« シーサイドモーテル | トップページ | 第36個故事 »

マイ・ブラザー

Mybrother
75点
原題:Brothers(兄弟)
公式HP:http://my-brother.gaga.ne.jp/
映画館:川崎チネチッタ(9)
監督:ジム・シェリダン
出演:トビー・マグワイア、ジェイク・ギレンホール、ナタリー・ポートマン、サム・シェパード、ベイリー・マディソン、テイラー・ギア
製作:アメリカ(2009年)

〈ストーリー〉
海軍の大尉・サム(トビー・マグワイヤ)は、美しい妻グレース(ナタリー・ポートマン)と二人の可愛い娘の4人暮し。
アフガニスタンへの赴任が控える中、弟のトミー(ジェイク・ギンレイホール)が銀行強盗の服役を終えて戻ってきた。
相変わらずだらし無いトミーを昔から嫌っていたグレースだが、サムがいない間、娘達の相手をしてくれるトミーとだんだん打ち解けて行く。
そんなある日、シェリーの元にサムの乗ったヘリコプターが攻撃され、サムが死んだという知らせが入る。
夫を亡くしたグレースと、唯一心を許せた兄を失ったトミーはお互い共感し、心を許すようになるが、サムが実は生きていて、家に戻ってくる。

〈感想〉
前知識無しに見たが、サムが仲間と二人で狭い穴に閉じ込められるところから、頭がDeja vu状態になりクラクラしてきた。サムがソリで遊んでいる娘達の元に歩みよるシーンで、前に見た映画『ある愛の風景』のリメイクだとようやくわかった。
オリジナルより秀作だという評判もあるが、何故サムがあそこまで生き延びたかったか、生きるということの本当の意味が、オリジナルほど強く描かれてない。
オリジナルでは、穴ぐらの中で主人公は妻とのセックスを思い出し、妻に会いたい一心で生き延びようとする。
でも本作はアメリカが舞台のせいか、国家に忠誠をつくすために生き延びているみたいに見えた。
そもそも主人公が誰なのかよくわからなくなっていた。。
一応サムなんだろうけど、出番はグレースのほうが多くて、心理描写が多いのはトミーのほうという具合にバランスがバラバラ。
戦争するのが大好きな国が作った映画だからこうなるのか、性の描写が北欧ほどオープンじゃない国だからなのか、、、、。
と言いつつ、原作がいいので、映画としてはそれなりに楽しめた。特に長女役の女の子がトミーや私の気持ちを代弁してて、あの子がグレるシーンだけでもグッと来た。
ところで、オリジナルでは弟君とお義姉さん、寝ちゃったんだっけ????

|

« シーサイドモーテル | トップページ | 第36個故事 »