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おくりびと

Okuribito
77点
公式サイト: http://www.okuribito.jp/
試写会場: 有楽町朝日ホール(by cinemacafe様)
監督: 滝田洋二郎
主演: 本木雅弘、広末涼子、余貴美子、吉行和子、杉本哲太、笹野高史、山崎努
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
チェリストの大悟(本木雅弘)は、入ったばかりのオーケストラが解散となり失業し、妻の美香(広末涼子)とともに故郷の山形に帰ることにした。
2年前に亡くなった母が残した元喫茶店謙スナックだった店で生活を始める二人。
ある日「旅のお手伝いをします」という求人広告に魅かれて面接に行くと、募集していたのは納棺師の仕事だった。
美香には仕事内容を隠し、社長の佐々木(山崎努)とともに死んだ人をきれいにして送るうちに大悟は納棺師の仕事を好きになっていく。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
主演が本木さんということで去年の「夜の上海」のこともあり、観る前はどうせ大した映画じゃないのではないかとうがった考えを持っていた。
しかし、主人公の大悟が納棺師という仕事を好きになって行くにつれてだんだん映画に魅せられて行った。
十数年前に父と祖母が相次いで亡くなったとき、納棺師さんの仕事を見ていた。
父のときは、よくあんなに人に見えないように体を拭いたり着物を着せかえるものだと感心し、祖母のときは彼女が化粧をした顔を見たことがなかったので、お化粧してもらった顔を見てなんてきれいなんだろうと思ったものだ。
その思いが蘇り、死に化粧をしてもらうシーンを見ると涙が出てきた。
多分会場内にも同じ思いをした人がたくさんいるらしく、涙を流している人が多々いた。
よくこんなニッチだけど必ず誰しもが通るテーマに目を向けたとプロデューサに感心。
納棺師という仕事が人から嫌われる職業だともともと思っていなかったが、前にも一層尊敬の念を抱くようになった。

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