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消えた天使

Theflock
68点
原題: The Flock(やつら [直訳:群れ])
公式サイト: http://www.kieta.jp/
試写会場: 一ツ橋ホール
監督: アンドリュー・ラウ
主演: リチャード・ギア 、クレア・デインズ 、アヴリル・ラヴィーン 、ケイディー・ストリックランド 、レイ・ワイズ 、ラッセル・サムズ
製作国: アメリカ(2006年)

<ストーリー>
地域に住む性犯罪者の監視をする公共安全局の調査官バベッジ(リチャード・ギア)は、退職間近な自分に代わってやってきた後任の新人調査官アリソン(クレア・デインズ)とペアを組み、退職までの18日間で彼の知識をアリソンにつぎ込もうとする。
バベッジが性犯罪者を監視するやり方は非人道的に見え、また焦燥感漂うバベッジのやり方に納得行かないアリソンは、当初まったくバベッジを批判的な目で見る。
(公開前のためストーリーはここまで)

<感想>
アンドリュー・ラウ監督のハリウッド初進出映画ということで、注目して見たが、結局彼が買われたのは『インファナル・アフェア』のDark Sideのみだったのか?
主演のリチャード・ギアは、映画の中で一回も笑わない。
インファの中で、トニー・レオンですら何回かにこやかな顔を見せたのに、陽気が売りのアメリカ映画でここまで主役が笑わない映画というのもちょっとどうかと思う。
映画の内容自体は、もう何年もアメリカで問題になっている"Missing Children" や "Missing Persons"を前面に出した映画ということで、珍しくはある。
でも、この映画を見ていると人が失踪しても、警察は何もやってくれないということが浮き彫りになるだけで、明るい明日が見えて来ない。
つまり私が言いたいことは、この映画は見終わった後でその問題の深刻さは理解できるけど、解決策が何も見えて来ないってところが何だかすっきりしない。
映画を作るなら、もっと提案的な部分とか、実際は無くても画期的な解決策とかありえない脚色をしてでも夢を持たせてくれても良かったのでは?

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