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チェ 28歳の旅立ち

Che28
点数: 75点
原題: Che - parte 1: The Argentine (チェ第一部:アルゼンチン人)
公式サイト: http://che.gyao.jp/
試写会場: TOHOシネマズ六本木(by 多分、公式HP、いつもありがとうございます)
監督: スティーヴン・ソダーバーグ
出演: ベニチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル、フランカ・ポテンテ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ジュリア・オーモンド、ロドリゴ・サントロ
製作国:アメリカ、フランス、スペイン(2008)

〈ストーリー〉
チェ・ゲバラ(ベネチオ・デル・トロ)は、フィデル・カストロ(デミアン・ビチル)とともにメキシコ・シティのホテルでキューバへの密入国を打ち合わせしていた。
キューバに行って、アメリカや西洋の国の言いなりで多大な利権を得ている現政権を倒して、貧しい人たちを救い出すべく革命を起こすつもりだった。
同じく貧しさにあえぐ者が国中からゲリラ軍に参戦し、ゲバラは今まで医師の診療なと受けたことがない人々に医療をほどこし、教育を与えようとした。
カストロの思想は広く民衆に受け入れられ、各地でゲリラ兵たちが受け入れられていく。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
こいうった中米の貧しい人々たちを救うストーリーを観ていると、もう映画とかそういう問題じゃないの!
もう自分もフィデル達と一緒になって、既得権を得ている富裕層をブチのめして、貧しい人たちで国の富を分け合いたい!と高揚してしまう。
「人間は1つ欲しくなると2つ、3つと欲しくなるから民主主義より共産主義がいい」というチェの言葉は、現代の経済的に荒廃した世の中の教訓にそのまま生かされる。
映画としての利点と欠点を挙げると、ベネチオ・デル・トロの演技はいいけど、その他の俳優さん達が魅力無さ過ぎ!フィデル役の人なんかその多大勢の役者と区別つかないし、あえて言うと後にチェの愛人になった女子大生だけが目立つ程度。
さらに国連で演説しているチェの映像が、ゲリラ戦の合間合間に流れるが、それが英語の質問=>スペイン語によるチェの答え=>英語の通訳と流れて、それを前から2列目の大きな文字の字幕で観るから頭が相当こんがらがった。
チェの言っていることと通訳訳、さらに字幕の訳が微妙に異なったりするともう頭の中大混乱。
その点Part2は英語の質問とチェのスペイン語の応答のみになって、私的に理解しやすくてよかった(列も中くらいになって字幕が観やすかったこともあるけど)。
チェのことを知らない人も、彼らが目指していた世界を知るために劇場に足を運んでほしい。

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