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孫文 100年先を見た男

Sonbun
85点
原題:夜明(夜明け)
公式サイト: http://www.sonbun.jp/contents.html
試写会場: 横浜シネマリン(by ライブ台湾様、いつもありがとうございます)
監督: デレク・チウ
出演: ウィンストン・チャオ、アンジェリカ・リー
製作国: 中国(2006年)

〈ストーリー〉
日本から国外退去命令が出た孫文(ウィンストン・チャオ)は、ペナンに向う船の上で、ルオ・ジャオリン(チャオ・チョン)に出会う。
孫文は中国政府が銀70元で暗殺の賞金を出すほど煙たがっていて、そのせいでどの国も孫文の受け入れを断っていたが、イギリス領ペナンの中国領事館だけは黙認してくれたため、孫文はペナンに向った。
すでに、革命に9度失敗し、資本家からの寄付も集まらない中、ルオのフィアンセでペナン一の資産家の徐家の一人娘シュー・ダンロン(アンジェリカ・リー)は、ひょんなことから孫文に思い入れし、どんどん傾倒していく。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
上映前に、孫文と日本人妻との間に生まれた、孫文先生の実のお孫さんの舞台挨拶があった。
孫文の妻が日本人だなんて知らなかった~!と思っていたら、映画の中では事実婚の恋人・ツイ・フェン(ウー・ユエ)が出てきて、見ているお孫さんはどんな気持ちかしら?と心配になってしまった(後から聞いたら、孫文はこのツイ・フェンとも結婚せずに宗家の3姉妹の一人と結婚したらしい)。
さて、映画の内容は、志が高い孫文が、欧米の強国から粉々にされた中国人の愛国心を駆り立てて、中国人が華僑として国外に住まなくても、中国で事業を行えるような理想的な国を作ろう!と中国人に呼びかけるもの。
どうせなら昨日の選挙前に観たかったと思うほど、孫文先生の理想に心打たれてしまった。
100年も前の孫文先生の教えは、今の日本に通じるというか、ぴったりなお言葉で、こんな素敵な指導者がいたら、今の混沌とした日本の政治はありえなかったのに、、、、。
上映劇場が少ないのが、残念。
日本人にもなじみの深い孫文先生を、一人でもたくさんの方に是非見て知っていただきたいです!!

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