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パリ

Paris
点数: 74点
公式サイト: http://www.alcine-terran.com/paris/
映画館:川崎チネチッタ(3)
監督: セドリック・クラピッシュ
出演: ジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリス、ファブリス・ルキーニ、アルベール・デュポンテル、フランソワ・クリュゼ、カリン・ヴィアール、ジル・ルルーシュ、オリヴィア・ボナミー
製作国:フランス(2008年)

〈ストーリー〉
元ダンサーのピエール(ロマン・デュリス)は、心臓病で余命わずかだと診断される。生き残るためには心臓移植しかなく生活費など色々不安があり、姉のエリーズ(ジュリエット・ビノシュ)が弟の世話を見るために子供たち3人とともに弟のアパートに引っ越して来る。
外に出かけることができなくなったピエールの楽しみは、家のベランダから人々を観察すること。特に向いのアパートに住む美人女子大生レティシアのことが気になっていた。
レティシアを気に入っているのはピエールだけでなく、大学の教授ロランも彼女のとりこで、携帯のショートメッセージを送って彼女をストーキングする始末。
一方エリーズが市場で、子供の同級生の両親で今は離婚していながら一緒に働くジャンとカロリーヌを見る。男性に億秒になっているエリーズは、元夫の目の前で市場のまわりの男性たちに積極的なカロリーヌが理解できない風。
ピエールが毎日通うブーランジェリーの女店主は、バイト募集中だがパリ以外の出身者は何かと難くせつけて、すぐ辞めさせてしまう。
パリの町では誰もが不平を言っているが、そこにいる幸せがわかっていないだけなのだ。

<感想>
後ろに座った男性が椅子を蹴るもんだから最初全然集中できないし、物語に魅力も感じず寝そうになった。
が、途中からこの映画も『ホルテンさんのはじめての冒険』のように生と死をテーマにした静かな映画なのだとわかって、だんだん面白くなって来た。
「パリはだんだん貧乏人が住みにくい町になっている」という言葉がそのまんま、ここ東京でも通じて、東京ではみんながたとえば後ろの男が椅子を蹴るなどの不平を言っているけど、やっぱりここにいる小さな幸せが見えないだけなのかなあ。
でもやっぱり椅子を蹴るのは止めて欲しい。

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