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湖のほとりで

Mizuumi
80点
原題: LA RAGAZZA DEL LAGO(湖の少女)
公式サイト: http://www.alcine-terran.com/lake/
映画館: 銀座テアトルシネマ
監督: アンドレア・モライヨーリ
出演: トニー・セルヴィッロ、ヴァレリア・ゴリノ、オメロ・アントヌッティ、ファブリツィオ・ジフーニ、ネッロ・マーシャ
製作国: イタリア(2007年)

〈ストーリー〉
幼い少女が、伝説のある湖で若い女性・アンナ(アレッシア・ピオヴォン)の死体を発見する。
死体の上には、少女と遊んでいた知的障害者の男性・マリオのジャケットがかかっていた。
サンツィオ刑事(トニー・セルヴィッロ)は、まずマリオを疑う。
次にアンナの恋人で、事件当日朝までいた恋人、娘を溺愛していたアンナの父親、血の繋がっていないアンナの姉、マリオの父親、アンナがベビーシッターをしていた夫妻など、次次に疑いをかけるが、誰を疑っても殺す理由がわからない。
一方サンツィオの私生活は、妻が痴ほう症になり、娘は反抗期で、こちらも行き詰っていた。
(まだ全国で公開されていないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
イタリア映画って、あんまり映画館に観に行ったことが無いせいか、妙に新鮮だった。
だってドラマ性の高い映画なのに、ワイドなスクリーンのシネマスコープってすごくない?
さらに言葉がスペイン語に似ているから、ところどころヒアリングも出来て音声的にも結構楽しめた。
もっと楽しめるのはビジュアル。他では見ないような時間の交差のさせかた(特に最初の頃の湖での捜査の場面)が、すごく新鮮で、それ以外にも被害者の目線を、そのまま被害者を画面にオーバーラップして描くなど、結構新鮮だった。
もっといいのは、女優さん達。どの人をとっても美人ぞろいで、他のヨーロッパ映画じゃこうはいかない、さすがイタリア~!!(ちなみに男性陣も結構◎)
それに大きくなっても子供が親と住んでるっていう文化が、他の欧米諸国と違って、これまた新鮮。
痴呆性の妻の部分が何故必要なのかはわからないが、「アウェイ・フロム・ハー」みたいだった。
イタリア映画って、かつては日本でもよく公開されていたのに、最近はほとんど公開されないから、このヒットを機にもっと公開されるといいなあ。

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