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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

Benjamin
点数: 77点
原題: The Curious Case of Benjamin Button (ベンジャミン・バトンの奇妙な事例)
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/benjaminbutton/映画館: 川崎チネチッタ(チネ5)
監督: 山デヴィッド・フィンチャー
出演: ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、タラジ・ヘンソン、エリアス・コーティアス、ジェイソン・フレミング
製作国: アメリカ(2008年)

〈ストーリー〉
ある日ある夫婦に初めての子供が生まれたが、出産直後に妻が死に、生まれた子供を見てまるで老人のようなあまりの醜くさに夫はその子を老人ホームの階段に18ドルとともに捨ててしまう。
ホームで働く黒人女性クィニー(タラジ・P・ヘンソン)は子供が産めない体。そのせいもあって、老人の体を持つ赤ちゃんを自分の子として大事に育て、回りが年よりばかりのせいかベンジャミン(ブラッド・ピット)と名付けられたその子は、老人たちに囲まれて幸せに育つ。
ある日入居者の一人の孫娘デイジー(エル・ファニング)と知り合ったベンジャミンは、彼女だけが自分を子供として扱って子供同士の遊びが出来ることから心を許す。
他の老人がどんどん旅立って行く中、ベンジャミンだけは年々若返って行く。
14歳のある日、とうとう働けるようになったベンジャミンは、マイク船長所有の操打船で働くこととなり、17歳で老人ホームを出て旅立ち、世界中で様々な体験をする。
一方のデイジー(ケイト・ブランシェット)はニューヨークのバレエ団ではなばなしく活躍していたが、ある日事故に遭いバレエができなくなってしまう。
ようやくベンジャミンとデイジーの見た目の年齢が釣りあうようになった頃、二人は一緒に暮らし始め、そのうちデイジーは妊娠する。
普通なら嬉しいはずなのに、この先どんどん若返って行くベンジャミンは自分がまともな父親になれないことを恐れデイジーの元を去ってしまう。
(公開途中のため、ストーリーはここまで)

〈感想〉
最初子供なのに老人みたいに見えるブラッド・ピットのメイクもすごいけど、もっとすごいのは若々しい顔+体の20代前半役のケイト・ブランシェット。
一体どうやってこんなスベスベのお肌にメイクできるんだろう?
そう考えるとベンジャミンの母親役の人や、ベンジャミンのパパ役の人など、みんな20代から5~60代を演じるが、一体本当の顔はどれなんだかわからなくなってしまった。
特にブラピーがインドあたりを放浪している顔なんかは『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の映像を持って来たんじゃないかと疑ったくらい。
物語そのものはありえない話なので、そこまで心を揺さぶられなかったけど、最近アメリカでも日本でも生と死をテーマにした映画が多いような気がするのは気のせいだろうか。
死を描くことによって生を描いている点では「おくりびと」に通じるから、この映画がアカデミー賞作品賞を取れるなら、「おくりびと」も外国語映画賞を取れるかも。

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