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ハムーンとダーリャ

Hamoon_darya
68点
原題: Hamoon-o-Darya (ハムーンとダーリャ)
公式サイト: http://www.valkyrie-movie.net/
映画館: 新橋文化劇場(by Movie Highway様、いつもありがとうございます)
監督: エブラヒム・フルゼシュ
出演: メヘラン・ゴルモハンマドザーデ、マハブーベ・シャーケリ、ミラ・ハタミ
製作国: イラン(2008年)

〈ストーリー〉
絨毯折りで生計を立てているダーリャは、近所に住む従兄で楽器と歌が上手なハムーンが大好き。
ハムーンも村一の器量よしで、モテモテのダーリャが大好きだった。
しかし、ダーリャをお金持ちと結婚させたい母親と兄は、そんな二人の仲が村中の噂になっているのが我慢できない。
特に兄は、村の仲間たちとともにハムーンをいじめて仲間外れにしていた。
ダーリャと結婚するためには、お金を稼ぐ必要性を感じたハムーンは、遠くに住むバラ精油を作っているおじさんを訪ね、そこで働かせてもらう。
働き者のハムーンを気に入った叔父さん家族は、娘とハムーンが結婚して、バラ精油家業を手伝ってくれることを望んでいたが、ハムーンは相変わらずダーリャに夢中。
ハムーンが婿に来てくれないと知った叔父さん家族の態度に、居づらくなったハムーンは、故郷の村に帰る。
するとダーリャは不治の病に冒されて死にそうになっていた。
祈祷師に遠くの泉で魚を獲ってくれば、ダーリャが治ると言われたハムーンと、ダーリャの兄一派は、競って魚を獲りに行くが、みな途中で怖気づいて途中で断念してしまう。
砂漠で倒れたダーリャの兄を助けながら魚を獲ったハムーンは、村に帰ってダーリャに魚を渡す。
しかし、村人から二人の恋愛を理解されないと思ったハムーンは自ら身を引き、村を出て行く。

〈感想〉
あまりにもすごい文化の違いがあり、何故、恋愛できないのか、そもそもイスラム諸国に恋愛が存在するのか、とかそういうところから始まって映画を観ているから、最初から終わりまで????がいっぱいの映画だった。
そもそも、日本とか諸外国では従兄の恋愛を禁止している風なのに、なぜイランはいとこ同士の結婚が当たり前なのか?
それに親戚同士なら恋愛もスムーズに行きそうなのに、なぜダーリャの兄はハムーンを嫌うのか?
イランの女の人は顔を隠さなくてもいいのか?とか疑問だらけだった。
一番の疑問は、何故最後にハムーンがダーリャの元を去っていったのか。
苦難を乗り越えて魚を捕まえて来て、ダーリャを救ったのに、何故???普通はここで王子様がお姫様のために困難を乗り越えたってことでメデタシ、メデタシとなるのに。
とは言いつつ、文化的違いを知るには、とってもためになった作品で、嫌いではない。
ペルシャ絨毯も、あんなに苦労して作っていることがわかったしね。

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