« パンズラビリンス | トップページ | パーフェクト・ストレンジャー »

サウスバウンド

Southbound1
67点
公式サイト: http://www.panslabyrinth.jp/
映画館:シネカノン有楽町2
劇場:1
監督: 森田芳光
主演: 豊川悦司 、天海祐希 、北川景子 、田辺修斗 、松本梨菜 、松山ケンイチ 、平田満 、吉田日出子 、加藤治子 、村井美樹
製作国:日本(2007年)

<ストーリー>
東京都台東区の小学校6年生・上原二郎(田辺修斗)は、元学生運動のリーダーで反政府的な思想を持つ父親の一郎(豊川悦司)がいつもおかしな言動をすることに少々困っていた。いつも家にいてちっとも働かない父親に代わって一家をささえているのは、喫茶店を営む母親のさくら(天海祐希)。それ以外にOLの姉(北川景子)と小学校3年生の妹(松本梨菜)の5人で狭い一軒屋に住んでいた。
しかし、二郎が友達を助けようと近所の中学生にケガを負わせたことや、一郎の言動がまわりの誤解を生むことに違和感を感じたさくらは、一家で一郎の故郷である沖縄県西表島に引っ越すことを決意する。
地元に戻り、家や畑を一生懸命整備する一郎とさくらだったが、ここでも新たな問題が上原家を襲う。

<感想>
東京と沖縄の2部構成のようになっているが、東京の部分のストーリーがちょっと冗長的すぎ。
もうちょっとテンポよくして、全体をコンパクトにまとめて一郎夫婦の考え方を映画の前面に押し出してもよかったのではないか。
特に東京での二郎のエピソードが多すぎて、最初は何が言いたいのかよくわからなかった。
途中は全部すっ飛ばしても、最後の最後にある、二郎が読む昔話と一郎とさくらの姿が重なる部分が私的にすごく気に入った。
スキューバ・ダイビングをするせいで、よく沖縄に行くせいか、沖縄には昔ながらの日本の姿を感じさせられる部分がまだ残っている。自分が沖縄で感じたことを考えると、一郎の思想がすごくよく理解できて、エンディング・ロールでは涙が止まらなくなった。
利害関係って本当にイヤだなあ。みんなが一郎みたいに生きれる世の中がくればいいのにね。

|

« パンズラビリンス | トップページ | パーフェクト・ストレンジャー »