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きみにしか聞こえない

Kimikoe
60点
公式サイト: http://www.kimikoe.jp/
試写会場: 新宿厚生年金会館
監督: 荻島達也
主演: 成海璃子、小出恵介、片瀬那奈、八千草薫、小手川祐子
製作国:日本(2007年)

<ストーリー>
横浜の高校生リョウ(鳴海璃子)は、いまどき携帯を持っていない女子高生。携帯を持っていない理由は友達がいないからどうせ誰からも電話がかかって来ないからだ。
ある日公園でおもちゃの携帯を拾う。翌朝、おもちゃの携帯が音を立てる。
何度目かに音を立てたときに受話器を取ると、男の声が聞こえた。携帯の音は実際はおもちゃから出ているのではなく、心の中でつながっていたのだ。
男の名前はシンヤ(小出恵介)といい、お互い他人と話すのが苦手なところから気が合い頻繁に会話するようになる。話をするうちに、何故か2人の間には1時間の時差があることが判明する。
何度も会話をかわすうちに、シンヤから会いたいと言われリョウはとまどうが、彼女のほうも会いたい思いがつのって行く。
(公開前のため、ストーリーはここまで)

<感想>
行き着けエリアで公開されないため、がんばって舞台挨拶付プレミア試写会で観て来た。
今年3本目の成海璃子主演映画。どれも役柄が似ていて、友達がいない内向的な少女ばかり。
多分去年立て続けに全映画を撮ったんだと思うが、リョウだって言われても、制服着ている姿とかピアノ弾いたり、私には『神童』のウタにしか見えなかった。
ウタは中学生で実物大の役で似合っていたけど、こっちはずっと高校生の役でいくら大人びていると言っても体形がまだ幼くて社会人のシンヤと恋愛する展開は、犯罪か~?ってカンジで私にはしっくりこなかった。
小出クンは役に似合っていたと思うけど。。。。と言いつつ、成海璃子ちゃんの相手役っていうだけで松ケンの演技と比べてしまった。小出クンの演技は何だか作っているカンジがすごくわかってしまう。そう考えると作ってても自然なカンジに見える松ケンってものすごい演技派なんだと実感(そんなことみんな知っているか)。
『キサラギ』のほうが話し方とかが地に近い気がしたけど、こっちはこっちで本人に近いのかもね。舞台挨拶で本人を初めて拝見したら、やっぱり役と違ってて演技しているときより実際は低音でダミ声で、演技するよりも評論家のほうが向いているかも?と感じた(勝手にごめんなさい)。
こんな風にあーだこーだと考えてしまうのは、はっきり言ってこの映画がイマイチだったから。
そもそも時差があるという時点で『イルマーレ』を彷彿させられ、映画の結末が見えてしまった。
評判が良い分期待が大きかっただけに、採点が悪くなったのかな。

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