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海角七号 君想う、国境の南

Kaikaku
原題:海角七号
80点
公式サイト: http://www.kaikaku7.jp/
映画館: シネスイッチ銀座
監督: ウェイ・ダーション
出演: ファン・イーチュン、田中千絵、中孝介
製作国: 台湾(2008年)

〈ストーリー〉
プロのバンドを目指して台北で15年間がんばった阿嘉(ファン・イーチュン)だったが、芽が出ず、故郷の恒春に戻って来る。
しばらく無職だったが、市議長の義理の父の口利きで、けがをした郵便配達員の代わりに郵便配達をすることになる。
中に住所不明の郵便があり、開けてみると日本語の手紙が入っていたが、読めない阿嘉は、そのまま郵便物を自分の部屋に放っておいた。
一方、モデルとして台湾で頑張っている知子(田中千絵)は、モデル達の雑用ばかりやらされてうんざりする毎日。おまけに宿泊先ホテル前のビーチで開かれる夏のフェスティバルに、日本人歌手・中孝介を呼ぶことになり通訳兼前座バンドのプロデュースをまかわれる。
日本人好みのバンドにするはずが、集まったのは阿嘉以外はビジュアル的や年齢的に問題がある面々ばかり、、、。
苛立つ気持ちを阿嘉にぶつける知子だったが、ある日阿嘉の部屋で日本語の手紙を見つける。
(公開間もないためストーリーはここまで)

〈感想〉
雑な点も多々あるが、手紙を朗読する日本語ナレーションの文章があまりにも美しくて、手紙の場面になる度に映画が引き締まる感じがする。
この映画が、何故台湾でこんなにヒットしたのかは、台湾語がわからない私には理解できないが、今まで観た台湾映画の中じゃピカイチ面白い。
主役の男の子も格好いいし。
ただ残念ながら、終戦時に手紙の主を見送る知子の顔が、めちゃくちゃ台湾原住民っぽくて、あの顔で「知子」って言われても、なんだか知子に見えない。
中孝介氏、台湾で本当にあんなに人気が元々あったならすごいなあ。日本より人気があるんじゃない。
もっと日本でも沢山の人に観て欲しい映画。

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