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Orz ボーイズ!

Orzboys
72点
原題: 囧男孩
公式サイト: http://www.wretch.cc/blog/orzboyz
映画館: NHKみんなの広場ホール
監督: ヤン・ヤーチェ(楊雅喆)
主演: リー・グァンイー(李冠毅)、パン・チンユー(潘親御)、梅芳
製作国: 台湾(2008年)

<ストーリー>
うそつき1号(リー・グァンイー)とうそつき2号(パン・チンユー)は学校でも1番のわんぱく問題児。
今日も同級生をだまして学校の縁の下に火星人が住んでいるとウソをついて同級生の500元札が無くなった。
罰として放課後図書館の整備係を言い渡され、毎日2人で異次元の話をして空想物語をして楽しむ。
実はうそつき1号は、母親がハワイにいて、精神病をわずらっていて父親と2人暮らし。うそつき2号は、両親が育児放棄しておばあちゃんに育てられていたが、今度は叔父さんが小さな女の子を置いていったせいで、赤ちゃんのお守をさせられるようになってしまった。
2人の夢である異次元に行くために、お金を貯めようと決意するが、2人が大好きなアニメ・ヒーロー「カーダー・キング」が元でトラブルが起こる。
(ストーリーはここまで)

<感想>
貧しい2人の子供達が「幸福の王子」のような物語が何故自分に起きないのか、社会の不公平を怒ったり、小さな妹(実際は従兄だが)をわずらわしく思いいなくなっちゃえばいい!と思ったり、どこの国でも子供が考えることは一緒だなあと感動。
頭がおかしなお父さんのことをすごく愛する気持ちとか、父親が頭がおかしくても愛する親がそばにいるだけで羨ましいと思う「うそつき2号」の表情や、素人なのによくこんな上手に演技できたなあ。
日本とちょっと文化が違うから、親がいない状況がイマイチ理解できないが、親がいなくても回りの人が助けてくれて面倒をみてくれる社会が羨ましい。そんな社会だから親が子供を捨てちゃうんだろうなあ。
妹妹(メイメイ)がいなくなったときも、コミュニティの放送で「間違って女の子を連れて行ってしまった人は、おばあさんが心配しますので帰しましょう」と放送したり、本当に地域のコミュニティがしっかりしているんだなあ。台湾は。
ジェイ・チョウを通してしか台湾の文化を知らないので、こうやってばりばり地元風の映画を観ると台湾の文化がわかってとてもためになる。
NHKアジアフィルムフェスティバルという催しで観たが、他のアジア作品も観たくなっちゃった。

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