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インスタント沼

Instantnuma
74点
公式サイト: http://instant-numa.jp/
映画館: TOHOシネマズ川崎(7)
監督: 三木聡
出演: 麻生久美子、風間杜夫、加瀬亮、相田翔子、笹野高史、ふせえり、白石美帆、松岡俊介、温水洋一、宮藤官九郎、岩松了、松坂慶子
製作国: 日本(2009年)

〈ストーリー〉
沈丁花ハナメ(麻生久美子)は、迷信とか幽霊とかこの世にありえないものを一切信じない女。雑誌の編集長をしていて、いつか好きな男がいるイタリアでファッション雑誌を起ちあげるのが夢だ。
ある日母親(松坂慶子)が、沼で意識不明で倒れて、同じ沼から発見された30年前のポストから出てきた手紙で、ハナメはとんでも無い事実を知る。
それは、かつて母と離婚した父親ではなく、遠い親戚筋にあたる沈丁花ノブロウ(風間杜生)がハナメの実の父親だと言うのだ。
雑誌が廃刊になり会社を辞めたハナメは、実の父に会いに行くが、そこには妙な骨董屋を営むおかしな男・電球と、その仲間のパンクロッカー・ガス(加瀬亮)がいた。
(公開間もないため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
冒頭からいきなり高いテンションの麻生久美子が、色んな役をやらされる8mm風ビデオから始まって、ちょっとついて行くのに疲れそうな映画だと思った。
前半は、何が言いたいのかよくわからず、小ネタなギャグを笑うだけだったが、電球のものの考え方に共鳴し、人生を段々変えていくハナメが愛おしくなって来た。
ラスト近くは、これってSF映画だったの?みたいなオチになったが一種の比喩でファンタジー映画なのだと理解。
ここ3作品、三木監督の映画はすべて劇場で観ているが(試写会がほとんど無いから)、お決まりの出演者が色んな役になって登場して、今回はどんな役だろう?って楽しみ。
今回も、村松さん、松重さん、岩松さんなど、いつもとちょっと違うチョイ役で登場してて、本当に面白かった。
上映後の舞台挨拶で、ふせえりさんの生2度見を見れてそれがまた本当に面白くて、また観ようかな?って思わせてくれる作品。
人生に意義を感じたいと信じている人に特にお勧めの1本。

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