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トウキョウソナタ

Tokyosonata
70点
公式サイト: http://tokyosonata.com/index.html
映画館: 川崎チネチッタ(11)
監督: 黒沢清
主演: 香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海、井川遥、津田寛治、役所広司、児嶋一哉
製作国: 日本、オランダ、香港(2008年)

<ストーリー>
TANITAの総務課長として働く佐々木竜平(香川照之)は、会社の総務部が中国に移転するのにともないリストラされる。会社から持って来た荷物を公園に捨て、家ではリストラされたことを隠し、毎日サラリーマンのように出勤と帰宅を繰り返す。
一方妻の恵(小泉今日子)は、毎日家族の中で良き妻、良き母をやっているが誰からも存在感を認識してもらえないことに虚しさを感じている。
また小学5年生の健二(井之脇海)は、ピアノが習いたいのに竜平から反対され、給食費を勝手に使い込みしてピアノを習い始める。
大学生の長男・貫(小柳友)は、ある日突然アメリカ軍隊に志願すると言い出す。
家族の気持ちがバラバラになり、誰もが自分のことしか考えなくなったある日、事態は急展開する。
(公開間もないためストーリーはここまで)

<感想>
公開初日・香川照之さんの舞台挨拶だけを目当てに、その他のインフォメーションは何も無いまま観に行った。
すると映画のオープニング・クレジットに「黒沢清」氏の名前が。
そういえば、そうだったーと気付き、黒沢監督対策用に映画を観ようと勝手に気持ちがバリアを張る。だっていきなりホラーになっちゃったら困るでしょう。
作品自体はまったくホラーじゃないけど、内容はある種のホラーだ。
だってこんなことが起きたらどうしようって怖い内容が盛りだくさん。しかもそれが本当に日常で目の当たりにしている光景が多いし。
でも救いは『叫び』や『LOFT』と違って、最後は本当に誰もが納得できるハッピーエンドだってところ。他の世界は別にして、とりあえず佐々木家だけはってとこなんだけどね。

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