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飛べ、ペンギン

Tobe_penguine
78点
原題:날아라 펭귄(飛べ、ペンギン)
公式サイト: http://www.nalala.co.kr/
試写会場:ハンマダンホール(via Y様、いつもありがとうございます)
監督:イム・スルレ
出演:ムン・ソリ 、 パク・ウォンサン 、 ソン・ビョンホ 、 チェ・ギュファン 、 パク・イヌァン 、 チョン・ヘソン
製作国:韓国(2009年)

〈ストーリー〉
子供の教育のことしか頭にない母親(ムン・ソリ)に、口答えできず言うとおりにしているスンユンはストレスで、隠れて残酷な行動に出るようになっていった。
その母親が働く職場に新しく配置された新人のチュフン(チェ・ギュフン)は、酒も飲めず、肉や魚を食べない菜食主義者。みんなと一緒に昼ごはんを食べたり、飲みに行ったりできずにだんだん孤立していく。
チュフンの上司のクォン課長は、子供の教育のために妻と子供をアメリカに送って、寂しい一人暮らし。
久々に家族が帰ってくるが、妻は夫と一緒だと眠れないからと娘のベッドに行ってしまう。
クォン課長の父親は、社交的な妻とは正反対に、定年退職してからずっと家にこもりっぱなし。妻が旅行で出かけると、ろくに食事もできず、亭主関白な夫に耐えきれなくなった妻は、とうとう家を出る。
〈公開まで間があるため、ストーリーはここまで〉

〈感想〉
韓国の人権委員会が作った、人権問題の映画とあらかじめ聞いていたが、言われなきゃ全然わからず、ただのコメディ映画として楽しめた。
最後のエピソードの熟年離婚の危機を迎えた夫婦の話が、特に面白かった。
「家で1食食べるのは"ナンピョン"、2食食べるのは"ノム"、3食食べるのは"セッキ"(セッキとノムが逆だったkな?)」というセリフが面白くて、日本と同じかそれ以上に退職後の亭主が家でうとましがられていることがわかった。
子供の教育熱は明らかに韓国のほうがすごくて進んでいるけど、女性に対する見方は、会社の飲み会で女性がたばこを吸えないなど日本の20年くらい前かと思った。
人権映画というよりも、韓国社会を知るのにすごい役立つ。

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