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さまよう刃

Samayouyaiba
65点
公式サイト: http://yaiba.goo.ne.jp/index.html
映画館: 川崎チネチッタ(チネ4)
監督: 益子昌一
出演: 寺尾聰、竹野内豊、伊東四朗、山谷初男、酒井美紀
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
最愛の娘を何者かに冒され、殺された長峰(寺尾聰)は、警察に状況を確認するもののさっぱり実情がつかめない。
警察のほうでは、班長の真野(伊東四朗)と織部(竹野内豊)が、事件当日に目撃された70年型セダン車をしらみつぶしに当たって、一人の少年・中井誠(佐藤貴広)を突き止める。
中井は、事件の関与を否定するが、その後、何者かが長峰の電話に、娘を殺した犯人の名前と居場所を教える電話が入る。
その情報を元に、犯人の一人・伴崎アツヤの部屋に行った長峰は、娘が冒されているながら死んだビデオを見つけ、逆上したあまり、部屋に戻って来たアツヤを殺してしまう。
アツヤからもう一人の犯人・カンジの居場所を聞き出した長峰は、カンジが潜伏する長野に向うが、、、。
(公開されて間もないいため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
原作を読んで、さらに川崎でのクライマックスのロケにも参加したので、結末がわかっていたせいか、この先どうなるかというワクワク感が無いまま、淡々とストーリーが進んだ。
主人公の寺尾聡をはじめ登場人物のセリフが非常に少なく、映画が観客にメッセージを伝えるというよりも、観客が考えなくてはいけない映画。
さらに原作といろいろ変わっている点が腑に落ちなかったが、上映後の初日舞台挨拶で、主人公の寺尾聡氏からいろいろな謎解きがあったので、ようやく理解できた。
本人も「この映画はエンターテインメント性がある作品ではない」と言っているとおり、まったくそのとおり。
観てワクワクしたり、楽しい映画ではない。
少年法にまつわる問題や陪審員制度の開始のタイミングで、公開された点でこの映画のメッセージがわかるような気がする。

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