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死神の精度

Sweetrain
66点
公式サイト: http://www.shinigaminoseido.jp/
試写会場: 東京国際フォーラムCホール(by ぴあ)
監督: 筧昌也
主演: 金城武、小西真奈美、富司純子、光石研、石田卓也、村上淳、奥田恵梨華、吹越満
製作国: 日本(2008年)

<ストーリー>
死が近づいた人間の前に登場する死神・千葉(金城武)は雨男。今まで青空というものを見たことが無い。
今日も雨とともに、27歳のお客様苦情係に勤務する藤木一恵(小西真奈美)の前に現れた。
これまでの人生、自分の愛する人がすべて死んでしまうという不幸続きの藤木は、千葉の登場に少しだけ心動かされる。しかし千葉は、彼女の死の「実行」か否かを判定するのが仕事。たいていの人間の死に対して実行と判断して来た千葉だったが。
(公開まで間があるためストーリーはここまで)

<感想>
完成披露試写会という日本で一番早い試写会で観た。
中華電影明星として大成した金城武の6年ぶりの日本映画出演ということで、ものすごい期待していた。
『LOVERS』や『ウィンター・ソング』等の大作に立て続けに主演したせいか、6年前の『リターナー』と比べると日本語のセリフの演技も格段に上手くなっていた。
無表情でコミカルに死神を演じるなんて、かつての彼なら日本映画ではそんなに上手くできなかったと思う。
でも、同じ井坂幸太郎原作の『アヒルと鴨のコインロッカー』と比べると、なんとなく見劣りしてしまう。
脚本のせいなのか演出のせいなのか、はたまた俳優人のせいなのかわからないが、あきらかに『アヒルと鴨のコインロッカー』のほうがよくできてて面白いのだ。
でもまあ、金城武がヤクザ風の格好や、ボサボサの頭をしたり、妙にこざっぱりした青年風になったりと七変化するので、金城ファンには必見の映画かも。

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