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エレジー

Elegy
点数: 67点
公式サイト: http://elegy-movie.jp/
映画館:TOHOシネマズ川崎(プレミアスクリーン)
監督: イサベル・コイシェ
出演: ペネロペ・クルス、ベン・キングズレー、パトリシア・クラークソン、ピーター・サースガード、デニス・ホッパー、デボラ・ハリー
製作国:アメリカ(2008年)

〈ストーリー〉
大学教授でテレビやラジオのレギュラー番組を持っているデイヴィッド・ケペシュ(ベン・キングズレー)は、ある日自分の授業にやってきたキューバ人女子学生コンスエラ(ペネロペ・クルス)に心を惹かれる。
テスト後の学生たちを集めてのパーティで彼女を誘うことに成功し付きあい出すが、最初はただのスケベ心だったのがだんだん彼女の虜になってしまう。
古くからの友人で詩人のジョージ(デニス・ホッパー)は、彼の人生を思って早く別れるように言うが、なかなか別れを切りだせない。
しかしコンスエラの卒業記念パーティをすっぽかしたことで、2人の仲は終わってしまう。
コンスエラだけでなく間もなくジョージが死に、孤独感にさいなまれるデイヴィッドだったが、そんな彼と長い間セックスフレンドを続けているキャリアウーマンのキャロライン(パトリシア・クラークソン)は、今の彼を慰めてくれる唯一の存在だった。
コンスエラと別れて2年経ったある大晦日、いきなり彼女から電話がある。
乳がんになって先が短くないコンスエラとデイヴィッドは、かつて2人が考えていたお互いの寿命が今は逆転していることを知り、より深い絆で結ばれるのだった。

<感想>
最近立て続けに老いと人生の生き方をテーマにした映画を見ている。
『ホルテンさんとはじめての冒険』のホルテンさん、『パリ』ではこれと全く同じ設定の年老いた大学教授と若い女子学生の恋を描いていた。
その中では今作が一番薄っぺらく感じた。
なんかテーマに重みを感じない、というかテーマ自体が何を言いたいのかわからない。
キネ旬に出てた「ガンジーがエロジーでエレジーですよ!」って言葉に惹かれて行ったのに、ちっともエロジーじゃなかったし。ペネロペもエロ度が足りなさすぎ!
そう言えばペネロペって死んじゃう役多いよね。『Todos sobre mi madore』でもそうだったけど、あっちのほうが強く生きてて全然現実味があってよかった。
英語の役よりスペイン語の役のほうが演技がいきいきしているような気がする。
そもそもベン・キングスレーもペネロペも監督もアメリカ人じゃないのにアメリカを舞台にした映画を撮るから、なんだか不倫の話も艶っぽくなくて道徳的になっちゃうんじゃないかな。
舞台がヨーロッパだったらもっとマシな映画になったような気がする。
スペイン版でリメイクして欲しいです(もっと若い女優さんと、重みのある色っぽい俳優さん使って)。

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