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人生に乾杯!

Konyec
70点
原題:Konyec(終わった)
公式サイト: http://www.alcine-terran.com/kanpai/
映画館: 川崎チネチッタ(チネ4)
監督: ガーボル・ロホニ
声の出演: エミル・ケレシュ、テリ・フェルディ、ユディト・シェル、ゾルターン・シュミエド
製作国: ハンガリー(2007年)

〈ストーリー〉
かつて共産党で運転手をしていた81歳のエミル(エミル・ケレシュ)と70歳のヘディ(テリ・フェルディ)は、月4万フォリントの年金では生活もままならず、3か月も家賃を滞納していた。
かつてエミルがヘディに送ったダイヤのイヤリングを抵当に出すか、エミルがロシア人からもらった愛車のチャイカを抵当に入れるかでもめたが、結局ヘディがダイヤを取立人に渡してしまう。
やるせなくなったエミルは、夜中にチャイカとともに銃を持って出かけ、郵便局に銀行強盗に押し入る。
その後、ガソリンスタンドにも強盗に入ったエミルは、警察官のアギ(ユディト・シェル)とアンドル(ゾルターン・シュミエド)のペアに追われることになる。
実は、アギとアンドルは交際していたが、アンドルがストリップショーに出かけたことが原因で、アギから見放されていた。
(まだ全国で公開されていないためストーリーはここまで)

〈感想〉
年金で生活ができずに強盗に走っちゃうおじいさんの気持ち、年金問題で揺れる日本人にはちっとも笑えない話。
そのせいか、ミニシターで大ヒットしたみたいで、行きつけの川崎チネチッタでも緊急公開され、今日の映画の日の土曜日も一人で映画館に来たらしき映画好きで混雑していた。
俳優さんたちがあんまり格好よくないせいか、全体的に話しに花が無いのが残念だが、滅多に知ることが出来ないハンガリーという国の事情が垣間見れるのが面白い。
共産主義を夢見ていたのに、今となっては自由主義国家になってしまい、物価が上がって老人が年金で過ごせないんだろうとか、アパートが日本の団地並みに狭かったり、警察の捜査機器もなんだか一昔前のものみたいだったり、、、。
ただ、最後にエミルが言った「僕が何のために強盗したと思っているんだ」という問いかけの答えは、わからなかった。
ひょっとして、あのお金って誰かに託されているの?

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