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オーケストラ!

Leconcert
75点
原題:Le Concert(コンサート)
公式HP:http://orchestra.gaga.ne.jp/#/main
試写会場:シネマート試写室
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
出演:アレクセイ・グシュコブ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン
製作:フランス(2009年)

〈ストーリー〉
かつてブレジネフ政権時代に、ロシア・ボリショイ交響楽団の指揮者をクビになったアンドレ(アレクセイ・グシュコブ)は、今は楽団事務所の清掃員をしている。
ある日マネージャーの部屋を清掃中に、一枚のFAXがパリのシャトレ劇場から一夜限りのコンサートの依頼が来る。
どうしてもチャイコフスキーをもう一度演奏したいアンドレは、仲間のサシャ(ドミトリー・ナザロフ)とともに、もう一度仲間を集めて楽団を作ってボリショイ交響楽団になりすましなんとかコンサートをしようとする。
ソリストに選んだのは新進気鋭のアン=マリー・ジャケ(メラニー・ロラン)。
アンドレがどうしてももう一度みんなとアン=マリーとコンサートをやるには、あるわけがあった。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
公開時期が今週末なのは、あきらかに『のだめカンタービレ』の公開日と合わせたと思われる。
つまり『のだめ』を観てクラシックに興味を持った人を引き込もうという作戦だろうが、配給会社も考えたものだと感心。私はどっちにしても両方観るつもりだったけど、音楽の質や俳優さんたちの個性を考えると、明らかにこちらのほうが上。
なんといってもコンサートの曲12分間かけるところがすごい。
もちろん音をバックに画像はいろいろ変わるのだが、その見せ方もうまくて、もっともっと聞きたくなった。
普通エンディングロールの音楽がいきなり鳴ってうるさく感じるのに、今日はいやに小さく控えめに聞こえた。
ストーリーは東洋人的には別の背景であって欲しかったけど、ヨーロッパ人的にはああいう感じなのかなあ。
アンドレ役の人が話す片言のフランス語が、字幕を見ながらだと単語がほぼ聞き取れて、フランス語学習初心者にもお勧め。

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