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オカンの嫁入り

Okan
85点
公式HP:http://www.okannoyomeiri.jp/index.html
試写会場:ニッショーホール(by 宝島様、いつもありがとうございます)
監督:呉美保
出演:宮崎あおい、大竹しのぶ、桐谷健太、絵沢萌子、國村隼
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
酔っぱらって帰って来た母(大竹しのぶ)に起こされた月子(宮崎あおい)が、玄関に母親を出迎えに行くと、お土産と称した見知らぬ男(桐谷健太)が玄関に倒れこんで来た。
翌朝、母親が言うには、その30歳の男・健二と結婚するから、今日から健二が家に住むという。
怒って家を飛び出した月子は、大家のサクちゃん(絵沢萌子)のところに居候しながら、母親が勤める町医者の村上先生(國村隼)に不満をぶつける。
実は月子には、あるトラウマがあって、遠出できないのだった。
(公開まで間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
久々に俳優力を感じた映画。
特に親子役の宮崎あおいちゃんと大竹しのぶさんは、どちらも目の表情まで上手で映画を堪能できた。
出演者はそんなに多くないものの、メインの5人がどの方も非常にうまくて、関西弁も品が良くてきれいな言葉で、本当に気持ち良く映画が楽しめた。
宮崎あおいちゃんは、ここのところ『少年メリケンサック』とか『ソラニン』みたいな、明るい今風な役が多かったけど、ちょっと暗めなイジイジした役のほうが私は好き!
もうメジャーな女優さんになっちゃったから、なかなか元のアート系作品には出演されないかもしれないけど、今後もこんな風にこじんまりとした映画に出て欲しいなあ。
桐谷健太氏、『BECK』より全然出番が多くて『BECK』の派手なステージパフォーマンスも上手かったけど、大阪の普通の青年役もとっても合っている。結構ハデめな顔なのに、どんな役でもカメレオンみたいに出来ちゃって、すごい!!
さらに國村隼さんの大阪弁、とってもきれい。ひょっとして今はもうこんな言い回しする方はあんまり多くないんじゃないかと思われる、お品のいい言い回しのセリフで、呉監督の脚本がいいのか、それともアドリブなのか、ともかく響きがきれい、、、、。
やっぱりメガネは「ガネ」じゃなくて「メネ」のほうが耳障りいいよねear

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