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ある公爵夫人の生涯

Duchess
点数: 75点
原題: The Duchess(公爵夫人)
公式サイト: http://www.koushakufujin-movie.jp/
映画館: 銀座テアトルシネマ
監督: ソウル・ディブ
出演: キーラ・ナイトレイ、レイフ・ファインズ、シャーロット・ランプリング、ヘイレイ・アトウェル、ドミニク・クーパー
製作国: イギリス、イタリア、フランス(2008年)

〈ストーリー〉
スペンサー家の活発で教養もあるジョージアナ(キーラ・ナイトレー)は、デボンシャー公爵(レイフ・ファインズ)に似染められ17歳で結婚した。
愛のある結婚生活を夢みて結婚したジョージアナだったが、夫の目的は跡取り息子を作ることだけだった。
ファッションセンスもあり、華やかで社交的なジョージアナは、世間の注目の的だったが、男の子を産まないジョージアナに対して夫は、浮気を繰り返し、揚げ区の果てに結婚前の愛人の子供まで育てるハメになる。
6年後2人の実の娘と、愛人の子供3人の母親となったジョージアナは、パーティでエリザベス・フォスター侯爵夫人(ヘイレイ・アトウェル)と知り合う。DVを受けた挙句、子供からも引き離され行き場の無い彼女とたちまち仲好くなったジョージアナはエリザベスを自分の家に住まわせる。
しかし、ある日エリザベスは夫の愛人となってしまう。
やるせない気持ちで、政治家で幼馴染のチャールズ・グレイ(ドミニク・クーパー)と恋に落ちるジョージアナ。
しかし、それを知った夫は、自分の跡取り欲しさにジョージアナをレイプする。
結果めでたく跡取りとなる男の子を産んだジョージアナは、エリザベスに夫をまかせ、自分はバースにいるチャールズの元に走る。
2人の仲がロンドン中の噂となったとき、デボンシャー公爵は、家に戻らなければ2度と子供たちに会わせないし、チャールズも政界にいられなくすると言われる。
子供と離れられないジョージアナはしょうがなく家に戻り、一生デボンシャー家という刑務所で過ごす決心をする。

〈感想〉
まだ女性に参政権が無いような時代。女性には、何の権利もなかったのだろう。
愛に生きたくても、バックアップが無いと何も出来ずに男に頼るしかない不幸な2人の女性(ジョージアナとエリザベス)が憐れだ。
ジョージアナの唯一の救いは、エリザベスという親友に恵まれたことか。
それとも母親として子供たちといると幸せだったことか。
同じ家の出ということで、ダイアナ妃と比べられるが、そうだとしたら彼女のような生活は、貴族の出ならやむを得ないということか。
キーラ・ナイトレイの美しさが際立つ映画。何故に彼女は古風な衣装がこうも似合うんだろう。

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