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スピードマスター

Speedmaster
68点
公式サイト: http://www.speedmaster-movie.jp/
映画館: 川崎チネチッタ
劇場:チネ10
監督: 須賀大観
主演: 中村俊介 、内田朝陽 、北乃きい 、鮎貝健 、阿井莉沙 、脇阪寿一
製作国: 日本(2007年)

<ストーリー>
極東のとある国の田舎町に、ある日どこからか男が流れて来た。
自動車整備会社社長を父に持つ勇弥(内田朝陽)は、ストリートレースで負け知らずで、今日も勝利し上機嫌だった。
しかし、そこに同じ自動車整備屋の娘桜井まひる(北乃きい)が自分の車の写真を撮っているのを見つけ、彼女を仲間とともに袋叩きにしようとする。
そこに流れ者の男が助けに入る。彼の名はハヤト(中村俊介)。
父が病気で自動車整備の仕事ができなくなったまひるは、ハヤトの整備士としての腕を見込んで自分の家で働いてくれと頼み、ハヤトは承諾する。
しかしハヤトの本当の招待は整備工などではなかった。
(公開初日のためストーリーはここまで)

<感想>
これまでまったく見るつもりはなかったが、初日舞台挨拶があるので観に行った。
路上レースの映画ってことで、どうしても『頭文字D』みたいな映画かと思っていたが、『頭文字D』はカーブを曲がる技術を競っている走りやなのに対して、この映画はいかに車をチューンナップしてまっすぐの道で早く走るかということがテーマ。
車を運転する人間としては、やっぱりヘアピンカーブを早く曲がるほうがカーレース的には血が騒いでしまうから、その点は『頭文字D』のほうが面白いかな。
でも、この映画は車をチューンナップする過程を映画の中で紹介してくれるので、車内部のことのお勉強になる。
びっくりしたのは、ダイビングのタンクとしても使うニトロ(ナイトロックス)を使うこと。どうもニトロの空気をエンジンに送って爆発的に燃やすことにより、車が瞬間的に早くなるらしい。
エンジンのオーバーホールみたいな過程も見れて面白い。
その他、各キャラがまるでマンガみたいにありえなくて、見てて面白い。特に勇弥役の内田朝陽のなりきりキャラぶりはすごかった。
主人公の中村俊介は、ほとんどセリフが無いといってもいいくらいしゃべらない、主人公なのに変な役。
上映後の挨拶でも、本人がそのことについて話してて、映画では無口だったのに挨拶では「僕いつもベラベラしゃべる役が多いんで、、、、」とベラベラしゃべってた。
大ヒットする映画とはとても思えないが、車好きの人にはお勧めかも。

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