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座頭市 THE LAST

75点
公式HP:http://www.the-last-1.jp/
映画館:TOHOシネマズ川崎(6)
監督:阪本順治
出演:香取慎吾、石原さとみ、反町隆史、倍賞千恵子、仲代達矢
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
目が見えないやくざもんの市(香取伸吾)は、妻・タネ(石原さとみ)のために今度が最後と人を斬りに出かけた。
市が心配になり駆けつけたタネは、通りがかりの若者が市を殺そうとして巻き添えになって死んでしまう。
ボロボロになった市がたどり着いたのは、かつてのヤクザ仲間・(反町隆史)の住む村に行き、昔の望みどおり百姓になろうと努力する。
しかしその村に、ある日天龍一家というヤクザがやってきてから、村の秩序がめちゃくちゃになってしまった。
村の人々のためになんとかしようと自らかってでた市だったが、それが裏目に出て、、、、。
(公開間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
高岡蒼甫氏目当てで見に行った。出番的には多くも無く少なくも無いが、役的には美しかった。
それより、昨日の『笑っていいとも』で出演した反町氏がネタバレしちゃったものだから、先が読めてしまい、ちょっとマイナス。重要な部分は公開前に絶対ネタバレしないで欲しい。
座頭市ものを見たのは初めてだが、あれで本当に目が見えないとしたら、すごい運動能力+勘の持ち主。
監督の力なのか、映像が結構きれいで、出演者もわりと豪華で、最初は香取伸吾モノかと色眼鏡で観ていたが、後半からはそんなことかまわず楽しめた。
普段時代劇を見ない世代の方にも、お勧め。

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クレイジー・ハート

Crazyheart
70点
原題:Crazy Heart (狂った心)
公式HP:http://movies.foxjapan.com/crazyheart/
試写会場:よみうりホール
監督:スコット・クーパー
出演:ジェフ・ブリッジス、コリン・ファレル、マギー・ギレンホール、ロバート・デュバル
製作:アメリカ(2009年)

〈ストーリー〉
57歳のカントリーシンガーのバッド・ブレイク(ジェフ・ブリッジス)は、過去の栄光から落ちぶれ、今は地方の小さなホールを一人で愛車とともに廻っている。
コロラドのサンタフェで知り合った地元新聞記者のジーン(マギー・ギレンホール)と恋に落ちるが相変わらず酒は止められず、交通事故を起こして足をケガする。
バッドのかつての教え子トミー(コリン・ファレル)は、今でもバッドの才能を信じ新曲を書くように説得する。
ジーンとの出会いで再び曲が浮かぶようになったある日、事件が起きる。

〈感想〉
『レスラー』みたいなどこまでもダメな男なのかと思ったら、途中で立ち直っちゃって、私的にはイマイチ。
結局何が言いたかったのか、主題もわかんないし、カントリーミュージックってことで日本人にはウケないかも。
コリン・ファレルの役がビミョーで、あれまた何のためにいるのかわからない。
ひょっとしてテーマはアル中から立ち直ろう!ということか。
何故あの役でジェフ・ブリッジスが主演男優賞獲れたんだろう?あれくらいならやっぱり去年はミッキー・ロークに獲って欲しかった。

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BOX 袴田事件 命とは

Hakamada
75点
公式HP:http://www.box-hakamadacase.com/
試写会場:有楽町朝日ホール(via D様、いつもあらいがとうございます)
監督:高橋伴明
出演:萩原聖人、新井浩文、葉月里緒奈、村野武範、保阪尚希、ダンカン、須賀貴匡、中村優子、雛形あきこ、大杉漣、國村隼、志村東吾、吉村実子、岸部一徳、塩見三省、石橋凌
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
昭和41年、静岡県清水市の味噌製造会社専務の家で一家4人が惨殺された上、家が放火された。
容疑者として逮捕されたのは、同会社の従業員で唯一身内ではなく、元ボクサーの袴田巌(新井浩文)。
警察の執拗な取り調べの上、自白させられた調書が裁判で提出された。
主任判事に任命された、袴田と同い年の熊本(萩原聖人)は、供述書や証拠品に疑問点が多いため無罪判決を主張するが、他の二人の判事が有罪死刑を支持したため、袴田は有罪となってしまう。
間違った判決文を書いたことを悔いる熊本は、判事を辞め教職に就きながら、袴田の無実を勝ち取ろうと努力するが、、、、。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
まだ死刑囚として生きている人を題材にするなんて、勇気ある作品だ。
取り調べに当たった刑事や、有罪とした判事も生きているだろうし、映画化するに当たって問題はなかったのか観ているほうが心配になった。
萩原聖人氏は、こうゆう熱い役が多いし似合う。
意外出演者さんは豪華なので、よーーーく、みつめる必要あり。
舞台挨拶付き試写会で観たが、上映後ロビーで関係者の方々と普通に話している新井浩文氏発見。ちょっとラッキーscissors

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パーマネント野ばら

Nobara
90点
公式HP:http://nobara.jp/
試写会場:よみうりホール(via mixi)
監督:吉田大八
出演:菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴、宇崎竜童、夏木マリ、江口洋介
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
離婚して、幼い娘を連れて実家に戻ってきたなおこ(菅野美穂)は、母親が営むパーマ屋の手伝いをしていた。
常連客はみな下ネタ好き。
中にはなおこの幼なじみのみっちゃん(小池栄子)やともちゃん(池脇千鶴)がいて、みな一様に男運が悪かった。
しかしなおこには、学校の教師をしているカシマ(江口洋介)という恋人がいた。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
前評判がイマイチだったけど、私は今年観た邦画の中じゃ1番好きかも。
一つ一つのエピソードは明らかに悲劇なのに、ギャグ仕立てになっているから、映画の中の人も、観ている人もみんな笑って飛ばせる。
俳優さん達も役にピッタリで、特に小池栄子さん、本当にお上手。あんなに演技が上手いのに、女優としての評価が低いような。彼女には彼女にしか出来ないような今回みたいなキャラを演じられるので、もっと女優として活躍して欲しい。
一見みんなありえないようなキャラだけど、あんな大げさじゃなかったらどこにでもある話。
ただ主人公は切なかった。
最後まで恋の謎が解けなくて、、、。『シャッターアイランド』より全然難しい。この謎が最初から解けた人いるのかなあ。

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矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~

Yajima_biyoushitsu
72点
公式HP:http://www.yazima.jp/
映画館:川崎チネチッタ(2)
監督:中島信也
出演:ストロベリー(石橋貴明)、マーガレット(木梨憲武)、ナオミ(DJ OZMA)、黒木メイサ、山本裕典、アヤカ・ウィルソン、佐野和真、ダンテ・カーヴァー、柳原可奈子、伊藤淳史、KABA.ちゃん、水谷豊、大杉漣、松田聖子、本木雅弘、宮沢りえ
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
父・徳次郎が営む「矢島美容室」では、いつものように平和な朝が訪れたようだった。
いつものように母・マーガレット(木梨憲武)がパンケーキを焼いて、夫のベッドに起こしに行くと、そこには「Don't bother to look for me(俺を捜さないでくれ)」という置手紙が。
17歳のナオミ(DJ OZMA)は、ミス・ネバダ コンテストで頭がいっぱいで、ボーイフレンドのマイケル(山本裕典)との恋愛はスターになるまでお預けだと宣言する。
11歳のストロベリー(石橋貴明)は、学校のソフトボールチームのエース。同級生のケン(佐野和真)に恋心を抱くがまだ片思いのまま。一方チームを抜けて別のチームを作ったラズベリー(黒木メイサ)が2週間後にストロベリーのチームに試合を挑んできた。

〈感想〉
なにげなく出演者が豪華で、サプライズがいっぱい。
ネタバレになっちゃうかもしれないけど、あの審判役の人、最初からずっとあの俳優さんが演じていたのかなあ。
それからなかなか出てこない父親・徳次郎役。テレビシリーズでも同じ人だったの?
しばらく映画に出ないと言っている人がでていて、チョイ役の人たちがとっても豪華だった。
ストーリーはあって無いようなもので、最初からバカバカしい映画だとわかっているから、安心してバカみたいに観ていられる。
「映画館で観る価値無し」っていう人がいるけど、どんな映画もテレビで観るより迫力あるし音もいいし、特にこの映画みたいに、ものすごいメイクをアップで観れるのは映画館ならでは。
こんなにメイクをすれば誰でも可愛くなれるのね~。いやそうじゃなくてDJオズマ氏、はっきり言って可愛い。

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鉄男 THE BULLET MAN

Tetsuo
70点
公式サイト: http://www.tetsuo-project.jp/
試写会場:テアトル京橋試写室(Yahoo映画様、いつもありがとうございます)
監督:塚本晋也
出演者:エリック・ボジック、桃生亜希子、中村優子
製作:日本(2009年)

〈ストーリー〉
アンソニー(エリック・ボジック)は、妻のゆり子(桃生亜希子)と息子のトムと3人暮らしの平凡なサラリーマン。
最近自分の体に違和感を感じていたが、ある日トムと出かけた帰り、トムが何者かにひき殺されてしまう。
ゆり子から犯人を見つけて復讐するよう言われるが、怒りがこみ上げるとともに、アンソニーの体に変化が起きる。そんな中、殺し屋がアンソニーの元にやってきて、、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
監督ティーチイン付き試写会で拝見した。
プロデューサー自ら音量をチェックしてくださったとのことで、狭い試写室内に響き渡るメタルサウンドは、体の中まで振動して気持ちよかった。
ただ映像がよく見えない、ってゆーかそうゆう風に撮影しているからしょうがないんんだろうけど、鉄男の全体像がよく見えない。
怒りが鉄になって表面に出てくるという設定だと気づいてから、ようやく彼の正体を理解しながら鑑賞。
監督自身が演じている「やつ」との対決や、出演者を極力少なくして、自分の作りたいものを作ったという監督の気持ちが伝わってくる。
ただ作品が好きか嫌いかは個人の好みによるので、私のような人間は「嫌い」とまでは言えないが、監督のファンの方のように「好き」にはなれない。
監督ファンか、映画好きの方にお勧めの作品。
HPに告知が無いが、川崎チネチッタでも5月22日から上映されるので、お近くの方は是非!

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プレシャス

Precious
73点
原題:PRECIOUS: BASED ON THE NOVEL PUSH BY SAPPHIRE (大事:サファイアによる小説「PUSH」に基づく)
公式HP:http://www.precious-movie.net/
映画館:川崎チネチッタ(6)
監督:リー・ダニエルズ
出演:ガボレイ・シディベ、モニーク、ポーラ・パットン、マライア・キャリー、シェリー・シェパード、レニー・クラヴィッツ
製作:アメリカ(2009年)

〈ストーリー〉
ハーレムに住むクレアリース(ガボレイ・シディベ)は、酷く太って肌の色が黒いのを気にしていた。
読み書きは苦手だが数学と数学の先生は好きなのに、二人めの子供を妊娠しているという理由で退学になってしまった。
家に帰ると生活保護を受け、何もしない母親(モニーク)の世話をし、ろくでもない食べ物を大量に食べさせられるため、太る一方。
元の学校の校長から薦められて、Alternative shoolのEOTO(Every One Teach One)に来て、素敵な先生(ポーラ・パットン)に出会い、今まで自分には何の取りえもないと卑下していたクレアリースの人生が少しずつ変わり始める。

〈感想〉
Lenny Kravitzが出ているという理由だけで観たくなり、見に行った。
その甲斐あって、今まで観たことないほど麗しいレニクラが拝めた。サイケな格好じゃなくて、まともなNurse姿でも、めちゃくちゃカッコイイ。
映画の中でも女子学生達が「抱かれたい」みたいなこと言ってて、いつものアメリカ映画なら「どこがじゃい?まったく肉食ってる奴らの好みはわからん!」と思うのだが、今日は素直に"Me、 too"と思えた。
それにしても主役の女の子、仏頂面が多いせいか本当に可愛くなく、ありえないくらいデブで、とても女優さんとは思えなかった。役作りのために体重増やしたんなら拍手喝采ものだけど、そうじゃないならいつもどんな役やっていらっしゃるのかしら?
見た目以上にクレアリースの生活は悲惨で、本当にもうやりきれない世界。
冒頭に意味不明な綴りの単語が出て来るが、話し言葉をそのまま書くと確かにあんな感じ。
発音の悪い日本人にはまずあの綴りで英語読ませて発音を矯正してから、正しい綴りを教えたほうが効果的かも。

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春との旅

Haru_tono_tabi
89点
公式サイト: http://haru-tabi.com/
試写会場:よみうりホール(cinemacafe様、Cinema*Cast様、いつもありがとうございます)
監督:小林政広
出演者:仲代達矢、徳永えり、淡島千景、美保純
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
77歳の忠男(仲代達矢)は、孫の春(徳永えり)と2人暮らし。春の母親で忠男の娘が5年前に自殺してから、ずっと春が忠男の面倒を見て来た。
しかし春の勤め先の学校が廃校になり、職を失った春は一人で東京に出て働くから、忠男は親せきにでも行って面倒見てもらうように言う。
北海道のニシン漁が盛んだった町を久々に出て、忠男と春は東北の忠男の兄弟たちに会いに行く。
しかし頑固でわがままな忠男を受け入れてくれる兄弟はおらず、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
『おくりびと』を彷彿させる、日本人の心に響く映画だった。
カメラワークが昔の日本映画みたいで(ってあんまり観たことないけど)、一人の人間の顔がドアップになる場面が多い。
特に印象深かったのは、淡島千景役のお姉さんが忠男と春と向かい合って話す場面は、片側のお姉さんしか映らず、3人が同時にスクリーンに現れることは無い。
何か意味があるんだろうが、ハンス・カノーザの『カンバセーションズ』を思い出してしまった。
内容自体もレトロな感じで、いまどきこんなおじいちゃん思いの孫がいるのかと思うくらい、春は唯一の家族であるおじいちゃんを大事にする。
春のことを考えたら、嫌でも離れて暮らさなきゃいけないのはわかっているのに、なかなか決心がつかない忠男。
でも彼の気持ちはラストがすべて物語っていて、なんだかジーンと来ます。
ひょっとして今の若い人たちいは全くウケない映画かも。
春役の徳永えりちゃん、『フラガール』で大ブレイクしたからもっと年上なのかと思っていたら、5月で22歳になったばかりなんですって。これからも演技派女優として頑張って行って欲しい。

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Flowers

Flowers
73点
公式サイト: http://flowers-movie.jp/index.html
試写会場:東京国際フォーラムCホール(via Lさん、いつもありがとう)
監督:小泉徳宏
出演者:蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子夫
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
1936年、凛(蒼井優)は、父(塩見三省)が勝手に決めた縁談に乗り気じゃなかった。結婚式当日父親と言い争いになって、家から飛び出すが、、、、。
時代は1960年代。凛の娘の薫(竹内結子)は、夫(大沢たかお)とともに新婚旅行に出かけ幸せの絶頂期。その妹の翠(田中麗奈)は、まだ日本ではさきがけのキャリアウーマンを目指し、出版社で頑張るが回りの男性社員と衝突してばかり。さらに頼りない恋人(河本純一)からプロポーズされるが、、、。
その妹の慧(仲間由紀恵)には、すでに一人娘がおり、2人目の子供を授かるが母子ともに助かるのは危ないと言われる。
2009年の現代。ピアニストを目指していた奏(鈴木京香)には、目下悩みがあった。祖父の葬式で田舎に戻り、結婚して幸せそうに子供と遊ぶ妹の佳(広末涼子)を見て、奏の不安はより一層強くなるが、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
人はみんなつながっている。つながっているのは、女性が子供を産むからで、そのおかげで人類には(生物には)未来が生まれる。
みたいなことをさりげなく描いた映画。
だとは思うんだけど、女性は子供を産まないと生まれた意味がないと言われているみたいで(いや、まさにその通りではあるんでしょうが)、なんとなく憂鬱になった。
Atlantic Starの"Always"という歌で、"Come with me, my darlin'. Let's go make a family"というくだりを聞くたびに、子供を産まなかったことに罪の意識を感じている私には、この映画は責められているみたいに感じた。
もちろんお母さんが私を産んでくれたから、私はここにいるわけだから、子供を産むのは大事なことだってわかっているんだけどね、、、、。

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ボックス!

Box
80点
公式サイト: http://www.box-movie.jp/index.html
試写会場:東宝試写室(via Aちゃん、いつもありがとう)
監督:李闘士男
出演者:市原隼人、高良健吾、谷村美月、香椎由宇、筧利夫
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
恵美寿学園の特進クラスの優等生・優紀(高良健吾)は、ある日電車の中で教師(香椎由宇)とともにチンピラにからまれる。
それを救ってくれた男は、優紀の幼馴染で同じ高校のボクシング部の鏑屋義平(市原隼人)だった。
鏑屋は天性の才能を持つボクサーで、小さい頃から鏑屋にあこがれていた優紀は誘われるまま、ボクシング部に入部する。
ほとんど練習をしない鏑屋に対して、真面目に練習とトレーニングを積む優紀はめきめきと才能を表すが、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
監督&プロデューサーによるティーチイン付き試写会でみた。
おかげで劇中に出てくる「パンション」なる用語が何なのか、あとで教えてもらえ謎がいろいろわかった。
それはそうと、市原クンと高良クンの組み合わせってどうかなあって思ってたけど、同い年みたいで幼馴染の仲良しな雰囲気がよく出てた。
っていうか先生役の香椎由宇も年齢変わらないんじゃないかと思ってHP調べてみたらやっぱり同じだった。
だったらユウキが先生のこと好きになってもちっともおかしくないよね。
谷村美月ちゃんがちょっと太っててびっくり。市原クンといると『神様のパズル』を思い出しちゃったけど、今回は役どころが全然違って知能少女じゃなくて、病気の女の子役。あまりにも出番少なくて寂しかったなあ。もっといっぱい絡みが欲しかったなあ。でも原作と変えるわけいかないもんね。
市原クン、もうマイナー映画に出ないのかなあ。またミニシアター系の映画の主役に戻って欲しい気も、、、。

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冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

Vengeance
88点
原題:Vengeance 復仇(復讐)
公式サイト: http://judan-movie.com/
試写会場:シネマート六本木(by Movie Highway様、いつもありがとうございます)
監督:ジョニー・トー
出演:ジョニー・アリディ、アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュ、サイモン・ヤム、シルヴィー・テステュー
製作:フランス、香港(2009年)

〈ストーリー〉
マカオで会計士の一家が何者かに惨殺された。奇跡的に一命を取りとめた娘(シルヴィー・テステュー)は、フランスアから駆け付けた父親のフランシス・コステロ(ジョニー・アリディ)に復讐を依頼する。
宿泊先のホテルでたまたま見かけた殺し屋グループに目をつけたコステロは、マカオでは何のつてもないことから彼らに娘一家を殺した敵を見つけ出し、殺すよう依頼する。
殺し屋グループは、ボスのクァイ(アンソニー・ウォン)、フェイロック(ラム・シュー)、チュウ(ラム・カートン)の3人組。
3人はクァイの従兄から、最近銃を修理した男の話を聞き出し、コステロの一家を殺した殺し屋にたどり着くが本当の黒幕は、別の人物だった。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
『エグザイル』と違って、ちゃんと脚本があったみたい(笑)で、すごい面白かった。
フランス人とアジア人が出てきて、しかも殺戮アクションということでいやがおうにもリュック・ベッソンを彷彿させるが、ジョニー・トーのアイディアはリュック・ベッソンの上を行っている。
草原の中で撃ち合いをする場面など、まるで『レッド・クリフ』ばり。
いつも一緒の出演者たちも見てて安心する。
最初に出て来た女優さん、どこかで見たと思ったら『サガン-悲しみよこんにちは-』の主演女優さんだったのね。そんな有名な方をこんなチョイ役に使えるなんて、ジョニー・トーすごい!!

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ローラーガールズ・ダイアリー

Whipit
74点
公式サイト: http://roller-girls.gaga.ne.jp/
試写会場:九段会館(via Aちゃん、いつもありがとう)
監督:ドリュー・バリモア
出演:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ドリュー・バリモア、ジュリエット・ルイス
製作:アメリカ(2009年)

〈ストーリー〉
17歳の女子高生ブリス(エレン・ペイジ)は、美人コンテストで娘を優勝させるのが夢の母親の期待を背負って、コンテストに出続けていた。
バイト先のダイナーでは、美人コンテストでいつも負けている幼馴染からイジメを受け、親友のパシュ(アリシア・ショウカット)からは一人で何もできない消極的な人間というレッテルを貼られる始末。
ある日隣町のオースティンでローラーゲームの試合があることを知り、新人オーディションを受けスケートの速さが認められ合格する。
しかしチームに入る条件は21歳以上。チームには22歳だと嘘をついて練習に参加し、両親には学校の特別補修に参加していると嘘をつき、さらに親友のパシュにはバイトのシフトを代わってもらい、新しくボーイフレンドが出来き、ローラーゲームと恋愛に夢中になるが、、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
ドリュー・バルモアがチョイ役だからおかしいと思っていたら、プロデューサー兼監督だったのね。
シンディ・ローパーの"Girls just want to have fun"を彷彿させるガールズムービー。
女性であるがゆえに美しさを武器にしようとしたり、毎日の日常から抜け出すためにゲームに熱中したり、自分の人生の目標が見えなくて悩んだり、、、、。
各キャラクターの気持ちを考えると深い映画なのかもしれないけど、そこはアメリカ映画で、パイを投げっこしてチャラになったりする。
ドリュー・バルモアの映画はBGMが素敵なものが多く、これも記憶から消えていた38 Specialの"Caught up in you"がいい場面でかかって、映画のBGMって映画の思い出そのものを変えるからすごい大事。

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