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おと・な・り

Otonari
80点
公式サイト: http://www.oto-na-ri.com/
映画館: 109シネマズ川崎(2)
監督: 熊澤尚人
出演: 岡田准一、麻生久美子、谷村美月、岡田義徳、池内博之、市川実日子、ちよた真帆、平田満
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
ともに30歳で、東京の古いアパートで薄い壁をはさんで隣どうしの聡(岡田准一)と七緒(麻生久美子)。
毎日、隣から聞こえてくる色んな音で、お互いの存在を感じ、顔を合わせたことは一度も無いが、お互いがお互いを必要と感じながら生きていた。
ある日、2人だけの世界だった聡の部屋に親友シンゴ(池内博之)の彼女と称する茜(谷村美月)が無理やり住み込んでしまう。
聡以外のカメラマンに心を許していなかったモデルのシンゴは、聡がカナダに旅立つ予定なのを知ったショックから、行方不明になってしまったのだ。
一方、勤め先の花やでいきなり、コンビニ店で働く氷室(岡田義徳)から、好きだと告白される七緒。
別の男女が入り込んできたことで、2人の音の世界に不協和音が生じ始める。
(公開間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
どこがいいというわけじゃないけど、音にこだわって作られたと思われる作品だけに、ものすごい心地いい映画。
今まで観たアイドルっぽい岡田クンじゃなくて、一人の役者さんとしてすごいいいカンジの演技になっていて、好感が持てた。私が観た彼の作品の中じゃ、間違いなくNo.1。
一方の麻生久美子さん。『インスタント沼』みたいなギャグっぽい変な役のほうが、本当は好きだけど、こんな風に普通の女性っぽい役どころのほうが、本当の彼女の良さが見えるような気がする(けど、やっぱり変な役が私は好き。ゴメンなさい)。
脇役の谷村美月さんも、初の関西弁のセリフが素敵。いつも若いのに完璧なまでに標準語のセリフをこなしていらっしゃったから、本当に高校生活も関西で過ごしているか疑問だったけど、今日の関西弁で(しかも方言指導無し)やっぱり素の関西人やったんや~!と感動。暗い役どころが多い気がするけど(私が観た映画がたまたま暗いのかしら?)、明るい役でも十分いけてて、今後は関西弁のコメディ映画なんかもやってくれるといいなあ(上野樹里ちゃんと一緒だとなお嬉しい)。
勝手に色んな思いが交錯する映画だけど、実は終始、香港映画の『ターンライト・ターンレフト』を彷彿させられた。
物語は似てないけど、お隣同士っていうのがね。ってことで、金城武さんとジジ・リョンちゃんで、この映画リメイクして欲しいです。

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