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自虐の詩

Jigyaku1
74点
公式サイト: www.shochiku.co.jp/jigyaku/
試写会場: 有楽町よみうりホール(by 小学館オンライン試写会)
監督: 堤幸彦
主演: 中谷美紀 、阿部寛 、遠藤憲一 、カルーセル麻紀 、西田敏行、松尾スズキ 、竜雷太
製作国:日本(2007年)

<ストーリー>
宮城県気仙沼生まれで、現在は大阪通天閣近くに住む森田幸江(中谷美紀)は、無職で短期な内縁の夫・葉山イサオ(阿部寛)と一間のアパートで生活している。
中華料理屋で店員をしながらけなげに働く幸江の姿に、店主のマスター(遠藤憲一)はべたぼれ、アパートの大家(カルーセル麻紀)も幸江をわが子のようにかわいがっていた。
しかし、小さいときに母親に捨てられ、父親(西田敏行)がだらしないばかりに貧乏で教科書代も学校に払えなかった幸江は、小さい頃から自分の不幸を恨んでいた。
気仙沼時代の唯一の友達は、自分と同じ貧しい境遇の熊本さんだった。

<感想>
阿部ちゃんが、チャブ台をひっくり返すシーンがあまりにも印象的なこの映画は、4コマ漫画が原作ということもあり、内容をよく把握せずに勝手にギャグ映画かと思っていた。
阿部ちゃんが主演かと思ったら、実は『嫌われ松子の一生』の中谷美紀さんが主演。
ってことでこの映画も出だしは、まるで嫌われ松子のような悲劇ドラマかと思いきや、実は誰もが幸江に共感できるような、本当に身近なことがテーマ。
人間に2面性があるように、人生も見方によっては2面性があって、見方次第でどうにでも変わるという誰でも知っていそうなことをあらためて考えさせられる、結構深い映画だった。
行く前は試写会じゃなきゃ行かない映画、と思ったけど、観た後はお金払っても観たい映画に変わった。
映画は観てみないとわからないところがチョイスが難しいよね。

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