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その土曜日、7時58分

Before_the_devil_knows_youre_dead
73点
原題: Before the devil knows you're dead(悪魔に死んだと気付かれる前に)
公式サイト: http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/sonodoyoubi/
映画館: 新橋文化劇場
監督: シドニー・ルメット
声の出演: フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、マリサ・トメイ、アルバート・フィニー、ブライアン・F・オバーン、ローズマリー・ハリス、マイケル・シャノン、エイミー・ライアン
製作国: アメリカ(2007年)

〈ストーリー〉
私立学校に通う子供の養育費と慰謝料を払えず、生活に困っている負け組ハンク(イーサン・ホーク)は、不動産会社の会計士をしている優秀な勝ち組の兄・アンディ(フィリップ・シーモア・ホフマン)から、お互い金に困っているからと宝石店の強盗計画を持ちかけられる。
ターゲットを知らないまま引き受けたハンクは、強盗に入る店が両親が営む郊外の宝石店だと知り驚愕する。
しかも、実行犯は自分一人と知り、根性が無いハンクは行きつけのバーで知り合ったゴロツキのボビー(F・オバーン)を強盗犯として雇い、自分はレンタカーの運転手役に回る。
当初、強盗に持って行くのはおもちゃのピストルで、店番は目が弱い年よりの従業員だったはずが、ボビーは実弾入りの銃を持ち、たまたま店番に来たハンクとアンディの実母はボビーと撃ち合いになり、2人とも死んでしまう。
母親が死んでしまい動揺するアンディとハンク。
計画を思いついたアンディは、小さな頃から父親から冷たく接しられ、父親を恨んでいた。
配偶者に死なれた父は、それを今になってアンディに詫びるが、妻を殺した人を見つけたら殺すと誓う。
一つの事件のかけ違いが、家族の仲をどんどん狂わせて行く。

〈感想〉
同時上映の『天使の眼、野獣の街』の出来があまりにも良かったせいか、本来観たかったこっちの映画の印象が薄くなってしまった。
もっと奥深い内容かと思っていたら、実は父親から愛をもらえなかった兄が、弟を使って親に復讐をしながらお金を手に入れようとして失敗した話。
父が自分の子供に謝るシーンや、謝られた兄が「ずるい」と泣いてしまうシーンとか、想像していなかっただけにびっくり。
自分が可愛がられなかったのは、弟のルックスが良くて、自分は悪いからなどとひがむところとか、、、、
先にこうゆう映画だと知っていたら、それなりに気持ちを用意して観れたのに、あまりにも予想と違うから感情移入できなかった。
でも本来なら、私はあのお兄ちゃんの気持ちがとってもわかる、こうゆう場面なら絶対泣いてしまう人間なのに、、、、。
たとえ、父親が兄を愛していなかったというのが、兄が持つイリュージョンだとしても、最後のあの父親の行動は何なのか、、、?
日本人には理解できないな。
愛って、どこに向くものなの?

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