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レボリューショナリー・ロード

Revolutionaryroad
点数: 100点
原題:Revolutionary Road(革命通り[町の通りの名前])
公式サイト: http://r-road.jp/
映画館:TOHOシネマズ川崎(1)
監督: サム・メンデス
出演: レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、マイケル・シャノン、キャスリン・ハーン、デヴィッド・ハーバー、キャシー・ベイツ
製作国:アメリカ(2008年)

〈ストーリー〉
パーティで知り合った女優志望のエイプリル(ケイト・ウィンスレット)と平凡な男性フランク・ウィーラー(レオナルド・ディカプリオ)は、今は結婚して郊外に家を構え2人の子供幸せに暮らしていた。
毎日家を出て最寄駅まで車で行って、そこからニューヨークのオフィスまで時間をかけて通い、オフィスで上司からグチグチ言われる毎日。
エイプリルは、かつて希望であふれていて魅力的だったフランクを取り戻してもらおうと家族全員でフランクが大好きなパリへの移住計画を立てた。
マンネリ化した夫婦の間にふたたび希望と愛が充ち溢れ、うかつにも避妊しないでセックスしてしまう2人。
移住する時期が迫ったある日、フランクに昇進の話とエイプリルの妊娠という、2人の夢物語に壁が立ちはだかった。
(公開間もないため、ストーリーはここまで)

<感想>
長い間このブログをやってるけど、満点は初めてだと思う。
キャスト、演技、ストーリー、テーマ、どれをとってもマイナス点が思い浮かばず、のっけから最後までスクリーンにクギ付けだった。
好きとか嫌いっていう意味で点数をつけるとまた別になるが、映画としての完成度が素晴らしい!
こんな有名人2人を使っているだけで話題になる映画なのに、テーマをぶらさずひたすら1点に絞って描いている。
娯楽映画じゃない場合、映画に必要なのはテーマだ。
この映画は、虚実という一つのテーマをとことん突き詰めて表現している。
夫婦を少しは長くやった人なら誰でも感じる、「愛」とか「幸せ」というものは一体何か?
自分が幸せと感じるためには、ある程度日常的に小さなウソをつきながら生きて行ったほうがいいんではないか?などど、、、、。
圧巻だったのは、ラスト。
耳の遠い夫が妻の話を聞きたくなくて、補聴器のボリュームを下げた場面は、日本人なら感涙ものではないのか。
この映画を『タイタニック』のようなロマンス大作と期待して観に行った方は、多分がっかりだけど有名人俳優を使ったハリウッド大作としては、ものすごいいい出来です。
脱帽です!!!

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