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ハンコック

Hancock
73点
公式サイト: http://www.sonypictures.jp/movies/hancock/
映画館: 川崎チネチッタ(12)
監督: ピーター・バーグ
主演: ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン、エディ・マーサン
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
ハンコック(ウィル・スミス)は超人的な体と力を持った男。凶悪な犯罪が起きたときに犯人を取り押さえるのはいいが、その際ビルの壁を壊したり、道路に穴を開けたりと損害額が相当になりロスアンジェルス市民から嫌われていた。
ある日線路の上で渋滞して止まり列車にぶつかりそうになったレイ(ジェイソン・ベイトマン)を助けたハンコックは、レイの家に招かれる。息子のアーロンはハンコックが大のお気に入りになったが、妻のメアリー(シャーリーズ・セロン)は、全く歓迎していなかった。
企業イメージアップのコンサルタント業をしているレイは、ハンコックの素行の悪さは愛に飢えているせいだと感じ、彼をみんなから愛されるヒーローに変えようとする。
(公開間もないためストーリーはここまで)

<感想>
想像どおりのウィル・スミスの好演。
でもシャーリーズ・セロン演じるメアリーの正体は意外だった。
ウィル・スミスって本当にどんな役やらせても上手だし、様になっているし、私が映画関係者だったら絶対自分の作品に出て欲しい俳優さんの一人だなあ。
感想は短いけど、普通に面白いエンターテインメント映画なので、万人の方に観て欲しい。

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パコと魔法の絵本

Pako
80点
公式サイト: http://www.paco-magic.com/
試写会場: よみうりホール(by スポーツ報知様 via Oさん)
監督: 中島哲也
主演: 役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、山内圭哉、國村隼、上川隆也
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
一代で大企業を築き上げた大貫(役所広司)は、心臓発作で病院に入院したものの他の患者から名前を呼ばれると「お前が私を知ってるってだけで腹が立つ」と悪態をつき嫌われている。
ある日病院に入院している7歳の女の子パコ(アヤカ・ウィルソン)と出会う。
パコに名前を教えるが、翌日パコと再び会うとパコは自分の名前を覚えていないだけでなく、自分の失くしたライターを持っていたことから幼いパコを殴ってしまう。
実はパコは1日しか記憶が持たない記憶障害者だった。
翌日大貫が自分が殴ったパコの頬っぺたに触れると、パコは大貫の手のぬくもりを覚えていた。この日以来大貫の自己中心性が変わった。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
最初から最後まで映画のセリフや観客の想像をある意味小気味よく裏切るところなど、"さすが中島監督!"とうなってしまった。一般試写会なのに終わったときに拍手があがったしね。
ただのおとぼけみたいに見せながら、室町(妻夫木聡)とタマ子(土屋アンナ)の関係を明かしたり、ガマ王子の物語と大貫他各人の現実を重ね合わせたりと、映像と人間の思考回路を自由自在に操る天才のような気がした。
通常CGと実写と重ねるとタダの子供向け漫画にしかならないのに、大人でも十分(以上に)楽しめて、実写の中にアニメが入る映画の中でも最高傑作だと思う。
ほぼギャグにしか観えないメイクの出演者たちのオーバーアクション気味の演技もまったく不自然に感じず、ファンタジーな映像なのにより現実的に観えるくらいだった。
中島哲也監督は、本当に絶対天才だと思う!

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フライング☆ラビッツ

Flying_rabbits
65点
公式サイト: http://www.flying-rabbits.jp/
試写会場: 新宿バルト9(by フライングラビッツHP様)
監督: 瀬々敬久
主演: 石原さとみ、真木よう子、渡辺有菜、滝沢沙織、白石美帆、高田純次
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
小さい頃から憧れていたキャビンアテンダントとしてJALに入社した早瀬ゆかり(石原さとみ)。会社指定の寮に行くとそこは何故かJALの企業バスケチーム「フライングラビッツ」の宿舎だった。
同期入社で同姓同名(渡辺有菜)と間違ってこの寮に入ったゆかりだったが、ひょんなことからイム監督(高田純次)にみそめられてフライングラビッツの一員になる。
同期で一緒に研修を受ける垣内千夏(真木ようこ)達とともに練習を重ねていくうちに段々バスケが好きになって行くゆかりだったが幼馴染の彼氏がゆかりに内緒で田舎に帰ってしまい動揺するのだった。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
『カンフー・ダンク!』の迫力と比べるとバスケが女子中学生並みでスピード感がなく、女子と男子の違いかもしれないけどちょっと物足りなかった。ラストもちょっと似ているし。
そもそも主人公の身長だとバスケするにもCAになるのも現実的じゃないような。元気いっぱいだから映画としはいいけど、回りの役者さんが背が高くてかえって目立ってた。
一応うたい文句は「バスケもCAも恋もがんばる主人公」ってことだったけど、見ている限りバスケ以外はあんまり頑張ってない。
もっと彼氏とのからみがいっぱいあると恋もクローズアップされたかも。
といいつついつも性格俳優で売っている柄本佑さんが彼氏役っていうのも、、、。
今回の配役では白石美帆さんが一番適任のような。

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今日も僕は殺される

Thedeathsofianstone
70点
原題: The Deaths of Ian Stone(イアン・ストーンの死々)
公式サイト: http://www.enterjam.com/kyouboku/
試写会場: showgate試写室 (by ???、cinematopicsさんかなあ?)
監督: ダリオ・ピアナ
主演: マイク・ヴォーゲル 、 クリスティーナ・コール 、 ジェイミー・マーレイ 、 マイケル・フィースト 、 マイケル・ディクソン
製作国: イギリス、アメリカ(2007年)

<ストーリー>
アイス・ホッケーの試合中、残り2秒前で時計が止まった。時間がわからずにゴールを決めれなかったイアン・ストーン(マイク・ヴォーゲル)は、チームのみんなから冷たい目で見られるが、恋人のジェシー(クリスティーナ・コール)だけはいつもどおりやさしかった。彼女を自宅まで送った帰り道路で横たわる人を助けようとして逆に殺されてしまうイアン。
しかし目覚めるとイアンは会社のオフィスで仕事しており、愛しのジェシーは同僚として彼に山のような仕事を持って来るのだった。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
サスペンス映画と言うし、めったに観れないタイプの映画だからと観に行った。
なのに実際は私にとってホラー映画!!!ホラー苦手なのよねー。
ハーヴェスター(harvester、ヴァンパイヤみたいな物)という特殊な生物がこの世にいることは理解できたが、何故にイアンがあのような行動に出たかまでは明かされいなくて、そこんとこが映画の質を落としているような。
でも結構日本なら観客が飛びつきそうな映画なのに、何故にこんなに公開劇場が少ないのか?
TOHOシネマズあたりで2週間限定上映しても良さそうなのに、、、。

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デトロイト・メタル・シティ

Detroitmetalcity
71点
公式サイト: http://www.go-to-dmc.jp/index.html
映画館: TOHOシネマズ錦糸町(7)
監督: 李闘士男
主演: 松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜二、細田よしひこ、松雪泰子
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
下北沢系おしゃれミュージシャンになることを夢見て大分県の農家の実家から東京の大学に進学した根岸宗一(松山ケンイチ)。
゛NO MUSIC, NO DREAM゛という自分のモットーと同じ宣伝文句付きのレコード会社にデモCDを送ったことから、いつの間にかそこの女社長(松雪泰子)にデスメタルバンド・DMCをやらされるハメに。
偶然再開した大学時代の憧れの女性・相川さん(加藤ローサ)からDMCなんて最低と言われ益々自分の現在の立場が嫌になる根岸。
しかし彼の思いとはウラハラにDMCの人気は上昇し続けるのだった。
(公開間もないためストーリーはここまで)

<感想>
松山ケンイチ氏の名演技が光る、まるで彼のためのプロモ映画。
普段の松山ケンイチらしい顔は代官山のカフェで歌う直前のチューニングのシーンでしか見られなかったのではないか。
映画の出来としては、冒頭はただのコメディにしか見えなかったが、後半に行くにつれて映画のテーマがはっきりしてくるところが好い。
特にわかりやすいお母さん役の宮崎美子の演技が素敵。
尻切れトンボで終わった感があるので、続編も是非作って欲しい。

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グーグーだって猫である

Gougou2
68点
公式サイト: http://www.gou-gou.jp/
試写会場: 有楽町朝日ホール(by cinemacafe様)
監督: 犬童一心
主演: 小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、林直次郎、森山中
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
人気漫画家の小嶋麻子(小泉今日子)は、アシスタントの4人と一緒によみきり大作を仕上げるためもう3日も寝てなかった。ようやく出来上がり愛猫のグーグーに朝ごはんをあげようとすると、すでに息を引き取っていた。
この日をさかいに漫画を描かなくなった麻子。
ある日ようやく新しい猫を迎える気になってペットショップからアメショーの子猫を買ってきた。彼の名はグーグー。
グーグーが来てから今日子に明るさが戻り、井の頭公園で出会った青自(加瀬亮)にほのかな恋心を抱き、ようやく漫画を描こうと思った麻子だったが、突然お腹が痛んで救急車で運ばれる。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
話自体は何がテーマなのかよくわからないし、特に悲しい映画では無いのだが、ペットロス経験者の私は冒頭から涙が止まらず、こんな辛い気持ちになるなら観に来るんじゃなかったと後悔した。
ペットロス経験者なら誰でも亡くした猫にやさしくしてやれなかったとかせいいっぱい愛情を注いでいたかどうか疑問に思うものだ。
それを心の重箱突っつくみたいにいじめる残酷な映画だ。
特に死んだサバが人間(大後寿々香)になっていろいろ話す場面は、自分だってあんな風に死んだ猫と対話できたらいいのにと思うと涙がボロボロ出た(書いている今も泣ける)。
「死んだ猫が好きだったもの」とか「夢」というキーワードはペットロスの人間に向かって禁句だ!
事実と反して主人公の出身地が富山になってたり(言葉が富山弁だった)、オス猫なのに去勢手術後エリザベスカラーをつけていたりとちょっと不可解に思う点も多々あり、この点数にした。

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言えない秘密

Ienaihimitsu
78点
原題: 不能説的・秘密 (言えない秘密)
公式サイト: http://ienai-himitsu.com/main.html?id=special
映画館: チネチッタ(グランデ)
監督: ジェイ・チョウ
主演: ジェイ・チョウ、グイ・ルンメイ、アンソニー・ウォン
製作国: 台湾(2007年)

<ストーリー>
淡江音楽学校に転向してきたシャンルン(ジェイ・チョウ)は、転校初日に古い音楽室で出会ったシャオユー(グイ・ルンメイ)にお互い一目ボレする。
同じクラスだと思われたシャユーは体が弱いらしく学校を休みがち。
でもお互い一緒にいる時間を大事にしようとするがシャンルンにお熱なクラスメート、チンイーの存在にシャオユーは焼きもちを焼く。
シャンルンの心はシャオユーに向いているが、ある日ひょんなことからチンイーとキスしてしまいその場面をシャオユーが目撃してから彼女はシャンルンの前から姿を消す。
(公開間もないためストーリーはここまで)

<感想>
すでに香港版DVDで鑑賞済みだったけど、映画館で日本語字幕付きで観るとまた格別。
DVDだときづかなかった南拳媽媽のメンバーがCD屋の店番やっていたり、シャンルン宅の台所の雰囲気がよくわかったり、、、。
あの食卓の場面って妙になごむ。というのも日本の食卓とまったくそっくりで何故か土鍋まであったりするから。韓国と違って台湾は茶碗を持ちあげてご飯食べていいのも日本人的に○だよね。
ジェイ・ファンの私としては、主演としてのジェイにしか目が行かないけど、プログラムの評を見るとそこには色んな裏話があって、次見る時は監督としてのジェイを観よう!!って気になった。
DVDで観たから2回以上行かないと思ってたけど、たとえジェイ ファンじゃなくてもチネチッタに観に行ってたと思うし、何回でも行きたくなるいわゆるミニシアター系のいい映画です。


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幸せの1ページ

Nimsisland
70点
原題: Nim's Island(ニムの島)
公式サイト: http://shiawase1.jp/
試写会場: 一ツ橋ホール (by movieplus via Oさん)
監督: ジェニファー・フラケット、マーク・レヴィン
主演: ジョディ・フォスター、アビゲイル・ブレスリン、ジェラルド・バトラー
製作国: アメリカ(2008年)

<ストーリー>
11歳の少女ニム(アビゲイル・ブレスリン)は、生まれたときから生物学者の父ジャック・ルソー(ジェラルド・バトラー)と南太平洋の無人島に暮らしてきた。
彼女の楽しみは数か月に一度は文明社会から届く荷物。中でもアレックス・ローバー(ジョディ・フォスター)の冒険物小説の大ファンだった。しかし実際のアレックスは、もう16週間も家から出ていない外出恐怖症。
ある日、父が2泊の予定で世にも珍しい藻の生態を観るために出かけるが、その間に嵐がやってきて父は予定の日を過ぎても戻ってこない。
たまたま生物学者のジャックに用事があってメールしたアレックスは、ニムから一人ぼっちで不安だから「来て」と言われ意を決してニムのいる島に向かうが、、、。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
ジョディ・フォスターが主人公なのかと思ったら、実際はアビゲイルちゃんで、まるでホームアローンの無人島版。
父親と二人きりで育ったのに、字が読めることとか色々知識があることとか、ちょっと不思議。
それだけじゃなくて、この映画不思議だらけなのだ。
なんで外出恐怖症のアレックスがいとも簡単に外出してはるかかなたまで行けるかとか、ジャックのこととか、、、。
一番不可解だったのはラスト。
ネタバレになるから言えないけど、これってありえないでしょう?日本語タイトルがそこから取ったのはわかるけど「幸せの1ページ」が始まる理由がまったくわからない。
娯楽性があっておもしろいけど、理屈抜きで見ないと楽しめない映画。
関係ないけど「字幕コンクール」に応募してたせいか、その場面が来ると先が読めちゃうのと、自分の字幕が正しかったどうかドキドキしてしまった。この企画ビミュ~かも。

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おくりびと

Okuribito
77点
公式サイト: http://www.okuribito.jp/
試写会場: 有楽町朝日ホール(by cinemacafe様)
監督: 滝田洋二郎
主演: 本木雅弘、広末涼子、余貴美子、吉行和子、杉本哲太、笹野高史、山崎努
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
チェリストの大悟(本木雅弘)は、入ったばかりのオーケストラが解散となり失業し、妻の美香(広末涼子)とともに故郷の山形に帰ることにした。
2年前に亡くなった母が残した元喫茶店謙スナックだった店で生活を始める二人。
ある日「旅のお手伝いをします」という求人広告に魅かれて面接に行くと、募集していたのは納棺師の仕事だった。
美香には仕事内容を隠し、社長の佐々木(山崎努)とともに死んだ人をきれいにして送るうちに大悟は納棺師の仕事を好きになっていく。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
主演が本木さんということで去年の「夜の上海」のこともあり、観る前はどうせ大した映画じゃないのではないかとうがった考えを持っていた。
しかし、主人公の大悟が納棺師という仕事を好きになって行くにつれてだんだん映画に魅せられて行った。
十数年前に父と祖母が相次いで亡くなったとき、納棺師さんの仕事を見ていた。
父のときは、よくあんなに人に見えないように体を拭いたり着物を着せかえるものだと感心し、祖母のときは彼女が化粧をした顔を見たことがなかったので、お化粧してもらった顔を見てなんてきれいなんだろうと思ったものだ。
その思いが蘇り、死に化粧をしてもらうシーンを見ると涙が出てきた。
多分会場内にも同じ思いをした人がたくさんいるらしく、涙を流している人が多々いた。
よくこんなニッチだけど必ず誰しもが通るテーマに目を向けたとプロデューサに感心。
納棺師という仕事が人から嫌われる職業だともともと思っていなかったが、前にも一層尊敬の念を抱くようになった。

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ラストゲーム 最後の早慶戦

Lastgame
62点
公式サイト: http://www.lastgame-movie.jp/
試写会場: 東商ホール(by ニッポン放送 via Bさん)
監督: 神山征二郎
主演: 渡辺大、柄本佑、柄本明、藤田まこと、富司純子、石坂浩二、本仮屋ユイカ、原田佳奈、三波豊和
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
昭和18年秋。東京六大学リーグは解散していたが早稲田大学野球部は顧問の飛田(柄本明)の意志で戸塚合宿所で練習を続けていた。
戦局が厳しくなる日本では学徒出陣が決まり学生たちに動揺があ知る。そんな中、慶応大学の小泉塾長(石坂浩二)が飛田のもとを訪れ、学生たちが戦地に向かう前に早慶戦をやりたいと申し出る。
しかし早稲田大学の学長(藤田まこと)は、大学を守るため試合を断固として許可しない。
試合ができるかできないかわからないまま戸塚で練習を続けていた戸田(渡辺大)のもとに兄の戦死通知がやって来た。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
ひとことで言うと、主役が誰なのかわからなかった。
一応公式では渡辺謙の息子の渡辺大ってことになっているけど、彼の心情を深く描くわけでもなく家族模様を描くわけでもなく。
実質的主役は柄本明のように思えた。というのは、彼の心情こそ観客に同調して欲しいことだと思うし。
それにしても戦前に一流私立大学に子供入れてかつ野球をやらせられる家はやっぱりお金持ちばかりなんだと感心。だって一旦東京から田舎の実家に戻って、またすぐ東京に戻ってこれるんだよ。さらにどの家にも電話があって友達に電話かけたりして。ここんとこがちょっと同情心薄れるかなあ。
上映前に渡辺大さんとマドンナ役の原田佳奈さんの舞台挨拶があり、帰り際に出口で2人がお見送り+握手してくださりそれが一番印象に残った映画だった。

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魔法にかけられて

Enchanted
73点
原題: Enchanted (魅せられて)
公式サイト: http://www.disney.co.jp/movies/mahokake/index.html
映画館: 目黒シネマ
監督: ケヴィン・リマ
主演: エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、スーザン・サランドン、ジェームズ・マースデン、レイチェル・カヴィ、ティモシー・スポール
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
おとぎの国アンダレーシアで、夢見る王子様エドワード(ジェームズ・マースデン)と無事出会い結婚するはずだったジゼル(エイミー・アダムス)は、エドワードの継母で魔女(スーザン・サランドン)によって現代のニューヨークに送られてしまった。
ここがどこかわからずとまどうジゼルをたまたま道で見つけたロバート(パトリック・デンプシー)は、一緒にいた娘にせがまれて彼女を家に泊めることになる。
最初はやることなすこと奇抜なジゼルにとまどっていたロバートだったが、彼女の純真無垢で誰からも好かれる性格にだんだん魅了されていく。
しかしロバートには彼女がいて、ジゼルには彼女のあとを追ってこの世に来たエドワードがいた。
(ストーリーはここまで)

<感想>
冒頭のアニメの部分が長くてイライラしたが実写になってからは、ペネロピ効果もあっておとぎ話を楽しめた。
パトリック・デンプシーのちょいダメぶりがこの映画でもとっても様になってて、キュート。
お姫様役の人は、きっとあの笑顔がキラキラして見えるから主役に選ばれたと思うけど、現代人になっちゃうとタダの人に見えちゃうところがマジック。
王子様、何も悪いことしていないのにフラれちゃうのは可愛そうだったなー、

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ペネロピ

Penelope
80点
原題: PENELOPE (ペネロピ)
公式サイト: http://www.penelope-movie.com/
映画館: 目黒シネマ
監督: マーク・バランスキー
主演: クリスティーナ・リッチ、ジェームズ・マカヴォイ、リース・ウィザースプーン
製作国: イギリス(2007年)

<ストーリー>(ネタバレあり、注意)
5代前の当主のせいで呪いがかかって生まれてきたペネロピ(クリスティーナ・リッチ)は、豚の鼻であるがために生まれてすぐに死んだことにされ、大事に家の中で育てられてきた。
年頃になったペネロピの結婚相手を探そうとするペネロピの母は、名家の男の子が真剣にペネロピを愛してくれたらペネロピの呪がとけると信じていた。
かつてペネロピの母に片目を失明させられたパパラッチ記者は、ペネロピの姿を写真に収めようと落ちぶれた名家のマックス(ジェームズ・マカヴォイ)を雇う。
集団お見合いの席で、ペネロピの姿を見ても逃げ出さなかったマックスに恋心を抱きマックスに結婚してくれるように頼むが、マックスはできないと言う。
マックスに刺激され、家を飛び出したペネロピは初めて見る外の世界にわくわくするが、母親のクレジットカードを使ったことから家族に居所がバレてしまう。
豚の鼻を持った女の写真に5000ドルという広告を見たペネロピはお金欲しさに自分の写真を新聞記者に売り、その写真が新聞に載ったペネロピは一躍街の有名人になる。
かつて自分を見て化け物だと言った名家の男性と結婚しそうになるが、今のままの自分を愛するペネロピは結婚をドタキャンする。その瞬間呪いが解けたペネロピ。
その後元の鼻を懐かしがりつつ教職という自分らしさを出せる職につく。
ハロウィーンでペネロピのお面をかぶった人があふれる中、ペネロピは勇気を出してマックスに会いに行く。
(ストーリーはここまで)

<感想>
試写会に当たったのに、何かと重なって行かなくて、それが悔しくてロードショー劇場に行かなかった。
今日観に行って、やっぱり映画館に観に行くべき映画だったと痛感。目黒シネマさんに感謝。
ペネロピの友達役でリース・ウェザースプーンが出て来てびっくり。
クレジット見て知ったんだけど、彼女がプロデュースした作品だったのね。
女優としても可愛らしさが引き立つリースだけど、プロデュースする映画もめちゃくちゃ可愛くて、彼女が作ったことも納得。
顔が醜くても心が美しければっていうのが日本の考え方だけど、この映画の場合あるがままの自分を愛しなさいという強いメッセージが込められている。
ペネロピの豚鼻に慣れていたから、鼻が人間になっちゃったら逆に変に見えちゃうくらい豚鼻のペネロピは可愛かったです。

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ダークナイト

Darkknight
73点
原題: The Dark Knight (闇の騎士)
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/
映画館: 109シネマズ川崎(スクリーン1)
監督: クリストファー・ノーラン
主演: クリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、ゲイリー・オールドマン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
ブルース(クリスチャン・ベイル)の投資会社と中国の企業との共同ファンドを作ろうとしたが、中国の企業はどうもマネーロンダリングを行おうとしているようだった。
ロンダリングしようとしているお金は、この町のマフィアたちが稼いだお金。
そのマフィア達を町から一掃しようとする正義感が強い市の議員ハービー・デント(アーロン・エッカート)は、市の警部長(ゲイリー・オールドマン)やバットマン(クリスチャン・ベイル)からも信望が厚かった。
猟奇的な殺人者ジョーカー(ヒース・レジャー)がマフィア達の前に現れて、マフィア達の財産の半分の金額でバットマンを殺すと言う。
バットマンが素顔を見せるまで、市民を毎日殺していくというジョーカーの卑劣な行動が始まった。

<感想>
噂どおりのおもしろさ。
モーガン・フリーマンが香港に行ったときに、いきなりエディソン・チャンが現れてびっくりした。彼がこの映画に出ているなんて知らなかったし、また大スクリーンでエディソンが観れて嬉しかった。
ヒース・レジャーの素顔が最後まで観れないのが残念。
ネタバレになっちゃうけど、あんなに正義感が強い人があんなに変わっちゃうもの?
途中からそこんとこがちょっとありえない感じがして違和感があった。
もうこの先バットマン・シリーズはもう作らないのかなあ。

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落語娘

Rakugomusume
60点
公式サイト: http://www.rakugo-musume.com/
試写会場: よみうりホール (via Dさん)
監督: 中原俊
出演: ミムラ、津川雅彦、益岡徹、伊藤かずえ、森本亮治、利重剛、春風亭昇太、なぎら健壱、絵沢萠子
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
落語が大好きで癌で亡くなった伯父の影響で、落語にのめりこんだ香須美(ミムラ)。
大学卒業後、あこがれの三松家柿紅師匠(益岡徹)に弟子入り志願するが、古いしきたりにこだわる師匠から女の弟子を取る気がないと断られる。
代わりに三々亭平佐(津川雅彦)の一番弟子として雇われるが、師匠は高座に立つよりもテレビやラジオの仕事が多く、オマケに現在謹慎中で寄席で前座を務める香須美は、さらに片身の狭い思いをしている。
そんな中、三々亭師匠が禁断のお題「緋扇長屋」をテレビでやるという。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
津川雅彦の落語がものすごいうまいこと以外は、これと言って何もとりえがない映画。
主題が何かもよくわからないし、ミムラの落語が三松家師匠じゃないけど女っぽくってつまらない。
他の役者さんもなんか役と合わない人とか魅力的じゃない人が多かった。
去年「しゃべれども しゃべれども」という映画があって好評だっただけに、あえてまた落語を主題にした映画を作るなんてチャレンジ。

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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ

Clonewars
65点
原題: Star Wars/The Clone Wars
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/clonewars/
試写会場: 中野サンプラザホール (by Cinemart)
監督: デイヴ・フィローニ
製作国: アメリカ(2008年)

<ストーリー>
ジェダイ率いる共和国は、ドロイド軍率いる邪悪な分離主義者との戦争が続いていた。
ジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーは、ヨーダの命で新しいパダワン予備軍のアソーカ・タノの教育係りを言い渡された。
まだまだ未熟で無鉄砲な女の子アソーカの扱いに当初は戸惑ったアナキンだったが、2人で誘拐されたジャバの息子を助けにいくことになる。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
なんのためにアニメでわざわざこんなシリーズを作ったのか、よくわからない。
大体、最近のスター・ウォーズの主役はなんでアナキンなの?
私はやっぱりルーク・スカイウォーカー派なんですけど。
あきらかに続編が延々とありそうな雰囲気で終わるのも疑問。
どうせCGだらけなんだから実写版でいいじゃん!!!

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アクロス・ザ・ユニバース

Acrosstheuniverse
75点
原題: Across The Universe(宇宙を越えて)
公式サイト: http://across-the-universe.jp/
映画館: 川崎チネチッタ
監督: ジュリー・テイモア
主演:エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソン、ボノ、サルマ・ハエック、デイナ・ヒュークス
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
リバプールでブルーワーカーとして働くジュード(ジム・スタージェス)は、自分の見知らぬ父親を探しに1人アメリカに旅立つ。父の働く大学で知り合った中産階級の大学生・マックス(ジョー・アンダーソン)と出会い、その妹・ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)に一目ボレするがルーシーには恋人がいた。
マックスとともにニューヨークに出て芸術家として成功することを夢見るジュードだが、現実はなかなかうまく行かない。
高校卒業後兄を訪ねて来たルーシーは、恋人が戦死したこともありたちまちジュードと恋に落ちる。
NYで生活するようになったルーシーは反戦活動に目覚め、ジュードとしだいに人生の目標が食い違って行くが、、、、。
(ストーリーはここまで)

<感想>
いきなり出だしから主演俳優のジム・スタージェズ氏自ら"Oh, Girl"を歌いだしちょっと面喰った。
本来ミュージカル映画が嫌いだが、この映画は聞き覚えのあるというか私でもほとんど知っているビートルズの歌ばかりで、かつその歌詞が映画のストーリーや主人公が言いたい気持ちと沿っているので、字幕なしでも楽しめて非常に良かった。
1960年代のテーマがそのまま現代にも通じる点は興味深いが、ある意味人間が進化していないってことか。
年代が違う人は眠くなったという感想も聞くので、世代間で感じ方が違う作品なのかも。
少なくとも私は好き!

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スルース

Sleuth_2
60点
映画館: 新橋文化劇場
監督: ケネス・ブラナー
主演: マイケル・ケイン、ジュード・ロウ
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
恋人マギーの夫で大富豪の小説家アンドリュー・ワイク(マイケル・ケイン)に、彼女と離婚するよう説得に来たマイロ・ティンドル(ジュード・ロウ)。
真面目に説得するマイロをあざ笑うかのようにアンドリューは、彼にある取引を持ち出して来た。
それは、アンドリューがマギーに送った80万ポンドの価値がある宝石をマイロに盗ませること。
宝石を盗むとマギーと離婚すると言われ、アンドリューの言うとおりにしたマイロだったが、それはアンドリューの落とし穴だった。
数日後、行方不明になったマイロを探しに一人の警官がアンドリューの元にやって来る。
(ストーリーはここまで)

<感想>
舞台でもいいんじゃないかと思われる空間で起こる映画。
ともかく主演俳優2人の演技力だけが命のものすごい作品。
よくこんな作品を映画にしたなー。
っていうか映画化する必要あったのかな。
これって舞台のほうがいいんじゃない??
結局主人公2人の心底はわからないし。
ちょっと玄人肌の映画かも。

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88ミニッツ

88minutes
78点
公式サイト: http://www.nikkatsu.com/88minutes/
映画館: 新橋文化劇場
監督: ジョン・アヴネット
主演: アル・パチーノ、アリシア・ウィット、リーリー・ソビエスキー、ベンジャミン・マッケンジ、デボラ・カーラ・アンガー
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
精神分析医ジャック・グラム(アル・パチーノ)の診断で、連続猟奇殺人犯フォスター(ニール・マクドノー)は裁判で死刑判決を受けた。
その9年後、フォスターの死刑が執行される日、ジャックの元に奇怪な電話が入る。「おまえはあと88分で死ぬ」という通告だ。
最初は真に受けなかったジャックだが、大学で講義をしている最中に彼のまわりで異変が起き始め、ジャックは彼なりの分析を通して犯人と戦おうと決意する。
(ストーリーはここまで)

<感想>
同時上映の『スルース』目当てで行ったが、こっちのほうが断然面白かった。
往年の二枚目スターアル・パチーノが今でも格好よくアクションを演じられることが観れて嬉しい。
ストーリーやサスペンス性も凝ってて、何故こんなにいい映画がマイナーなシネパトスとかでしか上映されなかったのか不思議。
映画はDVDで満足っていう人にはもちろん、映画館で観たいって人にもこれから観れるならちょっとでも大きなスクリーンで観ることをお勧め。

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イントゥ・ザ・ワイルド

Intothe_wild
85点
原題: Into The Wild (荒野の中へ)
公式サイト: http://intothewild.jp/top.html
試写会場: 九段会館(via Nさん)
監督: ショーン・ペン
出演: エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハート、ジェナ・マローン、キャサリン・キーナー、ヴィンス・ヴォーン、クリステン・スチュワート、ハル・ホルブルック
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
クリス(エミール・ハーシュ)は、ハーバード大の法学部に進学できるほどの優秀な成績で大学を卒業した。
両親から学資預金に足りない分をいくらでも出すから進学するように勧められるが、預金残高をすべて慈善団体に寄付してクリスは家族に何も告げずに旅に出る。
愛車の古いダットサンで出発したものの、鉄砲水で車がダメになったことから車もお金もその場に捨ててヒッチハイクをしながら旅を続け、色々な人達と出会う。
人工的なものが一切目に入らない自然を求めて、彼はアラスカに行くことを決意する。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
これと言って大々的な事件が起こるわけではない、主人公の実際の旅と心の旅を描いた映画。
冒頭間もなく"物、物、物。何でそんなに物が必要なんだ!"という世の中の物質主義を批判する場面が一番共感できた。
私も出来ることなら彼みたいに一切の物質欲を捨てて生きて行きたい。
でも実際は欲しいものが出来て、お金でそれを買って精神的満足を得ながら生きている。
ショーン・ペン監督作品を初めて見たが、この映画の演出は彼の演技そのものだと感じた。
主役のエミール・ハーシュの演技も良かった。
なるべく座り心地のいい映画館でじっくり観たい映画。

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パンダフルライフ

Pandafullife
70点
公式サイト: http://www.pandaful.jp/index2.html
試写会場: 東京ミッドタウン ガーデンシアターカフェシアター(by cinemacafe)
監督: 毛利匡
出演: 菅野美穂
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
四川省のパンダ保護施設で繁殖のために飼われているパンダと、和歌山アドベンチャーワールド生まれの双子パンダの物語。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
パンダが大好きというわけではないが、人間ならみんなパンダが好きだろう。
パンダが双子を生んで一匹しか育てないとか、結構大きくなるまで親離れ、兄弟離れしないこととか知らなかった。
ドキュメンタリー映画だけど、National Geographicみたいに自然界の厳しさを描いたものではなく、施設での生態を描くところがゆるくて日本っぽい。
癒されたい人にはいいかも。

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ハムナプトラ3

Themummy3
85点
原題: THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR(ミイラ:龍皇帝の墓)
公式サイト: http://www.hamunaptra3.com/
試写会場: 国際フォーラム ホールA(by ココログ様、本当にありがとうございます)
監督: ロブ・コーエン
出演: ブレンダン・フレイザー、マリア・ベロ、ルーク・フォード、イザベラ・リョン、ジェット・リー、ミシェル・ヨー
製作国: アメリカ(2008年)

<ストーリー>
中国を統一後、永遠の命を手に入れようとした始皇帝(ジェット・リー)は、魔術師ツイ(ミッシェル・ヨー)に呪いをかけられ家臣もろともミイラにされてしまう。
時は流れて1947年。中国に遺跡発掘に来ていたルーク(ルーク・フォード)は始皇帝のミイラ発見という偉業を成し遂げる。
たまたまイギリスから中国の秘宝を返すように依頼され中国に来たリック(ブレンダン・ブレイザー)と妻のエヴリン(マリア・ベロ)は、息子のルークらとともにミイラをこの世に蘇らせようとしたヤン将軍(アンソニー・ウォン)の陰謀に巻き込まれてしまい、ミイラと戦うこととなる。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
『ドラゴン・キングダム』でやっぱりハリウッド映画に出るジェット・リーは嫌いだ!と思ったが、こっちは意外にも大好きになってしまった。
まずしょっぱなからジェット・リーが登場するところがいい。たとえ悪人でも何でも彼はこの世でNo.1の姿が似合う。
ミイラとかドラゴンとか色々な姿に変身するから格好いいジェットの姿をなかなか拝めなくて、早くミイラから戻れー!と祈ってしまった。
たとえワイヤーと言えども鎧をまとって、きれいなポーズを決めるれるのはさすがジェット・リーlovely
さらに、ジェットを助けようとする将軍役がアンソニー・ウォンさんなのも◎。完全に私の心は主人公ではなく敵側より。
ミッシェル・ヨーと恋に落ちるミン将軍役のラッセル・ウォン氏は『ロミオ・マスト・ダイ』以来?でこれまたツボ。
主人公やメインのストーリーとはまったく関係なく個人的にすごい楽しめる映画だった。
前売り券買ってあるから、またジェットを観に映画館に行かなくちゃ!

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ギララの逆襲

Girara
40点
公式サイト: http://www.cinemacafe.net/official/guilala/
映画館: キネカ大森
劇場: スクリーン2
監督: 河崎実
主演: 加藤夏希、加藤和樹、ザ・ニュースペーパー(渡部又兵衛、松下アキラ、福本ヒデ)、黒部進、古谷敏、夏木陽介、みうらじゅん、リリー・フランキー、水野晴郎、ビートたけし
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
G8によるサミットが行われている最中、札幌の突如怪獣があらわれた。
エネルギーを吸収して生きている怪獣はギララと名付けられて、サミットを中止して各国首脳によるギララ攻撃作が展開されるがギララにはどれも有効ではない。
一方東スポの記者・隅田川すみれ(加藤夏希)と戸山三平(加藤和樹)は、たまたま見つけた洞爺湖近くの村でギララと対決すると信じられているタケ魔人様と呼ばれる神様を呼ぶために村人たちと踊りと祈りをささげる。
(公開間もないためストーリーはここまで)

<感想>
『日本以外全部沈没』のスタッフが集結したとのことですごく期待して観た。
結果、これって劇場でお金取って見せていいの?と思うくらいすごい出来栄えだった。
特にギララが町を壊すシーンって、40年くらい前のウルトラマン並みの出来栄えじゃない?
あれって古い映像から取って来ているのかしら?
ギララもCG全盛の現代でありえないくらいのすごいハリボテ。タケ魔人にいたっては学芸会並み?と目を疑いたくなるような着ぐるみだった。
あれにかの北野武ならぬビート武さんが入って演技したってんだから驚きだ。
そういえば『監督万歳』の中にこのギララみたいな映画も入っていたっけ?
あの北のお方の登場はまるっきり『日本以外全部沈没』と同じで、新鮮味なかったなー。
そもそも期待して観に行く私が間違っているのか????

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