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マイ・ブルーベリー・ナイツ

Myblueberrynights
75点
公式サイト: http://blueberry-movie.com/
映画館: キネカ大森
劇場: 2
監督: ウォン・カーウァイ
主演: ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズ、エド・ハリス
製作国: フランス、香港(2007年)

<ストーリー>(完全ネタバレなので、未見の方は注意)
恋人に裏切られたリジー(ノラ・ジョーンズ)はある晩傷心のまま、ジェレミー(ジュード・ロウ)が働くカフェにやってくる。
恋人を見たことが無いかとか、何を食べていたかとかジェレミーから聞きだすリジー。
しかし聞いたところで元彼が別の女と一緒だったという事実がわかっただけでリジーにとっては何もいいことはなかった。
毎晩のようにカフェにやって来てブルーベリーパイを食べて傷をいやそうとするリジー。ある日ジェレミーに挨拶しないまま旅に出かける。
メンフィスのダイナーとバーで昼も夜も働くリジーにある日警官のアーニー(デイビッド・ストラザーン)がやって来る。彼は別れた妻スー・リン(レイチェル・ワイズ)のことを今でも自分の妻だと信じて愛していた。彼女のことが忘れられずに毎晩大酒を飲むのだった。
ある日スー・リンから決定的に別れを告げられその夜事故を起こし死んでしまう。
ネヴァダ州のカジノで働きだしたリジーは、ポーカーで熱くなる女性レスリー(ナタリー・ポートマン)と出会う。掛け金を使い果たしたレスリーはリジーが車を買うために貯めているお金を貸してくれたら3割増しで返すという。たとえお金をすってしまっても新車のジャガーをあげると言われたリジーはお金を貸すことに同意する。
結果車を手にしたリジーは、レスリーを次のギャンブル地ラスヴェガスに向かう。
ラスヴェガスで意外な事実を知り、結局別の車を手にしたリジーは1年ぶりにニューヨークに戻る。
傷がいえるまで時間がかかったが、ジェレミーの元にリジーは戻ってきたのだ。

<感想>
こうゆう映画のわりにはめずらしくシネマスコープサイズで、画像にこだわるウォン・カーウェイの気合が感じられた。
横幅いっぱいのスクリーンの人物の位置で人物の感情が伝わって来て、ハリウッド映画には無いタイプの映画だった。
成果主義のハリウッド映画でなくてウォン・カーウェイ作品に豪華出演者が集った理由が理解できる。
アメリカで撮影された映画なのに、アメリカっぽさを感じない不思議な雰囲気の映画。
ライ・クーダーが音楽を担当しているせいか、ヴィム・ベンダース風でもあった。
多分好きな人と嫌いな人にわかれると思うけど、私は好きだな。途中ちょっと眠くなったけど。

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