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ワルキューレ

Valkyrie
70点
原題: VALKYRIE (ワルキューレ)
公式サイト: http://www.valkyrie-movie.net/
映画館: 新橋文化劇場
監督: ブライアン・シンガー
出演: トム・クルーズ、ケネス・ブラナー、ビル・ナイ、パトリック・ウィルソン、スティーブン・フライ、トム・ウィルキンソン、カリス・ファン・ハウテン製作国: アメリカ=ドイツ(2008年)

〈ストーリー〉
チュニジアの前線に送られていたシュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、今のヒトラー政権下の戦い方では、兵士が無駄死にすると思い、なんとか政策を変えたいと願っていた。
チュニジアで連合軍の砲弾に当たり、左目と右腕を無くしたシュタウフェンベルク大佐は、反乱組織に招かれ「ワルキューレ」作戦の主犯・実行人となる。
小型爆弾で「鷹の巣」と呼ばれるヒトラーの司令部を爆破し、ヒトラーとヒムラーを同時に暗殺した後、ベルリンの主要部を予備軍を使って制圧する計画だ。
本来なら「鷹の巣」の地下で行われるはずの会議が、その日に限って暑さのため地上会議室で行われることになった。
爆弾をしかけ、部屋が爆発したのを確認したシュタウフェンベルク大佐だったが、肝心のヒトラーが死んだかどうかは確認しないまま、首都圏制圧の行動に出た。
しかし、その後軽傷ですんだヒトラーの声が、鷹の巣から出ると、予備軍もろともヒトラーの命令に従うこととなり、あっけなく反乱軍の首謀者は捕まってしまう。

〈感想〉
映画としては面白いが、ヒトラーが1945年まで生きていたという事実を誰もが知っているので、この計画は失敗に終わったと最初からわかるのが悲しい。
これが、どこか遠い国の、遠い昔の話なら、結末も変えられるかもしれないが、第二次世界大戦のことで、生き証人もいる現代ではそれもかなわない。
ヒトラーを殺して、ドイツが変われたかどうかは、よくわからないが、ドイツ国内の、しかも軍上層部にもレジスタンスはいたのね。
日本にもそんな人いたのかしら?
その違いが、第二次世界大戦後のドイツと日本の教育の違いかしら?
日本は、かつての帝国軍を否定していないけど、ドイツはヒトラーご法度だもんね。

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