« モーテル | トップページ | アーサーとミニモイの不思議な国 »

シッコ

Sicko
80点
原題: Sicko(病い)
公式サイト: http://sicko.gyao.jp/?cid=sicgoogle
試写会場: 有楽町よみうりホール(by TSUTAYA&ぴあ〔2通いただきました〕)
監督: マイケル・ムーア
主演: キャスリーン・グリン 、ボブ・ワインスタイン 、ハーヴェイ・ワインスタイン
製作国:アメリカ(2007年)

<ストーリー>
救急車で病院に運ばれても、保険に入っていないか、支払い能力が無いと診療してもらえない恐ろしい国アメリカ合衆国。
しかしこの映画は、保険に入っているのに治療を受けられない人々と、アメリカ合衆国以外の医療費が無料の国々を取材し、医療保険のあり方を追及した映画である。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
実は、先入観があってマイケル・ムーア監督の作品を見るのは今回が初めて。
どんなもんかいと思ってみると、さすがドキュメンタリー映画なのに全世界から注目されるまでになっただけある。
自身のナレーションもいいけど、画像のスクラップが絶妙。
さらに今回感じたのは、「アメリカが世界一でアメリカこそ世界の見本!」と信じて疑わない国民が多いアメリカの中で、マイケル・ムーア氏は、他国の人がアメリカ人を見る目を持っているというすごい点だ。
彼は見た目こそ超Typical Americanだけど、きっと精神は色々悩める繊細な人なんだろうなあ。
マイケル・ムーア氏は、ともかくアメリカ合衆国のことを誰よりも愛していて、それを政治という形でなく、映画という形でアメリカ国民に訴えているんだと思う。そのせいか、この映画のナレーションは完璧にアメリカ国民に向けられていて、そうじゃない国の人が見ると若干違和感を感じるほど。
と言っても、もともとアメリカ国内向けに撮っている映画なのに、他国の人が見させていただいているだけなのですが。

|

« モーテル | トップページ | アーサーとミニモイの不思議な国 »