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宮廷画家ゴヤは見た

Goyasghosts
73点
原題: Goya's Ghost(ゴヤの幽霊)
公式サイト: http://goya-mita.com/
試写会場: 有楽町よみうりホール(by @nifty様)
監督: ミロス・フォアマン
主演: ハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド、ランディ・クエイド
製作国: アメリカ、スペイン(2006年)

<ストーリー>
舞台は18世紀のマドリッド。
宮廷画家のゴヤ(ステラン・スカルスガルド)は。裕福な商人の娘・イネス(ナタリー・ポートマン)の美しさにぞっこんで現在も彼女のポートレイトを描いている最中だった。
そんなある日、スペインで絶大なる権力を持つ教会がイネスを異教徒の罪で捉えてしまう。
困り果てたイネスの親は、教会の権力者の一人で、ゴヤのクライアントでもある神父・ロレンソ(ハビエル・バルデム)に娘を助け出すように依頼し莫大なお金を教会に寄付するが、ロレンソはその依頼とは反対にイネスを傷つけた上にどこかに逃亡してしまう。
時は流れて15年後、フランス革命軍が民衆の解放という名のもとにマドリッドを攻めて来て王制や教会制度を廃止する。その指揮者となったのがかのロレンソだった。
(公開前のためストーリーはここまで)。

<感想>
昨日の『ブーリン家の姉妹』の役も汚れ役だったけど、こっちのナタリーは目を疑うほどの汚れ役。
よくこんな役を引き受けたと感心するほど。
同じ汚れ役でも心がまっすぐできれいなこっちの作品のほうが目を惹いた。天使役も娼婦役も、何をやらせても型にはまる彼女が絶大な人気に至らないのは『レオン』の少女役の印象が強いからなのか。
ゴヤの絵は今まで観たことがあまりなかったが、こんな風な亡霊が描かれているなら是非お目にかかりたいと思った。
画家ってどんな時代にも生きていける水のような存在なのね。羨ましい。

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