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フレフレ少女

Furefure_shoujo
65点
公式サイト: http://www.fure-fure.jp/index_pc.html
試写会場: 日本青年館(by ???様)
監督: 渡辺謙作
主演: 新垣結衣、永山絢斗、柄本時生、斎藤嘉樹、染谷将太、内藤剛志
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
栃木県立櫻木高校2年生の百山桃子(新垣結衣)は、読書少女で現実の恋などに興味が無い。
しかしある日、野球部の新入生エースのボールが頭に当たり、手当してくれる彼の姿を見て恋に落ちた桃子は、彼のそばにいる方法として、応援部に入部することにする。
しかし現在の応援部は2年生の部員・山本龍太郎(永山絢斗)1人しかいなかった。
なんとか1年生部員3人を集め、応援団に必要最低限の人数を集めたものの基本が出来ていない。
そんな中、元の応援団長・柳原(内藤剛志)がGW合宿を申し出て、参加した5人だがあまりの過酷さに脱走しようとするが、、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)。

<感想>
テーマも描き方もはっきりしているのに、前半部分は何故か歯切れが悪い。
特に特訓に参加した元応援団のオジさん達の描き方が中途半端なため、前半部分は本当に歯切れが悪いし、特訓を受けている生徒だけじゃなくて観ているほうも「なんでこんな特訓が必要なんですか??」ってききたくなる。
後半は何とか持ち直すものの、それでもひとつひとつのパーツの描き方が雑すぎ。
ともかく、主人公が何故野球部員に恋してそこまで思い入れるのかわからないし、応援団部以外のチアリーダー部とか吹奏楽部とかのエピソードを盛り込もうとしすぎ!
東宝製作映画なら、もっとシンプルかつ短くなったような、、、。

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トウキョウソナタ

Tokyosonata
70点
公式サイト: http://tokyosonata.com/index.html
映画館: 川崎チネチッタ(11)
監督: 黒沢清
主演: 香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海、井川遥、津田寛治、役所広司、児嶋一哉
製作国: 日本、オランダ、香港(2008年)

<ストーリー>
TANITAの総務課長として働く佐々木竜平(香川照之)は、会社の総務部が中国に移転するのにともないリストラされる。会社から持って来た荷物を公園に捨て、家ではリストラされたことを隠し、毎日サラリーマンのように出勤と帰宅を繰り返す。
一方妻の恵(小泉今日子)は、毎日家族の中で良き妻、良き母をやっているが誰からも存在感を認識してもらえないことに虚しさを感じている。
また小学5年生の健二(井之脇海)は、ピアノが習いたいのに竜平から反対され、給食費を勝手に使い込みしてピアノを習い始める。
大学生の長男・貫(小柳友)は、ある日突然アメリカ軍隊に志願すると言い出す。
家族の気持ちがバラバラになり、誰もが自分のことしか考えなくなったある日、事態は急展開する。
(公開間もないためストーリーはここまで)

<感想>
公開初日・香川照之さんの舞台挨拶だけを目当てに、その他のインフォメーションは何も無いまま観に行った。
すると映画のオープニング・クレジットに「黒沢清」氏の名前が。
そういえば、そうだったーと気付き、黒沢監督対策用に映画を観ようと勝手に気持ちがバリアを張る。だっていきなりホラーになっちゃったら困るでしょう。
作品自体はまったくホラーじゃないけど、内容はある種のホラーだ。
だってこんなことが起きたらどうしようって怖い内容が盛りだくさん。しかもそれが本当に日常で目の当たりにしている光景が多いし。
でも救いは『叫び』や『LOFT』と違って、最後は本当に誰もが納得できるハッピーエンドだってところ。他の世界は別にして、とりあえず佐々木家だけはってとこなんだけどね。

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宮廷画家ゴヤは見た

Goyasghosts
73点
原題: Goya's Ghost(ゴヤの幽霊)
公式サイト: http://goya-mita.com/
試写会場: 有楽町よみうりホール(by @nifty様)
監督: ミロス・フォアマン
主演: ハビエル・バルデム、ナタリー・ポートマン、ステラン・スカルスガルド、ランディ・クエイド
製作国: アメリカ、スペイン(2006年)

<ストーリー>
舞台は18世紀のマドリッド。
宮廷画家のゴヤ(ステラン・スカルスガルド)は。裕福な商人の娘・イネス(ナタリー・ポートマン)の美しさにぞっこんで現在も彼女のポートレイトを描いている最中だった。
そんなある日、スペインで絶大なる権力を持つ教会がイネスを異教徒の罪で捉えてしまう。
困り果てたイネスの親は、教会の権力者の一人で、ゴヤのクライアントでもある神父・ロレンソ(ハビエル・バルデム)に娘を助け出すように依頼し莫大なお金を教会に寄付するが、ロレンソはその依頼とは反対にイネスを傷つけた上にどこかに逃亡してしまう。
時は流れて15年後、フランス革命軍が民衆の解放という名のもとにマドリッドを攻めて来て王制や教会制度を廃止する。その指揮者となったのがかのロレンソだった。
(公開前のためストーリーはここまで)。

<感想>
昨日の『ブーリン家の姉妹』の役も汚れ役だったけど、こっちのナタリーは目を疑うほどの汚れ役。
よくこんな役を引き受けたと感心するほど。
同じ汚れ役でも心がまっすぐできれいなこっちの作品のほうが目を惹いた。天使役も娼婦役も、何をやらせても型にはまる彼女が絶大な人気に至らないのは『レオン』の少女役の印象が強いからなのか。
ゴヤの絵は今まで観たことがあまりなかったが、こんな風な亡霊が描かれているなら是非お目にかかりたいと思った。
画家ってどんな時代にも生きていける水のような存在なのね。羨ましい。

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ブーリン家の姉妹

Boleyngirl
72点
原題: The Other Boleyn Girl(もう1人のブーリン家の娘)
公式サイト: http://www.boleyn.jp/
試写会場: 一ツ橋ホール(by ???)
監督: ジャスティン・チャドウィック
主演: ナタリー・ポートマン、スカーレット・ジョハンソン、エリック・バナ、クリスティン・スコット・トーマス、アナ・トレント、マーク・ライランス
製作国: イギリス、アメリカ(2008年)

<ストーリー>
新参の貴族ブーリン家に生まれた美しい姉妹アン(ナタリー・ポートマン)とメアリー(スカーレット・ジョハンソン)は性格が正反対なのにもかかわらず仲良し姉妹だった。
国王ヘンリー(エリック・バナ)と王妃キャサリンの間に男の子が生まれず、王妃が年齢的にもう子供を授かるのが難しいことから、ブーリン家の母クリスティンの実家で名家のハロルド家の当主が自分の家の地位を上げようとアンをヘンリー国王の愛人に仕立て上げようとする。
しかしブーリン家に狩りにやって来た国王の目に泊まったのは、すでに結婚した妹のメアリーだった。
メアリーが宮廷に上がるのに伴ってブーリン家全員も宮廷に行くことになって当初は気乗りがしなかったメアリーだったが、国王の人柄に魅かれて愛し合い男の子をもうけるが、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)。

<感想>
ナタリーポートマンとスカーレットジョハンソンが姉妹だなんて、ただでさえ濃そうなのに弟役でジム・スタージェス君まで出ててどんだけゴージャスな兄弟なんだいとびっくり。
姉のアンだけが悪者みたいに描かれてるけど弟のジョージは全ての悪事に荷担してるわけだから彼も相当な悪人と見た。
善人は出がいいママだけか。
1番ひどいのは女ったらしのヘンリーだけど。

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P.S.アイラヴユー

Ps_iloveyou
74点
原題: P.S.I Love You (追伸・愛してるよ)
公式サイト: http://www.psiloveyou.jp/
試写会場: 一ツ橋ホール(via Aさん)
監督: リチャード・ラグラヴェネーズ
主演: ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー、リサ・クドロー、ハリー・コニック・Jr、ジーナ・ガーション、ジェフリー・ディーン・モーガン、キャシー・ベイツ
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
19歳のときに今の夫ジェリー(ジェラールド・バトラー)と知り合い結婚したホリー(ヒラリー・スワンク)は、最近夫の言動が気に入らずからんでばかりだった。ケンカしてもすぐに仲直りして「愛してる」と言い合う仲のいい二人は結婚して10年になっていた。
しかし勤労感謝祭の頃、ジェリーは脳腫瘍で死んでしまう。
ショックのあまり、仕事を休んで引きこもりになってしまったホリーだったが30歳の誕生日にジェリーからメッセージ入りのケーキが届く。翌日から定期的に届くジェリーの手紙が彼女の生活を指示してくれ、ホリーはジェリーがいつも彼女のそばにいることを感じる。
しかし、そんな風にいつまでたっても死んだ夫のことを忘れないホリーを見守る母は、ホリーが心配で仕方ない。
(公開前のためストーリーはここまで)。

<感想>
もっと泣ける映画かと思ったが、そうでもなくて一緒に観たダンナ曰く半分はコメディ。
私的には『300』のジェラールド・バトラーと『ミリオン・ダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンクのラブシーンってちょっときついカンジがした。
映画の中でカラオケステージで転んだホリーが鼻の骨を折って顔が血まみれのシーンがあるが、なんとなくそっちのほうが妙にしっくり来たのは私だけ?
30歳だってーのに回りの親友も老けすぎだし、、、、。泣きに徹するにはちょっと無理がある映画だけど、そんなことより特筆すべきは今まで観たどんな映画よりも親子愛が深く描かれていること。
今まで観たアメリカ映画の中で、まるで日本の母親みたいに娘を心配する女性を描いていた映画はなかった。
また母親に頼る娘も。
私的には夫婦愛というよりも親子愛が非常に目についた映画でした。

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落下の王国

Fall
78点
原題: The Fall(落ちる)
公式サイト: http://www.rakka-movie.com/
映画館: TOHOシネマズ川崎(プレミア)
監督: ターセム
主演: リー・ペイス、カティンカ・ウンタール、ジャスティン・ワデル、ダニエル・カルタジローン、レオ・ビル、ショーン・ギルダー、ジュリアン・ブリーチ、マーカス・ウェズリー
製作国: インド、イギリス、アメリカ(2006年)

<ストーリー>
1920年代のロスアンジェルス。
教会が運営する病院に、オレンジ摘みでハシゴから落ちて腕を折って入院中のアレキサンドリア(カティンカ・ウンタルー)は、大好きな看護婦さんに送った手紙が入院中の男の手に渡っているのを発見する。
男の名はロイ(リー・ペイス)。映画のスタントマンで電車から橋の下に落ちる演技をして足が付随になる大けがを追って自殺を考えていた。
ロイはアレキサンドリアに、架空の物語を話し始める。
6人の男たちが悪の王に復讐するため、色々な国を渡り歩く冒険物語だ。
しかしそれは歩けなくなったロイがアレキサンドリアを利用して、自殺するための薬を取って来てもらうための策略だった。
(ストーリーはここまで)

<感想>
アレキサンドリア役の女の子の演技がとってもいい。
特に協会からパンを取って来てロイにあげる場面でロイが"Do you save my soul?"と質問され、その意味がわからなくて聞き返すときの表情がすごい自然で可愛い。
たどたどしい英語を話す演技も最高だし。"horse"のrの発音がいかにも西海岸風のアクセントなので、多分ネイティブなんだろうけど、わざと移民のように話している。
他の役者さん達は知らない人ばっかりで、それが知らない国の物語の不思議さをさらに高める。
物語はロイの心理をそのまま語っていて、悲劇に向かうがアレキサンドリアのおかげでロイが立ち直るところが救いだ。Finally, she could save his soul.

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僕らのミライへ逆回転

Bokunomirai
70点
原題: Be Kind Rewind (恐れ入りますが巻き戻してください)
公式サイト: http://www.gyakukaiten.jp/
試写会場: 一ツ橋ホール(via Aさん)
監督: ミシェル・ゴンドリー
主演: ジャック・ブラック、モス・デフ、ダニー・グローヴァー、ミア・ファロー、シガーニー・ウィーヴァー、メロニー・ディアス
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
ニュージャージ州のとある町で、スクラップ屋を営むジェリー(ジャック・ブラック)は、幼馴染のマイク(モス・デフ)が働く古いレンタルビデオ屋に入り浸っては問題ばかり起こしていた。
ビデオ屋の店主(ダニー・グローヴァー)は、再開発のため立ち退きを要求されていて、店の改修費を稼ぐため他店の偵察のためしばらく店をマイクにまかせることにした。その間ジェリーを店内に立ち入り禁止にしたにもかかわらず、ある日電磁波を帯びたジェリーが店に入って来て店のビデオの内容を全部消去してしまう。
客から依頼されて困ったマイクは、ジェリーと一緒に「ゴーストバスターズ」を勝手にリメイクして作ってしまうが、それが評判を呼び店の前には長蛇の列が出来る。
(公開前のためストーリーはここまで)。

<感想>
ブラック・ジャックってなんであんなにイカれた役が似合うんだろう。歌を歌わせてもうまいし、映画の中で素人の主演を演じる演技も超ウマいし、なんでアカデミー主演男優賞を取れないか疑問なくらい。
彼の演技はサイコーなんだけど、マイク役のモス・デフがなんかいまいちテンポが悪い。プロフィールを見たら本来役者じゃなくてラッパーだとのことで、それも納得。
映画はリメイク版を作っている箇所はバカバカしさ大炸裂で楽しいのだが、アメリカ映画なのに哀愁のおび方が妙にフランス映画っぽくて、ちょっと唐突だった。
古い建物や町の人々の気質を大切にしようってなんかヨーロッパっぽくない?
映像が磁気でゆがむところとか『恋愛睡眠のすすめ』っぽくて最高にミッシェル・ゴンドリーっぽかった。やっぱり『TOKYO!』も観たいけど、今週で終わりだから観れるかなあ。

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ウォンテッド

Wanted
72点
原題: Wanted(『指名手配』)
公式サイト: http://www.choose-your-destiny.jp/
映画館: 川崎チネチッタ(12)
監督: ティムール・ベクマンベトフ
主演: アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、ジェームズ・マカヴォイ、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン、コモン
製作国: アメリカ(2008年)

<ストーリー>
顧客管理担当者として、デブで拒食症のヒステリーボスに毎日いびられ、同棲する彼女は同僚と毎日浮気しているという最悪な日々を過ごすウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は、毎日何も変わらない平凡な生活から抜け出したいと望んでいた。
ある日いつも行くドラッグストアのレジで隣に来た美女・フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が、彼の生活を一変させる。
フォックスが言うには、ウェスリーの父は昨日暗殺者に殺されて、その暗殺者がたった今ウェスリーを狙っているという。
彼女の言うとおり命を狙われたウェスリーは、フォックスについて紡績工場にあるフラタニティという組織に加入し、ウェスリーの父を殺し、今は彼の命を狙うクリスと名乗る男を自分の手で殺すため必死に訓練をつむのだった。
(公開間もないためストーリーはここまで)

<感想>
アクション超大作のはずが、冒頭30分くらいはまったくのコメディそのもの。
ジェームズ・マカヴォイのいじめられキャラとかぶさって笑いどころ満載の映画だった。このままこの路線で真面目なコメディ版を作って欲しいくらいだ。
結末は意外なものだったけど、あとから思い起こすとなんか矛盾がいっぱいあるような。
あの結末はおかしくない?
もっとおかしいのは予告編。今までも予告編にダマされたことはたくさんあったが予告編が本編の改ざんだったことはなかった。でもこの映画の予告編ははっきり言ってサギだ!"Kill one, save the thousand."というセリフが予告編にはあるが、実際は"Kill one, may be save the thousand"と"may be"が入っている。ひ、、、ひどい。
さらにジェームズが「僕たち結ばれる運命?」って聞く場面もあったけど、それも本編には無かったし、、、。日本版がカットされているだけかなあ。
ともかく冒頭のコメディ部分と"You are the man"っていう同僚は相当面白かったから、これを広げて本格的コメディを作って欲しい!

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ファン・ジニ

Hwangjiny
69点
原題: 黄真伊 (フアン・ジニ)
公式サイト: http://www.cinemacafe.net/official/hwangjiny/
試写会場: 新宿明治安田生命ホール(by キネマ旬報様)
監督: チャン・ユニョン
出演: ソン・ヘギョ、ユ・ジテ、リュ・スンリョン、ユン・ヨジョン、オ・テギョン、チョン・ユミ
製作国: 韓国(2007年)

<ストーリー>
松都の両班・黄家の娘として美しく成長したチニ(ソン・ヘギョ)は、15歳で漢陽の両班に嫁ぐはずだったが、彼女の出生の秘密を知った相手方から破談を言い渡される。
実は好色な父親が使用人を手ごめにして生まれた娘がチニだったのだ。
生みの母親は黄家を出た後、妓生となり国中を渡り歩いていたが、松都のチニのことをいつも気にしていたのだ。
一方幼くして両親を亡くし、黄家に引き取られたノミ(ユ・ジテ)は、チニを祭りに連れだした罰で家を追い出されるが大きくなって黄家に戻って来て再びチニと顔を合わせる。
出生の秘密を知り、生みの母親同様妓生となることを決めたチニは、両班妓生として瞬く間に人気妓生となる。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
テレビドラマは初回しか観ていないが、あまりにもストーリーが違っててびっくり。
ノミとチニはすごい魅かれあうことになっているが、そこにいたるまでのエピソードが少なすぎて、何故あそこまで愛し合うのか理解できない。
ただ妓生がどんな職業なのかよくわかるので、そこがいいところかも。
ユ・ジテ演じるノミが何故あそこまで民衆に尽くすのか、何故あんなに文武にたけっているのかもよくわからず、小説を読んだ人のみ知る謎がいっぱい。
映画観てから小説を読みたくなる人続出かも。

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三本木農業高校、馬術部

Sannou
69点
公式サイト: http://sannou-bajutsu.com/index.html
試写会場: 東商ホール(by とんかつの和幸様)
監督: 佐々部清
主演: 長渕文音、柳葉敏郎、鶴田真由、黒谷友香、松方弘樹、奥村知史、小林裕吉、森田彩華
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
三本木農業高校2年生の菊池香苗(長渕文音)は、馬術部に所属。
片目が見えなくて気性が荒い牝馬コスモスの手入れ担当を春からやっていたが、全然言うことを聞いてくれないコスモスを馬鹿ウマと呼んで嫌っていた。
ある日、種付けのためにコスモスが北海道に行くことになりせいせいする香苗。
しかしいざいなくなると寂しくて、秋にコスモスがお腹に赤ちゃんを持って戻ってくると、愛情を持って世話をするようになりコスモスも香苗に心を許してくれるようになった。
(公開前のためストーリーはここまで)。

<感想>
ネタバレになっちゃうが、もうちょっとコスモスと主人公の女の子が共に頑張る物語かと思っていたが、実際は香苗たち若者の成長を描く映画だった。
映画なんだから、事実と違ってもうちょっと演出して感動的な話にしてもよかったような。
主役の女の子の恋愛物語を膨らますとか、コスモスが優勝するとか、、、、。

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ヨコヅナ・マドンナ

Yokozunamadonna
69点
原題: 천하장사 마돈나(天下壮士マドンナ)
公式サイト: http://www.yokozuna-madonna.com/index.html
試写会場: 新橋ヤクルトホール(by cinemacafe様、allcinema様、日韓文化交流基金様)
監督: イ・ヘヨン、イ・ヘジュン
出演: リュ・ドックァン、キム・ユンソク、イ・オン、パク・ヨンソ、ぺク・ユンシク
製作国: 韓国(2006年)

<ストーリー>
港町・仁川の、ちょっと太めの男の子オ・ドングは、マドンナのような格好いい女性になるのが夢。
高校の日本語教師(草なぎ剛)に恋して、妄想を抱く。
ドングは性転換手術のため、力仕事のアルバイトで500万ウォンを貯めていたが、父親が暴力事件を起こしその示談金で貯金は消えてしまう。
ある日韓国相撲のシルム大会で優勝すると500万ウォンの賞金がもらえることを知り、シルム部に入るが、、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
もっと韓国っぽいギャグ映画かと思ったら、意外にも真面目に人生を悩む男の子の物語だった。
特に酔っ払いのお父さんとの確執はまるで巨人の星。
どこでもちゃぶ台ひっくり返すお父さんっているのね(っていうかちゃぶ台がある国限定だけど)。
「日本語教師役で草なぎ剛が出ている」とネット情報であったので、ほんのチョイ役かと思ったら、思いっきりセリフはいっぱいあるし、登場箇所も何度もあってチョイ役なんてもんじゃない。そんな中、顔さえ見なければただの韓国人かと思うくらいスラスラと上手にセリフと演技をこなす草なぎ氏に目がクギ付けになってしまった。だってスマスマみたいな役だったんだもーん!

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ああ、結婚生活

Marriedlife
58点
原題: Married Life(結婚生活)
公式サイト: http://marriedlife.jp/
試写会場: The Shirogane House(by 公式サイト様、本当にありがとうございます)
監督: アイラ・サックス
出演: クリス・クーパー、パトリシア・クラークソン、ピアース・ブロスナン、レイチェル・マクアダムス
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
長年結婚生活を続けて来た働き者のハリー(クリス・クーパー)と夫につくすパット(パトリシア・クラークソン)。
はためには何の問題もないように見える夫婦だが、実はハリーには2年来の愛人ケイ(レイチェル・マクアダムス)がいた。ハリーに愛人を紹介された幼馴染で親友のリチャード(ピアース・ブロスナン)は、純粋な未亡人である女性ケイが妻のいるリチャードと恋仲になることに複雑な感情を覚え、2人の仲を引き裂こうとする。
ある夜、パットの了承を得てハリー達の別荘を使うことを許可されたリチャードは、別荘でパットと仲間うちの若い男性が恋仲にあることを知る。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
フランス映画っぽいテーマなのに、何故かアメリカ映画。さらに時代は1947年と、なんで昔じゃなきゃいけないの?
アメリカで不倫を描くとしたら1940年代までさかのぼらないと、世間の支持を得られないのか?
ともかくあまりにもありきたりなテーマで、いまどきの日本じゃこんなストーリーまったく新鮮味が無い。
アメリカの製作年度が2007年なんだけど、何を言いたくてこんな映画作ったのかなあ。
ピアース・ブロスナンがいなかったらまったく引きしまらないカンジの映画。
今日は、夫婦orカップル限定試写会だったんだけど、観に来た夫婦の方々は一応映画がお好きな方々と思って良いのでしょうか。そんな風には見えませんでしたが、、、、。

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アイアンマン

Ironman
73点
原題: IRON MAN(鉄の男)
公式サイト: http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/
試写会場: 国際フォーラム ホールA(by ココログ様、本当にありがとうございます)
監督: ジョン・ファヴロー
出演: ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロー、ジェフ・ブリッジス、テレンス・ハワード
製作国: アメリカ(2008年)

<ストーリー>
父親から譲り受けた世界最高の武器会社スターク・インダストリーの社長・トニー(ロバート・ダウニー・Jr.)は、小さい頃から天才として有名で、今は新しい武器を発明して各国に売り莫大な利益を生み出していた。
一方は女たらしで有名で、そんな彼が信頼できるのは優秀な秘書のヴァージニア・ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)だけだった。
ある日、武器のデモンストレーションのため向ったアフガニスタンで、拉致監禁されたトニーは、そこに居合わせた優秀な科学者とともに脱出の武器となる科学的鎧を作り上げ無事、脱出に成功する。
アメリカに帰って、今まで自分が作っていた兵器の製造を止め、スターク・インダストリーはもっと有意義なものを作ると発表したが、トニーの思惑どおりに事は進まなかった。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
あのジャンキーなロバート・ダウニーJr.がまさかヒーロー物の主役だなんて、、、、。
映画を見る前にそのことだけでびっくりな企画の映画じゃない?
映画を観る前は、スパイダーマンみたいなアメリカ的ヒーロー物かと思ったけど、実際は主役のトニーは反戦的行動に出て行く。
これってある意味今のアメリカを風刺しているの?それとももし昔からあるコミックだとしたら、昔からアメリカはこんなおろかな戦争を世の中にバラ捲いているってこと?
ともかく普通のヒーロー物と違って、一般人が頭脳でアイアンマンを作りだすっていうところが現実的で良かった。
関係無いけど、ジャパンプレミア試写会で観たので、もっとよかったのは北島康介選手以下日本のメダリスト達を生で観れたところ。
最近のジャパンプレミアは、ゲストが焦点からボケててイマイチですが、今日のはドンピシャ良かったです。ソニー様のセンスを感じましたな。

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