« 1303号室 | トップページ | 犯人に告ぐ »

マイティ・ハート/愛と絆

Mightyheart
69点
原題: A Mighty Heart(強い心臓)
公式サイト: http://www.mh-movie.jp/top.html
試写会場: UIP試写室(by Movie Walker様)
監督: マイケル・ウィンターボトム
主演: アンジェリーナ・ジョリー、ダン・ファターマン、アリアンヌ・パンジャビ
製作国: アメリカ(2007年)

<ストーリー>
取材のため、パキスタンに来ていたユダヤ系アメリカ人のダニエル・パール(ダン・ファターマン)と、フランス人妻のマリエンヌ・パール(アンジェリーナ・ジョリー)は、同じジャーナリストのインド人女性ジャーナリストのアスラ(アーチ・パンジャビ)の家に滞在していた。
ある日、取材に行くと言って出かけたダニエルは、その夜帰って来なかった。
妊娠5ヶ月で身重のマリエンヌは、夫を心配して大使館や、彼の雇い主である雑誌社に連絡し、ダニエルの失踪はパキスタン対アメリカの国際問題へと発展して行く(公開前のため、ストーリーはここまで)。

<感想>
映画の本題が何であるかは別にして、映画自体が『ナイロビの蜂』に酷似していて、個人的にはちょっとビミョ~!
しょっぱなから、フランス人訛りの英語でアンジェリーナ・ジョリーのナレーションがあって、『テイキング・ライブス』で見事なフランス語を披露していたアンジェリーナの逆バージョン(フランス人っぽい英語)かとびっくり。
これって、日本人的には映画に出てきた中国人(風)の人が、「ワタシ、このテレピ知らないアルヨ(私はこのテレビ知らない)」って言っているみたいで、フランス人が聞いたら気分悪くするんじゃないかと、ちょっと心配になった。
そんなことはおいといて、アンジェリーナの演技は確かに良かったです。
ただ、その他の俳優さんたちがあまりにも特徴が無いため、次から次へと出てくるアメリカ人要人と思われる人たちが、全部同じに見えてしまって、この人が誰で、何のためにここにいるのかまったく理解できないままでした。
犯人であるパキスタン人風の人たちも、どの人が敵か味方かわからなかったし、アメリカ人役の(多分)ジャーナリストの人たちも、私から見るとみんな似てて、誰が誰かわからない。
唯一判別できたのは、主演のアンジーと、『ベッカムに恋して』に出てたインド人女性のアスラ役の方のみ。
しかもアスラのほうがマリエンヌより英語全然上手だし、、、。よくわかんないけど、テーマはいいけど、映画のつくりがちょっと雑な気がした。
でも『グアンダナモ』の監督が撮ったんだよね。監督の世界に向けて発信するメッセージは何なの?
私は、映画の中で仏教徒のアンジーが「ナンミョウホウレンゲイキョウ」って言ったのに集約されていると思う。

|

« 1303号室 | トップページ | 犯人に告ぐ »