタ(チネ12)

<2回目鑑賞の感想>
やっぱり映画は映画館で観るものだと実感。
しかも、ロケ地の1つである川崎チネチッタで観ると、感慨もひとしお。
画像も音も全然武道館とは違って、セリフも聞き取れるし、特に映像が美しいとイケメン達が余計に綺麗に観えるから、この映画は絶対設備がいい映画館で観るべき。
さらにTHX対応のスクリーンで観ると音もきれいだからライブのMCもはっきり聞こえていい!
映画が終わった後、ロケ地のタワレコで検証したりと、やっぱりチネチッタはいいね。

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おにいちゃんのハナビ

Hanabi
76点
公式HP:http://hanabi-ani.jp/
試写会場:東商ホール(by 映画生活様、いつもありがとうございます)
監督:国本雅広
出演:高良健吾、谷村美月、宮崎美子、大杉漣、早織、尾上寛之、岡本玲、佐藤隆太、佐々木蔵之介、塩見三省
製作:日本(2009年)

〈ストーリー〉
白血病で入院していたハナ(谷村美月)が家に戻って来ると、高校を卒業した兄の太郎(高良健吾)が引きこもりになっていた。
なんとか兄を外に連れ出し、世間に戻そうと努力するハナは、来年の花火の成人グループに入れようとする。
ハナのせいで無理やりグループに入った太郎だが、中学3年のときにこの地に引っ越してきてから友達がいなかった太郎は、ここでもなじめなかったが、、、。
(公開まで随分時間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
前半は谷村美月ちゃんが主役で、後半ようやく高良クンが主役っぽくなる。
でも引きこもりの役だからセリフがめちゃくちゃ少なくて、せっかくの主役なのにちょっともったいない。
というか、彼はこうゆう引きこもりみたいなシャイな役が似合う。
映画は泣けると評判だったが、私はあんまり泣けなかった。
ただ映画とはいえ花火がめちゃくちゃきれい。
普通映画を観ててセリフがないシーンはあんまり好きじゃないけど、花火ならずっと観ていられることを発見。

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