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てぃだかんかん

Tidakankan_2
80点
公式サイト: http://tida.goo.ne.jp/
試写会場:よみうりホール(by報知新聞様、いつもありがとうございます)
監督:李闘士男
出演:岡村隆史、松雪泰子、吉沢悠、國村隼、原田美枝子
製作:日本(2010年)

〈ストーリー〉
昔から海の中をのぞく以外、何の取りえもない不良品の金城健司(岡村隆史)は、大人になっても人魚がいると信じている由莉(松雪泰子)と結婚した。
結婚を機に観光客向けの熱帯魚バーを始めて4号店まで出して、やっと稼げるようになったと母親(原田美枝子)が喜んだのもつかの間、いきなり店を止めて珊瑚の養殖を始めると言いだした。
世界中で誰もやっていないことに挑戦する健司だったが漁協の嫌がらせや、詐欺などの困難が待ち受ける。
(公開前のためストーリーはここまで)

〈感想〉
こうゆう実在する人物を描いた映画は、おうおうにしてイマイチな出来になりがちだが、この映画は監督がいいのかキャストがいいのかわからないが、非常にいい出来になっていた。
沖縄の海を美化しすぎず、ちゃんと死んだサンゴだらけの海も見せているし、ノンビリムードを押し出した他の沖縄映画みたいになってなくて、そこも◎。
岡村さんのダイビングシーンも『スイートリトルライズ』と比べるとちゃんとしてて、基本に忠実で安定したバックロールエントリー、水中でもちゃんと中性浮力が取れているし、結構潜っていらっしゃるんだな~と実感。
難を言えば、あの詐欺のようなリタイヤおじさんは、一体何が目的だったの?他人をだましても得にならないだろうし。
珊瑚の産卵シーンは、一般の方向けに、もうちょっと説明が欲しかったな。
珊瑚って、あたり一帯みんな一斉に産卵するんです。しかも満月の夜に。だから人間もある程度産卵日が予測できるんですよ、くらいの説明はあったほうが、海に詳しくない方もわかりやすかったと思う。
それを引いても、ダイバーが観てもかなりの出来で、李闘士男監督、これから注目してみようかな、って気になった。

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