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ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~

Viyon
71点
公式サイト: http://www.villon.jp/
試写会場: 有楽町朝日ホール(by 東宝公式HP様、いつもありがとうございます)
監督: 根岸吉太郎
出演: 松 たか子、浅野忠信、室井 滋、伊武雅刀、広末涼子、妻夫木聡、堤真一
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
サチ(松たかこ)は、夫で作家・大谷(浅野忠信)の妻。
ある夜中、大谷が家に戻ってくると、見知らぬ夫婦(室井 滋&伊武雅刀)が、大谷が5000円を持ち逃げしたと言って押しかけて来た。しかし、大谷は、夫婦を振り切って逃げてしまた。
事情を聞き、翌朝、お金を返すあてもなく、夫婦がやっている居酒屋の椿屋に行ったサチは、今日か明日に5000円を返すあてがあるから、人質に自分がここで働くと言い出す。
その日のうちに大谷は、パトロンの女とともに店にやってきて5000円を返し、これ以上椿屋にいる理由がないサチだったが、店の客から美人と評判がよく、たくさんチップをもらえることを知ったサチは、そのまま椿屋で働くことにする。
自分でもお金が稼げることを知ったサチは、日に日にきれいになっていき、店の客の岡田(妻夫木聡)と帰りの方向が同じということで、毎日一緒に帰るようになる。
その途中、かつて好きだった男で今は弁護士の辻(堤真一)とたまたま電車で出会う。
一方の大谷は、愛人の秋子(広末涼子)の店に行くが、、、。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
原作の『ヴィヨンの妻』短編だけじゃなく、他の短編も混ぜたとのことで、かなり夫婦間の話がややこしくなっていた。
出だしは原作とセリフまで同じだが、途中のサチはモテモテで、まるで原作と違う。
自分は浮気し放題なのに、サチが別の男といるだけで嫉妬する大谷って、今の日本でも理解しがたいが、この映画がモントリオール映画祭で監督賞を獲ったなんて、もっとびっくり。
今日は、完成披露試写会でフジテレビのアナウンサーがMCに来てて、去年モントリオール映画祭でグランプリを獲った『おくりびと』に対抗して「アカデミー賞を狙うか?」みたいな質問を監督にしていたが、今年の日本代表は『誰も守ってくれない』にもう決まったんだってば!!!
原作とちょっと違うけど、夫と似た者夫婦のサチの生き方は嫌いじゃない。
私なら、岡田とか辻の元に行っちゃうけどな~。

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