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ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習

Borat
50点
原題: Borat : Cultural Learning of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan (栄光の国カザフスタンに利益をもたらすためのアメリカ文化学習)
公式サイト: http://movies.foxjapan.com/borat/
映画館: 川崎チネチッタ
劇場: チネ5
監督: ラリー・チャールズ
主演: サシャ・バロン・コーエン、ケン・ダヴィティアン、ルネル
製作国: アメリカ(2006年)

<ストーリー>
カザフスタンのテレビ局の有名リポーター・ボラットは、典型的なカザフスタンの村に住む純粋な青年。
その青年が、アメリカの文化を学ぶために番組プロヂューサーとともにニューヨークからアメリカに降り立った。
アメリカ的正しい食事の仕方やジョークの言い方を正式に学ぼうとするが、ボラットがカザフスタン的なやり方で始めるとアメリカ人講師達は閉口してしまう。
また、テレビで見たポルノ女優パメラに恋に落ちてしまったボラットは、ニューヨークからパメラが住むロスアンジェルスに向かう。

<感想>
よくわかっていなかったのだが、マジメにイスラム教の国から観たアメリカ社会が観れるのかと期待して観にいった。
しかし冒頭から、これはアメリカ人が作ったイスラム教の国に対する偏見に対する揶揄なのだと思ってしまった。
これが本当に、カザフスタンの人が作ったドッキリカメラ的なドキュメンタリーなら、あんまり不快に思わなかったかもしれないけど、主人公のボラット氏の英語が流暢すぎ!!って言うかボラット氏は簡単な言葉がわからないわりには難しい言葉をよく知っているところから、この突撃風レポートがアメリカ人プロデューサーによって仕掛けられたヤラセであることがわかってしまう(例:retired [定年退職] は知らないのに、retard [障害者] という言葉は知っている)。
イヤ、勿論自国の人が自国の政治批判をするのは自由だし正しいと思うけど、このようにアラブ人(っぽい人)を代弁者的に仕立ててアメリカの政治や宗教を揶揄するのはいかがなものか?
これでアメリカ政府に対するイラク攻撃に対する反戦意思を伝えられたんでしょうか。結局映画の中同様、キリスト教徒至上主義の人たちは変わらないのではないでしょうか。

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