« 狙った恋の落とし方。 | トップページ | てぃだかんかん »

霜花店-運命、その愛

Sunhuajom
90点
原題:쌍화점(霜花店)
公式サイト: http://frozen-f.com/
映画館:シネマート六本木(スクリーン1)
監督:ユ・ハ
出演:チョ・インソン、チュ・ジンモ、ソン・ジヒョ
製作:韓国(2008年)

〈ストーリー〉(完全ストーリー入りなので、読みたい方は範囲指定して反転させてください)
高麗末期。容姿端麗な男子を集めて近衛兵を作って、王の護衛をさせていた。
中でもひときわ王(チュ・ジンモ)の寵愛を受けていたホンニム(チョ・インソン)は、近衛兵の隊長で、毎晩王の相手をする愛人だった。
王には、元からめとった妻(ソン・ジヒョ)がいて、早く世継ぎを作らないと、元の後ろ盾で別の王族を世子にすると脅迫される。
女性を抱けない王は、仕方なく愛人のホンニムに王妃を抱くように依頼する。
初日は、命令にそむいてしまったが、2日目は王の窮地を救うために王妃を抱くホンニム。
しかし一旦体を重ねてしまうと、ホンニムの心には異変が起きていた。
3日間のみの合房が終わり、次の機会まで会うことのないはずだったホンニムと王妃だが、どこにいても王妃の姿を追ってしまうホンニム。
とうとう宴会の夜、王妃はホンニムを兵書庫に呼び出し、体を重ねてしまう。
ホンニムの心を読んでしまった王は、次の王妃との合房の際は、王妃の相手を副隊長のスンギ(シム・ジホ)にすると言う。
自分を連れて逃げてくれと頼む王妃に、ホンニムは自分は王の男に戻ることを告げ、2度と王妃と会わないことを誓う。
ホンニムの一瞬の気の迷いを消すため、王はホンニムに国境の警備に行くように命じる。
もう2度と会わないと決めたのに、王妃から懐妊の知らせを受け、出発の朝、再び書庫で体を重ねた王妃とホンニムだったが、そこに王が現れて、王妃の目の前でホンニムは去勢されてしまう。
王妃の懐妊を知った王は、王妃のお腹の子供の秘密を知るものを、副隊長のスンギに命じてすべて始末させる。
ホンニムの身を案じた王妃は、ホンニムを慕う近衛兵に命じて寺に身を隠させるが、仲間は王に捕えられさらし首にされてしまう。
さらし首の中に、王妃らしき首を見つけたホンニムの怒りは頂点に達し、ホンニムは宴会に紛れ込んで宮廷の王の部屋に忍び込み、王に決闘を申し込む。
そこへ王を殺せば、身の安全を約束すると王妃から約束されたスンギの兵隊がやってくるが、スンギは王とホンニムがお互い殺し合うのを、ただ見守る。
王から致命的な一突きを受けたホンニムもまた、王を刺し2人はその場で倒れる。
そこに王妃が現れホンニムの身を案じるが、スンギによって阻止され王妃はホンニムの死にめに立ち会えない。
王妃が生きているのを知ったホンニムは、王の自分への愛情を初めて感じながら息絶える。

〈感想〉
普段観ている韓国歴史ドラマをギュッと縮めて凝縮したようで、すごい面白かった。
特に、王とホンニムのベッドシーンが結構濃厚で『フィリップ、君を愛してる』にも負けないくらいの本格ゲイムービーかと思いきや、ホンニムと王妃のベッドシーンも本格的で『ラストコーション』にも匹敵する出来栄え。
主演の男優さん、まだお若いのにこんな大胆なベッドシーンを演じるなんて、ご両親の手前とか考えると勇気が要ったろうなあ、と思うとお母さんみたいな気分になってしまった。
ベッドシーン意外も、宮廷の豪華さはまるで『王妃の紋章』みたいだし、かっこいい男子がいっぱいの近衛兵は『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜』みたいだし、色んな作品のいいところが詰まった感じ。
ストーリーも、愛憎劇のわりには、男同士の愛情だったりするので、普通の韓ドラと違ってて興味惹かれるし。
なんでこんなにいい作品なのに、シネマートみたいなマイナーな映画館でしかやらないのかな。
是非チネチッタ様でやって欲しかったなあ。
そしたら、パンフレットが1500円なんていう破格値じゃなかっただろうに。

|

« 狙った恋の落とし方。 | トップページ | てぃだかんかん »