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サガン -悲しみよ こんにちは-

Sagan
65点
原題: Sagan
公式サイト: http://www.sagan-movie.com/
試写会場: よみうりホール(by Fe-mail様、いつもありがとうございます)
監督: ディアーヌ・キュリス
出演: シルヴィ・テステュー、ピエール・パルマード、ジャンヌ・バリバール
製作国: フランス(2008年)

〈ストーリー〉
友達に勧められて、夏休みに書いた小説を出版社に持ち込んだフランソワーズ(シルヴィ・テステュー)は、無事出版が決まり、デビュー作「悲しみよ、こんにちは」は、記録的な大ベストセラーとなる。
手に入った印税でギャンブルに興じ、そこでもたまたま800万フランというとてつもないお金を手にし、借りていた別荘を買いあげてしまい、それが一生の住み家となる。
その後も書く小説、書く小説で話題を呼び、稼いだお金に群がる取り巻き達とドライブ中に事故を起こすが、一命を取り留める。
意識が戻った後、サイン会で知り合った男性と最初の結婚をするが、うまく行かず離婚。
その後も、アメリカ人男性と結婚し、一男を設けるが、離婚し、さらに離婚した夫とその恋人の男と一緒に暮らすという破天荒ぶりが世間の話題となる。
寂しがり屋の彼女を支えたデザイナーで親友のペギーや、兄はサガンが薬物依存症になるのを心配するが、彼女は回りの助言を効かない。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
『エディット・ピアフ-愛の賛歌-』みたいに、激しいフランス女性の物語。
ただ、『エディット・ピアフ』がある意味、恋愛に生きる激しい女性を描いた映画なのに、こちらは孤独にさいなまれる女性を描いた作品。
フランス映画なのに、キスシーンやラブシーンがほぼゼロで、ひたすら孤独に悩むサガンの姿のみを誇張している。
別に悪いわけじゃないけど、映画としてまわりの取り巻きや、サガンの破天荒ぶりがどうなの???って疑問に思えてしまった。
はっきり言って、今の日本の観客が求める映画と正反対を行っている映画だと思う。
今時、おフランスに憧れる女の子もいないだろうし、、、、。
あっ、でも今考えたら、おフランスと関係なく、誰かと一緒にいて騒いでいても孤独を感じる人は沢山いるから、そういう人たちには、共鳴できる映画かも。
そうかー、ターゲットはそこだったかー。
ってことで、(多分)『蛇とピアス』とか『プラトニックセックス』などが好きな方は、面白く感じるかも(私はどっちも未鑑賞)。

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