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シティ・オブ・メン

Cidadedoshomes2
80点
原題: Cidade Dos Homens (男たちの町)
公式サイト: http://cityofmen.asmik-ace.co.jp/
試写会場: アズミック・エース試写室(by cinemacafe ブロガー試写会)
監督: パウロ・モレッリ
主演: ダグラス・シルヴァ、ダルラン・キュンハ
製作国: ブラジル(2007年)

<ストーリー>
リオデジャネイロの貧民街ファヴェーラの丘で育ったアセロラ(ダグラス・シルヴァ)とラランジーニャ(ダルラン・キュンハ)は幼馴染で大の仲好し。どこに行くときも2人一緒でつるんでいた。
アセロラは15歳とのき彼女と初めてのセックスで彼女が妊娠してしまい18歳の身で2歳になる男の子がいた。
ラランジーニャももうすぐ18歳で身分証明書を作れる年齢になる。生まれたときから父親が誰か知らず、身分証明書の父親欄が「不祥」と記載されないように父親探しを始める。
(公開まで間があるためストーリーはここまで)

<感想>
『ファヴェーラの丘』という映画でファヴェーラの存在は知っていたが、そこを縄張りとするギャングの存在がどんな意味を持つかどうかこの映画で初めて知った。
ギャングは単に悪いやつではなく、ファヴェーラの丘を守ってくれる役もになっているらしい。
そんなギャングに手を染めることを拒否するアセロラとラランジーニャの2人の友情がいまどきの日本に存在しない熱さを感じて、2人の俳優の演技もよくてとってもいい映画だった。
日本では父親が家族を捨てるなんて許されない行為だが、ブラジルや中南米では普通にあることらしい。
男がいい加減なように聞こえるが、男は本来家族を持たない生き物なので中南米の人々のほうがより自然に生きているのかもしれない。
そのせいか殺人は多いけど自殺者は日本と比べると圧倒的に少ない。毎日生きるのに必死で自殺なんか考える暇が無いんだろうな。
日本人はブラジルは犯罪者が多くて怖いっていうけど、個人が行きにくい世の中を作っている日本とどっちが健全かは単純に比べられない。

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