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ちょんまげぷりん

Chonmagepurin
79点
公式HP:http://www.c-purin.jp
映画館:川崎チネチッタ(チネ5)
監督:中村義洋
出演:錦戸亮、ともさかりえ、今野浩喜、佐藤仁美、鈴木福、怱那汐里、堀部圭亮、中村有志、井上順
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
ワーキングマザーで、毎日時間と戦争状態の子(ともさかりえ)とその息子・友也(鈴木福)が、ある日家に帰ると、敷地内で侍の格好をした男が潜んでいた。
男の名は木島安兵衛(錦戸亮)。180年前の江戸時代に巣鴨のお地蔵さんに手を合わせているうちに、知らない世界に来てしまったという。
行く宛ての無い安兵衛は、ひろ子の代わりに家事をするという約束で3人の生活が始まった。
今まで残業できなくて、職場でも気が引けていたひろ子は、仕事がうまく行きプロジェクトリーダーに。
一方、家のお菓子の本を見てお菓子を作るようになった安兵衛は、パティシエ並みの腕前になり、、、、。
(公開後間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
映画全編からだけでは、なぜこんな展開になるのか理解しづらい部分もあったが、エンディングに流れる未公開シーンですべての謎が解ける。
本編に入れたかったけど、泣く泣くけずったんんだろう。
でもケーキのコンテストのシーンが長いのであそこをけずってでも、安兵衛がお菓子作りを始めた過程を入れて欲しかったなあ。
それはおいといても、全編一環して凛としたお侍の姿勢で通す主役の錦戸氏には感嘆した。
昔の教えが今の時代でも十分通じるのに、今の時代はそれを無視しがちでなーなーに生きている、自分にも他人にも甘い人間が多いということを、遠回しに描いた作品。まあそれが本題ではないんだろうけど。
監督さんはいつもいい作品を作られる方で、その腕が生きた作品。関係ないけど『私の優しくない先輩』と比べてしまった。

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ベスト・キッド

Bestkid
76点
原題:The Karate Kid(カラテの子供)
公式HP:http://bestkid.jp/
試写会場:よみうりホール(by Walkers Plus様、いつもありがとうございます)
監督:ハラルド・ズワルト
出演:ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン
製作:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
母親の転勤のため、アメリカから中国の北京に引っ越してきたドレ(ジェイデン・スミス)は、早々に近所のボス的男子にボコボコにされ、学校でもイジメを受け、卑屈な日々を送っていた。
自分が住むアパートの管理人のハン(ジャッキー・チェン)にイジメられているところを助けられ、そのとき観たハンのカンフーに感銘したドレは、ハンに弟子入りするが、、、。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
中国政府が全面支援したかと思われるほど、外国映画的には、中国の観光地がきれいに撮れていた。
アメリカ人が作った映画だけに、カンフーを勘違いしているフシはあるが、世界的にはこのくらいの精神論のほうが合っているんだろう。
テレビのCMでは、カンフーを通して成長していく少年、と言っているがそこまで成長はわからない。
ただジェイデンの180度まっすぐになる足はきれい!
カンフーを人を倒す武器みたいに描いているのが非常に残念だけど、欧米向けにはそうしたほうがインパクト強いのかな。

下は8月5日に参加したジャパンプレミアイベントの模様
Posed


ジャッキー以外の全員(上から下、左から右に、ジェイデン君、ウィロウちゃん、ウィル、ウィル夫人)にいただいたサイン↓
Sign

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エアベンダー 3D

Airbender
10点
原題:THE LAST AIRBENDER (最後の空気操り士)
公式HP:http://www.airbender.jp/
映画館:川崎チネチッタ(チネ7)
監督:M.ナイト・シャマラン
出演:ノア・リンガー、ニコラ・ペルツ、デヴ・パテル、ジャクソン・ラスボーン、ショーン・トーブ、アーシフ・マンドヴィ、クリフ・カーティス
製作:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
南の水の国の水操り士のカタラ(ニコラ・ペルツ)と兄のソッカ(ジャクソン・ラスボーン)は、アザラシ狩りに出かけた際、不思議な水の玉から出てきた少年を見つける。
彼の名はアン(ノア・リンガー)。気の国でお坊さんの修行をしていたのだ。
一方、世界征服をたくらむ火の国の王子ズーコ(デヴ・パテル)は、アンが放った光を疑問に思い水の国にやってきてアンを捕まえてしまう。
自分の故郷が火の国に滅亡させられたことを知ったアンは、カタラとソッカの手を借りて、自分が知っている以外の技を身につけるため、世界に旅に出る。
(公開後間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
こんなひどい映画を観たのは久しぶり。
3Dなのに全然立体感無いし、映画のストーリーはナレーションがあるからわかるようなものの、もし無かったら何が何だかまったく理解できない。
もっとひどいのは、明らかにカンフーと思われる技をカンフーの精神をまったく理解していないような人種の方々が演じている点。
一生懸命練習して、上半身は何とか型が身についたのかもしれないけど、下半身がゆるゆるで、つま先がまっすぐになってないんだよ!!!ってどなりたくなった。
あんな小坊主に主役やらせるなら、数年前に日本で公開された『カンフーくん』の男の子のほうがよっぽど上手できれいなんだってば。
なんでそんなに型の美しさが大事かって?それは気を操るからです(多分)。
明らかに続編があるみたいな終わり方だったけど、2度とアジアに来ないだろう。

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ソルト

Salt
80点
原題:Salt(ソルト[主人公の苗字])
公式HP:http://www.salt-movie.jp/
試写会場:国際フォーラムAホール(by 多分フジテレビ様、いつもありがとうございます)
監督:フィリップ・ノイスド
出演:アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、August Diehl、Chiwetel Ejiofor、Daniel Olbrychski
製作:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
イブリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、夫マイク(August Diehl)とともに北朝鮮に滞在中、スパイ容疑で逮捕される。
1年後、表向きは石油会社となっているCIAエージェントで働くイブリンのもとに、オルロフ(Daniel Olbrychski)と名乗るロシア人スパイがアメリカに秘密提供のためにやってくる。
尋問に当たったイブリンの前で、オルロフは「イブリン・ソルトはロシアが送った二重スパイで、もうすぐ葬儀にやってくるロシア大統領を暗殺する」と告白する。
その場で拘束されたイブリンは、夫が心配で追ってをかわし必死に家までたどり着くが、そこには夫の姿はなかった。
数日後、オルロフの言葉どおり、葬儀の式典でロシア大統領の暗殺に現れたのはソルトだった。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
ソルトがロシア大統領を暗殺しに行く時点で、先が読めてしまったが、それを引いても十分見ごたえのある作品。
1時間40分という比較的短いにもかかわらず『インセプション』と同じくらい長く感じ重量感があった。
『インセプション』は主役級の俳優がいっぱい出ているのに『ソルト』はアンジェリーナ一枚看板。それでこれだけ人を惹きつけるんだから、アンジェリーナってすごい。
ちょっと難クセつけるわけじゃないけど、ソルトのダンナさん役の人、英語が下手でアメリカ人には見えない。で途中のセリフで"German don't joke"っていう冗談を言う場面があって、それでこのダンナさんは本当はドイツ人なんだーとわかるんだが、その字幕が流れ的に意訳されているから、ダンナさんの素性が日本人にはわからない。
まあどうでもいいことかもしれないけど、その後Chiwetel Ejioforも"joke"っていう言葉を使ってて、ひょっとして映画の中ではキーワードなのかもしれないし、同じ単語が異なる人物で何度も出てくる場合は『ナイト&デイ』みたいに日本人でもわかるように最初と後の場面で対になるように訳して欲しかった。
こうゆう風に訳がイマイチの場合があるから『トランスポーター3』みたいに、ヒロインの女の子の首にあるタトゥの漢字の意味が漢字圏の日本人にはわからない場合があるのよね。

今回はジャパンプレミア・レッドカーペットイベントに参加したので、生アンジーをオマケで。

Salt_angerina


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ナイト&デイ

Knightday
83点
原題:Knight & Day (ナイト [夜]と昼)
公式HP:http://movies.foxjapan.com/knightandday/
試写会場:20世紀FOX試写室(by 20世紀FOX様、いつもありがとうございます)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ポール・ダノ
製作:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
ジューン・ヘブンズ(キャメロン・ディアス)は、ウィチタ空港からボストン行きの便に乗る際に、ロイ・ミラー(トム・クルーズ)に出会った。
飛行機の中、ジューンがトイレに行っている間にロイは、パイロットを含む全員を殺して、さらに飛行機を不時着させ、ジューンとロイだけが飛行機から無事降りた。
実はロイは秘密エージェンシーの男で、仲間やその他組織から追われていた。
理由は、ロイが警護していた天才発明家サイモン・フェックが開発した小型永久バッテリーを、ロイが持っていたからだ。
一般人のジューンを巻き込まないためにロイは手を尽くすが、ジューンはどんどん事件に巻き込まれて行く。
(公開までまだまだ間があるため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
トム・クルーズとキャメロン・ディアスなんて、主役の2人だけでも超豪華なのに、飛行機や車をバンバン破壊して、さらにスペインやオーストリアなどあちこちでロケして、めちゃくちゃお金がかかっている。
一見派手はロマンティック・アクション・コメディに見えるが、実はセリフがとっても粋で、同じ文句が前半と後半で対になって色々出てきて、前半と後半では状況が違うだけに意味も全然違ってて、その違いを楽しむだけでも面白い。
特に「With me, without me」っていうセリフは、日本語にするとこんなにおしゃれに言えないから、是非英語のまま楽しみたいセリフ。
キャメロン・ディアスもトム・クルーズもいい年になったと肉体的に感じるのはいなめないが、その分演技も円熟していて、今この2人でやるから余計に楽しい気もする。
まじめ系アクションが得意なトムと、ラブコメの女王的なキャメロンが一緒になると、こんなに楽しいアクション映画になるんだと、感心。
まだまだ公開は先だが、絶対面白い映画なので、是非、是非、多くの方に楽しんで欲しい。

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神様ヘルプ!

Kamisama_help
80点
公式HP:http://kamisamahelp.com/
試写会場:ポニーキャニオン・イベント会場(by ?様、いつもありがとうございます)
監督: 佐々木詳太
出演: 加藤和樹、佐津川愛美、賀来賢人、北条隆博、柳澤貴彦、植原卓也、佐藤めぐみ、小西遼生、松田悟志、キムラ緑子、佐藤二朗
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
廃校になったかつての佐藤学園をお化け屋敷にしようと、イベント会社のアツオ(加藤和樹)は、CMスタッフらとともに現場にやって来た。
現場に来たのは彼らだけでなく、失敗ばかりしている刑事コンビの藤本(佐藤二朗)と赤岩や、お化け屋敷の社員の滝島(佐藤めぐみ)とその上司の朝倉(小西遼生)、CM出演の高校生役のショウ(賀来賢人)とナオ(佐津川愛美)。
藤本の目にはあちこちで血まみれの高校生の幽霊が見え、高校生カップルは教室に違和感を覚える。
アツオは、お化け屋敷を作る以外に何らかの目的があってここに来たようだった。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
B級映画というジャンルなんだろうが、ストーリーがよくて、さらに配役も良くてすごい面白かった。
特に佐藤二朗さんのいキャラは最高!
主人公よりも佐津川愛美ちゃんの演技が光ってて、高校生役も似合ってて、さすが~とうなってしまった。
面白いと思ったらヒットした舞台の映画化ということで、ミニシアターのレイトショーじゃなくてシネコンとか全国で上映して欲しい。
夏休みだからお化け屋敷っていうテーマもぴったりだし。
主人公の加藤和樹氏が歌うエンディングテーマが昭和歌謡曲っぽくて、耳に焼き付いて離れないリフレインが◎。

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魔法使いの弟子

Mahotsukai
70点
原題:THE SORCERER’S APPRENTICE (魔法使いの見習い)
公式HP:http://www.disney.co.jp/deshi/
試写会場:お台場シネマメディアージュ(by Excite様、OZ Mall様、いつもありがとうございます)
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ、ジェイ・バルチェル、モニカ・べルッチ、テレサ・パーマー
製作:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
バルバザール(ニコラス・ケイジ)は、恋人のヴェロニカ(モニカ・ベルッチ)とトビー(ドレイク・ストーン)とともに、魔法使いの最高指導者マリーンの弟子だったが、モルガナとトビーの裏切りで、ヴェロニカはモルガナを自分の中に閉じ込め、自分の体ごと入れ子人形の中に閉じ込められてしまう。
千年以上も選ばれしマリーンの弟子を探し歩き、21世紀のニューヨークでとうとうデイブ(ジェイ・バルチェル)に出会う。
しかしデイブは気弱な物理オタク学生で、小学生のときから憧れていたベッキー(テレサ・パーマー)にも思いを伝えられない。
そんなデイブにマリーンの弟子である証の龍のリングを渡され、魔法使いになるように言われたデイブは、興味本位から魔法使いの修行を始めるが、、、。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
いろんなエピソードを1時間50分という短い時間に詰め込んでいるから、理解するのが大変。
主人公2人の恋は、どちらか1つにしてもよかったんじゃない?
さらに主人公の男の子、はなばなしく非魅力的。
今まで観たどんな映画の主人公よりも魅力が無い。
『500日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットですら『インセプション』みたいな大作に出れるんだから、そのうちジェイ・バルチェルさんも大作に出れるようになるのかしら?
明らかに続編があるみたいな作りだが、この映画はあんまり日本じゃウケない気がする。
やっぱり魔法には大人の恋よりも子供が似合う。

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きな子~見習い警察犬の物語~

Kinako
74点
公式HP:http://www.kinako-movie.jp/
試写会場:ニッショーホール(via Y様、いつもありがとうございます)
監督: 小林義則
出演: 夏帆、寺脇康文、戸田菜穂、山本裕典、遠藤憲一、浅田美代子、平田満
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
杏子(夏帆)は、警察犬の訓練士だった父親(遠藤憲一)に憧れ、母親(浅田美代子)の反対を押し切って警察犬訓練所に見習いとして働き始める。
訓練所の所長の番場(寺脇康文)は、犬を育てるのはうまいが人間を育てるのは下手といういわくつきの人間で、これまでも多くの志願者が辞めて行った。
唯一残っている訓練士を目指す田代(山本裕典)を先輩として見習い、杏子は犬の訓練に励むのだった。
そんな杏子の目に、体が弱くて貰い手がいない黄な粉色のゴールデンレトリバーの子犬が眼につき、きな子と名づけて自分が警察犬にしてみせる!と番場に宣言する。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
『マリと子犬』に出ていた男の子が、この映画にも出てて、ずいぶん大きくなったな~と、そっちばかりに目が行ってしまった。
あんな子供だったのに、妹から「兄ちゃん、これは恋やで」なんて言われるくらい大きくなったんだもん。びっくり。
夏帆ちゃん、相変わらず方言でのお芝居が上手。この人言語感覚が絶対ほかの俳優さんよりいいと思う。
って言っても私は香川弁も島根弁もわかんないんだけど、他の役者さんと比べるとナチュラルに聞こえるもの。
映画は実在するきな子という犬が主人公だけに、普通の映画のようにハッピーエンドとは行かないところが、現実の厳しさを感じていい。
チラシにも「連続して6回、警察犬試験を失敗中の」っていう現在進行形で書いてあるからね。
ウチのダンナも涙した、夏休みにぴったりの家族向け映画。

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顔と心と恋の関係

Kaokokoro
74点
原題:내눈에 콩깍지 (私の目にさや)
公式HP:http://www.telecinema7.jp/
映画館:シネマート六本木(2)
監督:イ・ジャンス
出演:カン・ジファン、イ・ジア
製作:韓国(2009年)

〈ストーリー〉
韓国一の有名な建築家で建築設計事務所の社長、カン・テプン(カン・ジファン)は、ある日交通事故の後遺症で視覚障害が出て、美しい人間は不細工に、不細工な人間は美しく見えるようになってしまった。
ブスで合コンでも笑わせ役のワン・ソジュン(イ・ジア)は、合コンの会費の元を取るため飲み過ぎて、帰り道に具合が悪くて立ち往生していた。
ソジュンの姿を見て、あまりの美しさに自分の女神に会えたと喜びいさんだテプンは、ソジュンの気を弾こうとあれこれ手をつくす。
一方面食いのソジュンにとっても、こんな素敵な男性から愛されるなんて夢のよう。
2人は瞬く間に恋に落ち一夜を共にする。
翌日、3日間の中国出張に出かけたソジュンが、韓国に戻ってきたときにはテプンの視覚障害は元に戻っていて、ソジュンのことを見たことも無いブスだと言い放つ。
(ストーリーはここまで)

〈感想〉
ドラマでもいいかなって思えるストーリーだが、コメディ性や派手さは映画ならではで、そこそこ楽しめた。
日本と違ってここまで容姿にこだわるか!っていう気はするが。
カン・ジファンを知ってから大スクリーンで見るのは初めてで、意外にお肌が美しくないことを発見。
イ・ジアは初めて見たけど、不細工に扮しても全然不細工じゃなくて、『カンナさん』みたいにもっと思い切り不細工にメイクすればよかったのに~!と不満。
あと、終わり近くのエピソードとかは必要じゃなかったかな。
顔より心が大事って気づくところで終わりにすればよかったのに、その後が韓国っぽくてクドい。
さらにさらに、エンディングロールの途中で音楽が終わっちゃって、残りは無音のままロールが流れるのは何故????

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インセプション

Inception
85点
原題:Inception (植え付け)
公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/
試写会場:東京国際フォーラムAホール(via Y様、いつもありがとうございます)
監督:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・ディカプリオ、エレン・ペイジ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット、マリオン・コティヤール、トム・ハーディ、トム・ベレンジャー、キリアン・マーフィ
製作:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、コボル社から雇われた、人の潜在意識に入り込んでアイディアを盗むのが仕事の男。
同僚のアーサー(ジョゼフ・ゴードン・レヴィット)と共に、日本人のサイトー(渡辺譲)の意識に入り込んでアイディアを盗もうとしたが失敗し、このままではコボル社に命を狙われるため逃亡を図ろうとする。
しかしコボル社から命を守ると提案してくれたのは、意外にもサイトーだった。
サイトーのオファーは、ライバル会社の親子を対立させてその企業をつぶすこと。
コブはパリに行き、夢の中の街をデザインする設計士のアリアドネ(エレン・ペイジ)など仲間を雇い、ターゲットのロバート・フィッシャー(キリアン・マーフィ)に近づくため、オーストラリアからロスアンジェルス行きの飛行機に乗り込む。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
レオナルド・ディカプリオ主演の映画って、なんで最近こんなに難解なものが多いの?
シャッター・アイランドもそうだったけど、こっちのほうがマトリックスと組み合わさったカンジでさらに難解。レオ様のセリフを理解しようとするけど、専門用語が多すぎて原語でも字幕でも理解できず撃沈。
難解なのもそうだけど、最近のレオナルド・ディカプリオの役は、奥さんに問題があって、現実社会でトラウマを抱えている役が多い。
それはそうと豪華俳優人を集めただけあって、演技が抜群で、見ごたえバッチリ。
特に今までとキャラが違う役をやったエレン・ペイジとジョゼフ・ゴードン・レヴィットは、こんな役でもイケることが示せて今後の活動の幅に期待。
キリアン・マーフィは上映前に渡辺譲氏が共演者の名前を色々挙げたんだけど、言われなかったらわからないくらい今までとイメージが違ってた。
夢を見るのが得意の私は、映画と同じような体験を実際しているので、段階が変わるとか一つ下(深い)段階に行くと時間が伸びるという感覚が理解できた。
かつて目を開けて、時計の秒針を見ながら夢を見たことがあるが、たったの5秒なのにものすごい長い夢だったのだ。だからこの映画みたいに現実の5分が○分っていう感覚は事実。
夢を見るのが得意な人には特にお勧めの映画。

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私の優しくない先輩

Senpai
74点
公式HP:http://www.senpai.info/
試写会場:ハリウッドチャネル試写室(by 映画生活様、いつもありがとうございます)
監督: 山本寛
出演:川島海荷、金田哲、入江甚儀、児玉絹世、永野芽郁、小川菜摘、高田延彦
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
一ヶ月前、東京から九州の小さな島・火蜥蜴島に引越してきた西表ヤマコ(川島海荷)は、高校の先輩・南愛治くん(入江甚儀)が大大大好き。青空や海が綺麗なこの島も大好きな夢見る高校1年生。
ただし楽しい生活の中、ヤマコのことをヤマネコと呼ぶクサくて、ウザくて、キモい不破先輩(金田哲)だけが楽しい生活の汚点だった。
何故そんなにクサい先輩と近しいかというと、必須の部活が先輩と二人切りだから。
ある日愛治宛ての出す予定のないラブレターを不破に見つかってしまい、不破が恋を成就させる計画をヤマコに持ち掛けるが、、、。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
冒頭、ありえないくらい非現実的な張りぼてのセットやワイヤーから始まり、ありえないくらいクサイ台詞やベタな演技やナレーションが続き、こりゃアカンと思った。
が話しが進行するにしたがって、話しは現実味を帯び、ヤマコや登場人物の人間くささが描かれ、最後はテーマ性をもって終わるという壮大でマジメな作品だった。
チラシ見た感じだと『ラブ☆コン』みたいな胸キュン青春ラブコメかと思っていたのに、テーマは人生の有意義な過ごし方みたいな老若男女に通じるもの。
そのテーマに沿ってみると最終的にはいいのかもしれないけど、笑えるツボも、泣けるツボも、さらに主役の金田氏がお笑い系のわりには見てるだけだと笑えず、全体的に中途半端なカンジ。
映画終了後に監督ティーチインがあったんだけど、これまた超中途半端なティーチイン。っつーか、あれじゃあティーチインになってなくて、ただスピーチを聞いてるだけ。

こんな監督なら初日舞台挨拶は、絶対上映後じゃなくて上映前がお勧めだわ!

   はて初日舞台挨拶ってどこでやるんだろう?


       と公式HP見てみたら、なんと初日じゃなくて翌週のしかも日曜日に舞台挨拶をやるみたい(今日付けのニュースにあった)。
舞台挨拶まで中途半端なのねgawk
でも川崎チネチッタさんでチッタセレクションに選ばれるようないい映画なので、是非とも皆様、25日の舞台挨拶は川崎チネチッタで観てみてくださいslate

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借りぐらしのアリエッティ

Arietty
80点
公式HP:http://www.karigurashi.jp/index.html
試写会場:よみうりホール(via D様、いつもありがとうございます)
監督:米林宏昌
出演:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、三浦友和、樹木希林
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
アリエッティ(志田未来)は、好奇心いっぱいの14歳。猫に追いかけられたりの危険を冒してでも毎日のように外に出ては、ハーブやお花など母親(大竹しのぶ)が好きなものを調達してきていた。
アリエッティは、人間から必要最低限のものを借りて生きる小人族。今日はアリエッティが初めて「借り」に人間の領域に行く日だった。
しかし、今日人間の家に新しい住人・ショウ(神木隆之介)がやってきて、借りにはあまりいい条件ではない。
逸るアリエッティの気持ちを察した父(三浦友和)は、アリエッティの気持ちを汲んで借りに行くが、ティッシュを獲りに行ったところで、アリエッティはショウに見つかってしまう。
かつてこの家にも3家族の小人が住んでいたのに、今は1家族のみ。
ショウがそんなに悪い人間だと思えないアリエッティは、両親が止めるもの聞かずにショウとコンタクトを取ってしまう。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
いつものように自然破壊や人間の自分勝手な気持ちを主題にしたジブリ作。
でもこの作品は、変に難しく壮大にしたりせずに、非常に身近で誰にでも経験があるような自然破壊をテーマにしてて、心にジーンと来た。
特に「かつてこの家にも3家族が住んでいた」というセリフは身につまされる思い。
ウチの実家の周りにもかつては沢山いた生き物が今では見かけなくなった動物が沢山いる。
本当に、このままでいいのか。人間さえ生き残ればいいのか、アリエッティという小人を通して考えさせられる一遍。

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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

Odoru_3
77点
公式HP:http://www.odoru.com/
映画館:キネカ大森(2)
監督:本広克行
出演:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、寺島進、小林すすむ、佐戸井けん太、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、小栗旬
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
湾岸署があたらしいハイテクセキュリティを装備したビルに引っ越しすることになった。
引っ越し対策本部長になった青島係長(織田裕二)は大忙し。
そんな中、バスのハイジャック事件と銀行金庫破り事件が同時に起こったが、盗られたものは何もなく被害ゼロ。
不審に思いながらも署にもどった所轄の捜査班は、引っ越しのどさくさに紛れて、湾岸署の新しいビルからピストルが3丁盗まれたことがわかる。
このことが公になり、警視庁から担当者として鳥飼補佐官(小栗旬)が配属される。
何事も利害を追求する鳥飼と所轄の意見は衝突するが、事件の黒幕は実は意外な人物だった。
(公開後間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
さすが大ヒットシリーズのせいか予算も多いらしくて、豪華なセットだった。
出演者もなにげにちょびっとずつ豪華だし。
多分シリーズ1からとか、テレビシリーズを見ていたらもっと話が面白かったんだろうけど、伊藤淳史クンのおじさん役のワクさんというのが誰かわからなかった。
家に帰ると夜、シリーズ一作めをやっていて、それが多分いかりや長介氏のことだとやっとわかって納得。
もう次回作は無いかもしれないけど、ラストは何やらそれを匂わすカンジ。
織田裕二氏の人気が続く限り、このシリーズも続くのか。

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特攻野郎Aチーム THE MOVIE

Ateam
80点
原題:THE A-TEAM(Aチーム)
公式HP:http://movies.foxjapan.com/ateam/
試写会場:20世紀FOX試写室(by 20世紀FOX様、いつもありがとうございます)
監督:ジョー・カーナハン
出演:リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン“ランペイジ”ジャクソン、シャールト・コプリー、ジェシカ・ビール、パトリック・ウィルソン、ジェラルド・マクレイニー
製作:アメリカ(2010年)

〈ストーリー〉
メキシコのソノラに、ペック中尉(ブラッドリー・クーパー)を救出に行ったハンニバル大佐(リーアム・ニーソン)は、たまたま止めた車に元レンジャーのバラガス軍曹(クイントン“ランペイジ”ジャクソン)だった。
メキシコから脱出するために精神病院に入院していた元敏腕パイロットのマードック(シャールト・コブリー)を連れ出し、オンボロヘリコプターで脱出する。
8年後のイラク。Aチームという特殊部隊を組んだ4人は、CIAのリンチ捜査官(パトリック・ウィルソン)から、イラク国内で偽札を作っている組織からニセ札を奪う指令を受け、偽札を持って基地に戻ってくるが、何者かに車を爆破され、原版を奪われる。
軍事裁判にかけられ刑務所に入った4人だったが、、、。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
久々の娯楽超大作!!
お決まりの勧善懲悪もので、観てて気分爽快になる。
ハンサムなブラッドリー・クーパーに目が行きそうになるが、やっぱりリーダーのニーアム・リーソンが格好いい!『96時間』の超人ぶりもすごかったけど、こっちはどちらかというと頭脳的な超人を演じていて、こっちはこっちで格好いい。
ネタバレになっちゃうけど、カーアクションとか、ビルを破壊するとかじゃない、今までに観たことのないものすごい大きなものも破壊して、くずしたりして、迫力満点だった。
すごい面白いのに、公開が夏休み前じゃなくて、夏休みの終わりかけなのは残念。
これって配給会社の力負け?

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