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南の島のフリムン

Furimun
65点
公式サイト: http://www.furimun.jp/
試写会場: 一ツ橋ホール(via A様、いつもありがとうございます)
監督: ゴリ
出演: ゴリ、照屋政雄、諸見里大介、ボビー・オロゴン、AKINA、夏川りみ、ISSA/KEN、平良とみ
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
沖縄でのんびり暮らす30歳の独身男・栄昇(ゴリ)は、中学時代からの友人のマサル(照屋)、と隣の家のヒトシ(諸見里)とつるんでいた。
数年前に両親を亡くしてから、ヒトシの家でご飯を食べているが、そこの娘で看護師のりみ(AKINA)と結婚するようにりみの母親から勧められるが、幼馴染のためその気になれない。
そんな中、仲良し3人組で、ストリップバーに繰り出したが、そこで店で人気No.1のオレンジと出会う。
しかし、オレンジを狙っているのは栄昇だけじゃなく、米軍の暴れ者マックス(ボビー・オロゴン)もオレンジを狙っていた。
マサルがマックスに怪我をさせられたことを機に、マックスにオレンジを賭けて決闘を挑む。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
映画としての完成度は、正直イマイチだが、今まで観た沖縄を舞台にした映画の中では、沖縄度表現度は間違いなくNo.1!
監督兼脚本兼主演のゴリはじめ、出演者全員が沖縄出身とあって、訛りが本場っぽいし、食べ物やキジムナー、豚の丸焼きのチラシなどの細かいエピソードが沖縄そのもの。
やっぱ、沖縄と言えば天ぷらでしょう!!
お庭でみんなでごはん食べる雰囲気とか、隣の人に無償の愛でご飯を食べさせるところとか、ナイチャーでは考え付かない生活感がバッチリ。
マイナス点は、ボビーが米兵役やっているところ。
他のアメリカ人と比べても、英語がネイティブじゃなくて、いかにもインチキ感バリバリ。
それに比べると、ヒトシ役のおじさんの英語の上手さにびっくり!あとから取ってつけた英語じゃなくて、いかにも実践で身につけた感があるフルーエンスさに、またまた沖縄を感じて感動しちゃいました。
ストーリーも、オナラやツバの演出が昔っぽくて、さらに○ム・○ルー○のそっくりさんを出すところなど、全然今風の映画の作り方じゃないから、映画としてははっきり言って評価に値しないが、沖縄が恋しくなったときに観るべき映画は、絶対この映画なことは間違いないだろう。
今公開中の『さんかく山のマジルー』も観て、沖縄度を比べたくなっちゃった。

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